Dr.ちゅり男のインデックス投資 

初心者でも実践できる投資や節約術を紹介しています。人生を豊かにする本や健康情報との出会いも。

ETF・投資信託

おすすめのETFや投資信託について

日本株の時価総額は世界全体のたった6%。日本の個別株投資家も投資信託やETFで外国株に投資を!オススメは「eMAXIS Slim 先進国株式インデックス」です。

おはようございます。 インデックス投資界隈では「オルカン」や「S&P500」への投資が当たり前になっています。 しかし、一般的な日本人にとって「株式投資」と言えば「日本の個別株投資」を指すのでしょう。 日本人の投資家はどうしても日本の個別株に注目し…

新NISA「成長投資枠」は死ぬまで保有できるインデックス投信(S&P500やオール・カントリー)を選ぼう!

おはようございます。 ここ数年の米国株界隈を眺めているだけでも、「配当貴族指数がすごい」「FANG+が最強」「長期レバナス投資がベスト」など様々なブームがありました。 ところが、その大半は一過性に話題に上がるだけです。 多くの場合、その投資法のパ…

【新NISAの配当金】生涯投資枠1800万円を埋める資金力がある人は「高配当株・ETF」ではなくオルカンなどの「インデックス投信」を選ぼう

おはようございます。 X(旧Twitter)で以下のポストをしたところ、予想外の反響がありました。 生涯投資枠1800万円を早期に埋められる資金力がある人にとっては、新NISAで高配当株投資は「もったいない」の一言です。分配金がファンド内で自動再投資される…

新NISAを夫婦で3600万円フル活用すれば資産形成は終了!eMAXIS Slimオルカンや楽天・オールカントリーを寝かせるだけで十分です

おはようございます。 新NISAの最適解というのは決まっていて、 1) 特定の国や地域に賭けるカントリーリスクまで避けるならeMAXIS Slimオール・カントリー 2) 米国株の成長に賭けるならeMAXIS Slim米国株式(S&P500) だと思います。 新NISAでは売却した分の…

初心者が新NISAで個別株は難易度が高い!損益通算と繰越控除が不可というデメリットあり。オルカンやS&P500などの投資信託で始めよう。

おはようございます。 初心者が新NISAで個別株を買う場合、注意しなければならないことがあります。 それは、NISAは利益に対して税金がかからないという大きなメリットがある一方、損失が出た場合の救済策が少ないという点です。 初心者が新NISAでいきなり個…

【新NISAの出口戦略】ETFで配当金の積み上げを狙うか?オルカンなど投資信託の定期売却でいくか?

おはようございます。 みんな大好きな配当金ですが、配当金の最大のメリットは投資家自身が何もしなくても勝手に振り込まれてくることです。 まさに「不労所得」ですよね。 配当金って毎回少額ずつ利益確定しているのと同義なので税効率は悪いんだけど、何も…

新NISAで配当金狙いなら個別株でなくETF!おすすめはVT、VOOなどのバンガードETF。配当金受取方式には注意を。

おはようございます。 配当金は完全なる「不労所得」なので、たとえ少額であっても振り込まれるたびにテンションが上がりますね。 実際には、「配当をもらう=こまめに利益確定して税金を払っている」なので、配当金を再投資に回すだけなら税効率は良くあり…

20年後にeMAXIS SlimオルカンやS&P500、VTやVOOに勝てる金融商品はあるのか?コスト差まで考えるとほぼ無理です。

おはようございます。 世の中には無数の金融商品が存在し、しかも毎年新しい商品が次々と登場します。 その中には魅力的な商品もあるのですが、いつも買う前に一度冷静になり、 「この商品って、本当に20年後にVTやVOOに勝てるのかな?」 と考えることにして…

バフェットの遺言を日本式にアレンジ「10%は銀行預金か個人向け国債変動10年、90%はeMAXIS Slim S&P500か楽天・S&P500を買いなさい」

おはようございます。 バフェットが相続財産の運用方針として身内に残した遺言、 「相続財産の運用として、90%はS&P500インデックスを、そして残りの10%は米国短期国債を買いなさい」 はすごく有名ですね。 ウォーレン・バフェット「相続財産の運用として、9…

【投資環境に感謝!】eMAXIS Slimオルカンや楽天・オールカントリーの信託報酬が0.05%台。100万円保有して手数料がたった600円です。

おはようございます。 ここ数年、毎年のように全世界株式インデックスファンドの信託報酬が引き下げられ、ついに「信託報酬0.05%台が当たり前」という時代になってしまいました。 たった10年前まで、外国株インデックスファンドの信託報酬は0.5%以上が当たり…

新NISA成長投資枠はつみたて投資枠の拡大版と考えよう!eMAXIS Slimオルカンや楽天・オールカントリーが王道。VTなどのETFもよいが個別株は慎重に

おはようございます。 新NISAの成長投資枠を上手に活用するコツは、つみたて投資枠と別物と考えるのではなく、単につみたて投資枠の金額が増えたものとして使うことです。 新NISAでは、つみたて投資枠で購入できる商品はすべて成長投資枠でも買うことができ…

新NISA成長投資枠でNASDAQ100に投資!QQQより「QQQM」か「ニッセイNASDAQ100」がおすすめ

おはようございます。 新NISAは永久保有できる商品を買うのが最も安全で確実なので、基本的にはeMAXIS Slim全世界株式(オール・カントリー)を軸に投資することをおすすめします。 しかし、特に若い方で種銭の金額が小さく、もう少しリスクを背負って高いリ…

【NASDAQ100投資信託】eMAXISとニッセイが信託報酬0.2035%でガチンコ対決!新NISAのつみたて投資枠採用はeMAXIS NASDAQ100が2026年頃か。

おはようございます。 eMAXIS NASDAQ100インデックスが信託報酬を0.2035%に引き下げ、ニッセイNASDAQ100インデックスファンドとコストが横並びになりました。 三菱UFJアセットマネジメントとニッセイアセットマネジメントはどちらも運用面は安定している印象…

新NISAのつみたて投資枠と成長投資枠で購入できる商品の違い。オルカンやS&P500は両方で購入可能だが、毎月分配型投信や高レバレッジ型商品は買えません。

おはようございます。 新NISAが始まってから早くも半年が経過しました。 今年上半期の相場が絶好調だったこともあり、オルカンやS&P500などのインデックスファンドに投資していた人は、ほとんどの人が利益が出ていると思います。 さて、新NISAは利用可能期間…

eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)の純資産額が5兆円超え!楽天・S&P500やVOOも良い商品だが、日本人の米国株投資ならeMAXIS Slim一本でOK

おはようございます。 みんな大好き「eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)」の純資産額が早くも5兆円を突破しました。 2018年7月の発売直後から順調に純資産額を伸ばしていましたが、特に今年新NISAが始まった後の勢いがすごいですね。 eMAXIS Slim S&P500の純資…

Tracers S&P500トップ10インデックスが人気!FANG+や一歩先行くUSテック・トップ20より低コスト。個別株に近いので、オルカンやS&P500のようなコア資産にするのは厳禁!

おはようございます。 Tracers S&P500 トップインデックス(米国株式)が発売後絶好調ですね。 5月16日に新規設定されたばかりの商品ですが、6月末時点ですでに純資産総額が327億円となっています。 TracersのS&P500トップ10インデックスは発売して1ヶ月で純…

eMAXIS Slimや楽天・オルカン(MSCI ACWI)とVT(FTSE グローバル・オールキャップ)の違いは?新NISAで買うならどっちがオススメ?

おはようございます。 投資信託のeMAXIS Slim全世界株式(オール・カントリー)や楽天・オールカントリーと、ETFのVTはどちらも全世界株インデックスファンドです。 しかし、実際にはオルカンとVTのベンチマークは異なります。 VTとオルカンは投資対象として…

NVIDIAの時価総額が世界トップに!エヌビディア株ブル2倍ETF(NVDU)まで登場!初心者は慌てず新NISAでオルカン、S&P500のインデックス投資でコア固めを。

おはようございます。 今年一番話題になっている個別株は間違いなくNVIDIAですが、ついにアップルやマイクロソフトを抜いて時価総額で世界トップに躍り出ました。 www.bloomberg.co.jp 「Direxion デイリー・エヌビディア株ブル2倍ETF(NVDU)」という、エヌ…

【ETFより投資信託】全世界株ならVTよりオルカン、S&P500ならVOOよりeMAXIS Slim 米国株式、ナスダック100ならQQQよりニッセイか楽天・NASDAQ100がオススメ

おはようございます。 私が投資信託とETFに関する書籍を出版したこともあり、ブログでも投信とETFの使い分けに関するご質問をいただくことが多いです。 一般的な回答としては、「同じ指数(インデックス)に連動する商品で、コスト差が小さければ投資信託が…

VT、VTIは株価成長、配当成長のバランスが良くオススメ。配当金不要ならeMAXIS Slim オルカンかS&P500が正解。円資産ではなくドル資産を増やすという発想を。

おはようございます。 私の主力銘柄はVTやVTIなどの米国ETFです。 時の流れは速いもので、気がつけば10年くらいこれらの銘柄に投資し続けています。 特に、2015年頃にSBI証券が外国株の特定口座に対応したのが大きかったですね。 今では「外国株の特定口座対…

ウェルスナビ(ロボアド)のポートフォリオは優秀だが、年率1%の手数料は高すぎなのでeMAXIS Slim オルカンの勝ち!「おまかせNISA」がなくてもクレカ積立でOK。

おはようございます。 資産形成の王道は「長期・分散・積立」ですが、これを全自動でお任せできるサービスとしてウェルスナビなどのロボアドバイザーがあります。 www.wealthnavi.com ウェルスナビが提供しているサービスの内容やリスク別ポートフォリオなど…

【楽天証券・NISA投資信託ランキング】Tracers S&P500トップ10インデックスが早くもランクイン!オルカン、S&P500以外では楽天・NASDAQ-100、楽天・インド株Nifty50が人気。

おはようございます。 本日は、2024年6月時点の楽天証券「NISA投資信託ランキング」を見ていきます。 www.rakuten-sec.co.jp ランキングの特徴としては、 1) eMAXIS Slimや楽天のオルカン、S&P500ファンドの人気は圧倒的 2) 7位にTracers S&P500トップ10イン…

新NISAでeMAXIS Slim オルカンやS&P500よりハイリスク・ハイリターンを狙う人にはNASDAQ100インデックスファンド(ニッセイ、楽天)がオススメ!

おはようございます。 新NISAの軸はeMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)やS&P500の二強で間違いありません。 基本的には新NISAはオルカンやS&P500で100%固めるのが一番よいでしょう。 一方で、オルカンやS&P500でインデックスファンドの値動きに慣…

オルカンやS&P500以外にも、投資信託やETFでNASDAQ100、半導体指数(SOX)、インド株などのインデックスに低コストで投資可能。初心者に個別株がいらない時代へ!

おはようございます。 ここ数年で投資信託やETFの商品ラインナップが充実し、良質な商品がどんどん増えています。 新NISAで主力になるのはeMAXIS Slim オール・カントリーやS&P500などの全世界株や米国株インデックスで間違いありません。 投資信託やETFだけ…

楽天・オールカントリー、楽天・S&P500は最高の投資信託の1つだが、王者eMAXIS Slimオルカン、S&P500が強すぎる件。楽天証券限定なので移管できないリスクも。

おはようございます。 楽天証券が2023年10月から開始した「楽天・プラス」シリーズは、信託報酬が業界最安レベル、かつ投信残高ポイントプログラム対象と魅力が満載です。 長期投資の王道とも言える、「楽天・オールカントリー」「楽天・S&P500」の2商品は、…

eMAXIS Slim S&P500の基準価額が28000円、純資産総額が4兆円超え!分配金抑制で複利効果を強め、史上最高値を更新し続けるメガファンドに。

おはようございます。 eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)の勢いはとどまることを知りません。 発売して6年弱で基準価額が28000円、純資産総額は4兆円を超えています。 2018年に発売した時点で「日本にも良い投資信託が登場したな」という感想は持っていたので…

【純資産総額は信頼と安心の証】eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)が4兆円、オール・カントリーが3兆円を突破!もはやVTと変わらないレベルで感無量

おはようございます。 2024年5月時点で、eMAXIS Slim米国株式(S&P500)の純資産総額は4.2兆円、オール・カントリーの純資産総額は3.1兆円に到達しています。 eMAXIS Slimオール・カントリーの純資産総額が3兆円、S&P500の純資産総額が4兆円ってすごいよね。…

Tracers S&P500トップ10インデックス(米国株式)は時価総額トップ10社(S&P10)に投資する商品。eMAXIS Slimや楽天・S&P500、FANG+とどれを選ぶ?

おはようございます。 Tracers S&P500トップ10インデックス(米国株式)という商品が新発売されます。 ベンチマークは「S&P500トップ10指数」で、S&P500構成銘柄のうち時価総額上位10社に投資する商品です。 いつも通り、みらいよたろうさんがいち早く報告し…

【楽天証券・NISA投資信託ランキング】eMAXIS Slimオルカン、S&P500のトップ2は安定。楽天・オールカントリーやインド株など楽天・プラスシリーズが人気です。

おはようございます。 前回、2月末時点の「楽天証券・NISA投資信託ランキング」を解説してから1ヶ月半が経過しました。 www.churio807.com 久しぶりにランキングトップ10を見ていきましょう。 世間でどんな投資信託が支持されているのか知ることは、自分の商…

【VOOとVTの過去10年分配金推移】配当利回りは低いが高い増配率が魅力!インカム狙いならeMAXIS Slimや楽天・プラスなど投資信託ではなくETFを

おはようございます。 私の主力ETFはVTやVTI、VOOといったバンガードETFですが、ここ数年で受取配当金が随分増えました。 もちろん、毎月欠かさずに買い増しして株数を増やしていることもありますが、それ以上にVT、VTI、VOOの増配率が優れているのだと思い…