Dr.ちゅり男のインデックス投資 

医師×投資ブロガー|初心者向けに新NISA・インデックス投資をやさしく解説📘

2024-10-01から1ヶ月間の記事一覧

新NISA含め、ポートフォリオ全体の何割をeMAXIS Slim オルカンやS&P500に割り振るか?インデックス投資では資産配分が重要!

おはようございます。 「資産形成」という言葉を聞くと難しく感じますが、実際にやるべきことは非常にシンプルです。 これまでコツコツと貯めてきた貯金がある人は、「その貯金を何割をオルカンやS&P500などのインデックスファンドに回すのか」を考えましょ…

インデックス投資10年継続でポートフォリオの成長を実感!投資銘柄はeMAXIS Slim オルカンやS&P500、VT、VTIで十分。資産収入増で同じ労働でも生活は楽に。

おはようございます。 私がインデックス投資メインに切り替えたかれこれ12年くらいが経過しました。 2010年代〜現在までの相場が非常に恵まれていたというのも大きいですが、ポートフォリオの成長とともに資産収入がどんどん増えていることを実感します。 株…

投資初心者は楽天銀行、楽天証券、楽天カードをセットで準備!マネーブリッジと楽天カードで新NISAでインデックス投信積立(オルカンやS&P500)を始めよう。

おはようございます。 私がこれから投資を始めるとしたら、真っ先に、 ・楽天銀行の口座 ・楽天証券の口座(NISA口座も) ・楽天カード の3点を準備します。 楽天証券は経営面が心配とかいろんな声があるけど、取引画面が一番使いやすいから初心者の方には一…

【新NISAの成功条件】生活防衛資金、アセット・アロケーション、インデックス投資を押さえよう!

おはようございます。 NISAで失敗しないためには、 1. 生活防衛資金を貯めるステップを飛ばさない 2. 自分に合ったアセット・アロケーションの作成と維持に務める 3. インデックス投資を正しく知り、死ぬまで続ける ことが重要です。 新NISAで失敗しないため…

新NISAは現役世代へのプレゼント。老後のお金は自己責任の時代へ!

おはようございます。 平均的な日本人の家計にとって、ここ2〜3年の間に急速に進んだインフレは大きな負担になっています。 世界全体から見ても、急激に円安が進行した影響で日本人の購買力は急激に低下していえるのです。 また、今後も少子高齢化が急速に進…

インデックス投信(eMAXIS Slimオルカン・S&P500)の1年リターンは30%超!新NISAはリスク管理を徹底し、暴落にも備えられるポートフォリオを。

おはようございます。 過去1年間のeMAXIS Slimオール・カントリー(オルカン)やS&P500の基準価額の推移を見ると、両方とも+30%以上伸びていることに驚かされます。 単に米国株や全世界株が好調というだけでなく、この1年で急激に円安が進行したことが基準価…

【オルカンやS&P500以外の選択肢】iFreeNEXT NASDAQ100インデックスとiFreeNEXT FANG+インデックスは新NISAの「つみたて投資枠」でも購入可能

おはようございます。 新NISAのつみたて投資枠はつみたてNISAの後継制度なので、原則としては日経平均やTOPIX、S&P500、MSCI KOKUSAI(先進国株)、MSCI ACWI(全世界株)などの指定されたインデックスにしか投資できません。 しかし、発売後5年以上が経過、…

eMAXIS Slimオルカンや楽天・オールカントリーに弱点やデメリットはあるのか?

おはようございます。 以前に、Xで「オルカンのデメリット」「オルカンの弱点」に関するポストが話題になっていました。 以下がその概要ですが、どちらかと言うと「オルカンの性質」みたいなものばかりで、弱点やデメリットと明確に呼べるものはなさそうです…

eMAXIS Slimオルカンや楽天・オールカントリーに集中投資して含み益を積み上げよう!含み益効果でホールド力アップ、暴落時のメンタルも安定。

おはようございます。 投資を始めたばかりの方は、 「全世界株式ならeMAXIS Slimオール・カントリー」 「米国株ならeMAXIS Slim S&P500」 のように、まずは1つの指数、1つの商品に集中投資して含み益を積み上げることをオススメします。 含み益が増えれば増…

SBI証券と住信SBIネット銀行、楽天証券と楽天銀行はセットで利用を!口座連携(マネーブリッジ)は便利、手数料は実質永久無料です。

おはようございます。 SBI証券利用者は住信SBIネット銀行、楽天証券利用者は楽天銀行をセットで開設しましょう。 同系列の証券口座と銀行をセットで利用することで、両者の口座が連携され、便利に投資を進めることができます。 SBI証券や楽天証券利用者は、…

eMAXIS Slimや楽天・オルカン、S&P500などインデックス投資の出口戦略は?『DIE WITH ZERO』と『つみたて投資の終わり方』の2冊を読めば完璧!

おはようございます。 近年、eMAXIS Slimシリーズや楽天・プラスシリーズなど優れた投資信託の登場によって、資産形成を始めるのは簡単な時代になりました。 ポイント還元を考慮すると、オールカントリーやS&P500投信をクレジットカードで積み立てるのが最適…

投資は新NISA口座でeMAXIS Slimオルカンや楽天・オールカントリーを買うだけでOK!円安とインフレで「種銭」を貯める難易度上昇の方が問題

おはようございます。 これから投資を始める方が置かれた状況は以下の通りです。 eMAXIS SlimオルカンやS&P500の登場で投資環境は劇的に改善しているけれど、円安とインフレのせいで肝心の「種銭」を貯める難易度が激上がりしているので、これから投資を始め…

オルカンやS&P500などのインデックス投資はドルコスト平均法による積立ならいつ始めてもOK。一括投資は退場リスクがあり参入時期は慎重に。

おはようございます。 オルカンやS&P500などのインデックス投資はいつ開始してもOKというのは真実です。 特に、ここ数年のように急速に円安やインフレが進む状況では、価値が下がり続けていく預貯金だけを握りしめているのも危険な状態と言えます。 インデッ…

【投資信託 vs. ETF問題】eMAXIS Slim オルカンやS&P500登場でコスト面は互角に。クレカ積立対応、分配金再投資の効率、配当金の保険料算定などで投資信託の勝ち!

おはようございます。 投資信託とETF、どちらが良いかというのは昔からいろいろ議論がありますが、今から投信を始める人なら「投資信託一択」でOKだと思います。 投資信託の低コスト化が進み、ETFのコスト面での優位性はほぼ消失。投資信託は外国株でも日本…

eMAXIS Slimや楽天・オールカントリー、S&P500へのインデックス投資なら20年は絶対に売却しない覚悟を。ネット証券の便利さに負けるな!

おはようございます。 今年から新NISAが始まり、eMAXIS Slimや楽天のオールカントリー、S&P500系の投信が人気を集めています。 これらは長期投資の王道とも言える優れた商品なので、こういった商品に人気が集まること自体は素晴らしいことです。 これからイ…

資産形成最大の武器は若さと時間。お金の知識を身につけ、節約、貯金、インデックス投資(オルカンやS&P500)のサイクルを一日でも早く回そう!

おはようございます。 世の中には様々な職業があり、人によって働き方や給料の高さも大きく異なります。 とはいえ、どんな職種に就いている人であっても、若いうちに正しいお金の知識を身につけておいて絶対に損はありません。 お金の勉強はどう見ても若い時…

旧つみたてNISA内のオルカン、S&P500はお宝枠!新NISA開始後も売却せずに20年間非課税で運用が正解。売却するなら特定口座の商品を。

おはようございます。 2023年まで利用できた旧つみたてNISAは、2024年から始まった新NISAとは全く別の制度です。 2018年〜2023年の6年間につみたてNISA口座内で投資した商品に関しては、売却しない限り引き続き最長20年間非課税で運用することができます。 …

eMAXIS Slimや楽天・オルカン、S&P500など投信積立は円安を気にせず継続。インデックス投資20年続ければ為替レートも平均化され問題なし!

おはようございます。 数年前までは考えられなかったことですが、今では「1ドル=150円前後」が当たり前の世の中になりました。 これまでに日銀が何度か為替介入を実施し、一時的に数円程度円高に動くことはありますが、両国の金利差という根本は変わってお…

インデックス投資の名著3選!敗者のゲーム、インデックス投資は勝者のゲームは必読。古典を読んで新NISAに備えよ!

おはようございます。 最近はブログやSNS、Youtubeなどでも投資の勉強ができる時代になりました。 これらは最新情報を仕入れるには優れた情報源ですが、投資を始めるのに必要な知識を網羅的に勉強するには不向きです。 SNSやYoutubeでも投資の勉強ができる時…

5年以内に使うお金は「預貯金」が安全。円安・インフレでは現金の長期保有は厳禁。20年寝かせるお金はオルカンやS&P500などインデックス投資へ。

おはようございます。 お金自体に色や用途はついていませんが、自分なりに「このお金はいつ、何に使うのか」を明確にしておくことは非常に重要です。 というのも、何年先にどのような用途で必要なお金かによって、そのお金を貯める最適なやり方が変わってく…

【新NISAの投信積立頻度】eMAXIS Slimオルカン、バランスファンド、S&P500、TOPIXで「毎日積立」と「毎月積立」はどっちが有利?

おはようございます。 投信積立をやる時に誰もが一度は悩むのが、積立頻度を「毎日積立」「毎週積立」「毎月積立」のどれにするか問題でしょう。 結論から申し上げると、15年〜20年と長期になると、一回一回の積立タイミングの影響はほぼゼロに近づいていく…

【バビロンの大富豪の教え】「収入の10%を先取り貯金せよ」「蓄えたお金を働かせよ」「自分こそ最大の資本とせよ」。この3つでインデックス投資は完璧!

おはようございます。 毎月の貯蓄習慣が確立しており、入金力が高い株クラでは、S&P500、オルカン、NASDAQ100のどれが良いかなど、高度な話で盛り上がっています。 ところが、世の中には投資以前の段階で、毎月定額の貯金習慣が確立できていない方が多いです…

オルカンやS&P500インデックスファンドの損切り防止にiDeCoがオススメ。年金なので60歳以降まで強制ホールド可能。

おはようございます。 iDeCo(個人型確定拠出)はあくまで「年金」なので、早くても60歳まで引き出すことはできません。 NISAも長期投資が原則ですが、売却は自由にできますので、どうしてもお金が必要になった時は必要な金額だけ売ることができます。 iDeCo…

オルカンやS&P500などインデックス投資における「一括投資」と「分割投資」問題。円安・株高局面ではドルコスト平均法で安心感を買うのが正解。

おはようございます。 近年の投資環境の改善により、インデックス投資家はeMAXIS Slimシリーズなどの低コストインデックスファンドを購入するだけで十分に資産形成ができる時代になりました。 一方で、限りある手持ち資金を「一括」で投資すべきなのか、「分…

日本株の時価総額は世界全体のたった6%。日本の個別株投資家も投資信託やETFで外国株に投資を!オススメは「eMAXIS Slim 先進国株式インデックス」です。

おはようございます。 インデックス投資界隈では「オルカン」や「S&P500」への投資が当たり前になっています。 しかし、一般的な日本人にとって「株式投資」と言えば「日本の個別株投資」を指すのでしょう。 日本人の投資家はどうしても日本の個別株に注目し…

eMAXIS Slimオルカンや楽天・オールカントリーなどのインデックス投資では、マネーフォワードの資産額が数字の羅列にしか見えなくなったら成功です

おはようございます。 インデックス投資家は複利の効果を活かしながら、20年〜30年かけて自分のポートフォリオを育てていく意識が重要です。 インデックス投資の期待リターンは年率5-8%程度ですので、毎日のように自分の資産額の変動を気にしても意味があり…

【新NISA・20代〜30代のケース】夫婦で3600万円分オルカンか楽天・オールカントリーを買えば資産形成は終わりです

おはようございます。 新NISAの枠は1人1800万円までですが、夫婦だと3600万円になりますので、資産形成に与えるインパクトは大きくなります。 実際のところ、20代〜30代の比較的若い夫婦であれば、新NISAの枠をインデックスファンドで埋めることに集中するだ…

新NISA「成長投資枠」は死ぬまで保有できるインデックス投信(S&P500やオール・カントリー)を選ぼう!

おはようございます。 ここ数年の米国株界隈を眺めているだけでも、「配当貴族指数がすごい」「FANG+が最強」「長期レバナス投資がベスト」など様々なブームがありました。 ところが、その大半は一過性に話題に上がるだけです。 多くの場合、その投資法のパ…

【新NISA】「株式比率50%」を目指して「成長投資枠」でインデックス投信(オール・カントリー)を買おう

おはようございます。 「預貯金はたっぷりあるが株式などのリスク資産がゼロ」という人は、新NISAの「成長投資枠」でインデックス投信をどんどん買っていきましょう。 投資でもっとも重要なのは資産配分(アセット・アロケーション)ですが、さすがに預貯金1…

投資初心者の資産配分は「新NISAでインデックス投資+銀行預金」で十分な理由

おはようございます。 長期投資で最も重要なのが「アセット・アロケーション(資産配分)」であるという事実は広く知られています。 特に、値動きの異なる様々なアセット(資産)に分散投資することで、リスクを抑えながらリターンを安定させる効果があるの…