資産形成・投資
おはようございます。 日本人が投資で大きな成果をあげられない原因の1つが、そもそも家計資産全体に占める株式などのリスク資産の割合が低すぎることにあります。 「オルカン」を買うか、「S&P500」を買うか、「インド株」を買うかといった問題ではなく、十…
おはようございます。 株価が好調だと、つい相場の勢いに乗って大儲けしたくなり、ハイリスクな投資に手を出してしまう人が多いです。 早い時期から相場の波にうまく乗っかり、含み益を積み上げることができれば大丈夫ですが、大半の初心者は株価の頂点付近…
おはようございます。 インデックス投資は地味で退屈な投資法で、投資金額が小さい初期の頃はインデックス投資をやっていてもまともなリターンが得られません。 よって、最初の何ヶ月かはインデックス投資をやっていても、途中で他のもっと儲かりそうな投資…
おはようございます。 初心者が新NISAで資産を増やすには、ゆっくりと長い年月をかけて取り組み、複利効果を活かすのが最善です。 資産額が大きくなってくると、正直「毎月の入金」が資産全体に及ぼす影響はほとんどありません。それでも毎月欠かさずに10年…
おはようございます。 私の初の著書『世界一やさしい投資信託・ETFの教科書 1年生』が本日発売されます。 世界一やさしい 投資信託・ETFの教科書 1年生 posted with ヨメレバ Dr.ちゅり男 ソーテック社 2024年03月15日頃 楽天ブックス 楽天kobo Amazon Kindl…
おはようございます。 長期投資で成功するためには、投資人生の中で数回訪れる暴落局面をどのように乗り切るかが大変重要です。 暴落が来ると「本当にこの商品を保有し続けて大丈夫なのか?早めに売って逃げた方がよいのでは?」と不安になります。 そんな時…
おはようございます。 ブログやXでインデックス投資に関する情報発信を続けていると、 「インデックス投資ではまともなリターンが得られないからやっても無駄」 「インデックス投資よりもっと優れた投資先がいくらでもあるのでやらない」 といったご意見をし…
おはようございます。 新NISAの最適解というのは決まっていて、 1) 特定の国や地域に賭けるカントリーリスクまで避けるならeMAXIS Slimオール・カントリー 2) 米国株の成長に賭けるならeMAXIS Slim米国株式(S&P500) だと思います。 新NISAでは売却した分の…
おはようございます。 数日前に投資信託の「クレカ積立の上限が月10万円にアップするか?」という内容の記事をアップしました。 www.churio807.com 3月8日に、主要な証券会社が一斉に「クレカ積立を月10万円に拡大する」発表を行いました。 www.watch.impres…
おはようございます。 ここ数年、毎年のように全世界株式インデックスファンドの信託報酬が引き下げられ、ついに「信託報酬0.05%台が当たり前」という時代になってしまいました。 たった10年前まで、外国株インデックスファンドの信託報酬は0.5%以上が当たり…
おはようございます。 先日は楽天証券の「NISA投資信託ランキング」をご紹介しました。 www.churio807.com 本日は、楽天証券と並んで利用者が多いSBI証券の「NISA投資信託ランキング」を見ていきましょう。 主な特徴としては、 1) eMAXIS SlimオルカンとS&P5…
おはようございます。 ここ数日、「オルカン信者は思考停止」という発言がXなどで話題になっています。 「投資はオルカンでOK」と割り切ってしまうと、それ以上の成長がないという意味なのでしょうか? 詳細はよく分かりませんが、私個人の意見としては以下…
おはようございます。 日経平均が史上初めて4万円を超えるなど、2024年の株式市場は大変盛り上がっています。 news.yahoo.co.jp 日本株だけでなく米国株も絶好調で、S&P500は史上最高値の5100超えとなっています。 「現金を保有しているのが馬鹿らしくなるほ…
おはようございます。 新NISAが始まって早くも2ヶ月が経過しました。 2024年2月末時点における楽天証券の「NISA投資信託買付金額ランキング」をご紹介します。 www.rakuten-sec.co.jp 1ヶ月前のランキングは以下の記事を参考にしてください。 www.churio807.…
おはようございます。 「クレカ投信積立」は、クレジットカードでeMAXIS Slimシリーズなどの投資信託を積み立てるだけでポイントがもらえるお得なサービスです。 現状は毎月5万円が上限ですが、今年から始まった新NISAのつみたて投資枠の上限が年間120万円(…
おはようございます。 2023年後半〜2024年にかけて、エヌビディアを筆頭に「AI・半導体ブーム」が訪れています。 半導体はスマホやPCなど様々な電子機器に使用されており、「産業のコメ」とも言われています。 長期にわたって拡大し続けている半導体市場です…
おはようございます。 「一歩先いく USテック・トップ20インデックス」という怪しい名前の投資信託が大和アセットから新発売されます。 新しい投資信託キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!▼一歩先いく US テック・トップ20インデックス✅投資先:米国のIT企業20社(実質国内ETF…
おはようございます。 新NISAのつみたて投資枠はつみたてNISAの後継制度なので、原則としては日経平均やTOPIX、S&P500、MSCI KOKUSAI(先進国株)、MSCI ACWI(全世界株)などの指定されたインデックスにしか投資できません。 しかし、発売後5年以上が経過、…
おはようございます。 ニッセイNASDAQ100インデックスファンドの純資産額が1000億円を突破しました! 発売日が2023年3月31日なので、わずか1年弱で1000億円突破というのは凄まじいペースですね。 その間、Magnificent 7を始めとする米大手テック銘柄の株価が…
おはようございます。 先週、衝撃の決算発表を行い株価急上昇中のエヌビディア(NVDA)ですが、素人が長期保有するにはあまりにも難易度の高い銘柄です。 Xで流れてきた、過去10年のNVIDIAとインテルの時価総額の推移を紹介した動画を見てそれを強く実感しま…
おはようございます。 2018年〜2023年まで6年間、合計240万円をつみたてNISAで投資してきました。 投資対象はeMAXIS Slimオール・カントリーやS&P500、楽天VTI、ニッセイ外国株式インデックスファンドなどの低コストインデックスファンドのみです。 ここ数年…
おはようございます。 新NISAの特徴の1つに、売却した商品の分の非課税枠が翌年に復活するというものがあります。 急な出費が発生した時に、新NISA内の商品を売却しても、翌年以降お金に余裕ができた時に再び非課税枠を使えるのは大きなメリットです。 しか…
おはようございます。 新NISAの成長投資枠を上手に活用するコツは、つみたて投資枠と別物と考えるのではなく、単につみたて投資枠の金額が増えたものとして使うことです。 新NISAでは、つみたて投資枠で購入できる商品はすべて成長投資枠でも買うことができ…
おはようございます。 新NISAには「つみたて投資枠」と「成長投資枠」の2つがありますが、資産形成の土台になるのはつみたて投資枠の方です。 つみたて投資枠は「長期・分散・積立」に適した商品しか選ばれておらず、初心者でも安心して投資できるインデック…
おはようございます。 今年から始まった新NISAは従来のNISAよりもはるかに使いやすくなっており、これから資産形成に取り組む人にとっては使わない理由が見当たりません。 しかし、一つ注意点があるとすれば「多くの証券会社では海外転勤になるとNISA口座で…
おはようございます。 新NISAでは非課税で運用できる期間が「無期限」になったため、長期保有で最も高いリターンが期待できる株式に集中投資するのが理にかなっています。 しかし、eMAXIS Slim全世界株式(オール・カントリー)のようにどれだけ国や地域を広…
おはようございます。 過去1年間のeMAXIS Slimオール・カントリー(オルカン)やS&P500の基準価額の推移を見ると、両方とも+30%以上伸びていることに驚かされます。 単に米国株や全世界株が好調というだけでなく、この1年で急激に円安が進行したことが基準価…
おはようございます。 今年から新NISAが始まったばかりであり、これから資産を積み上げる時期なので、「新NISAの出口戦略」についてはほとんどの人があまり考えていないかもしれません。 しかし、お金はきちんと使って物やサービスと引き換えなければ意味が…
おはようございます。 新NISAは年間で投資できる金額が360万円、生涯で投資できる金額が1,800万円まで増えたため、上手に使うことができれば一気に資産形成を加速させることができます。 しかし、どのような投資でもリスクは付き物であり、新NISAでは投資金…
おはようございます。 X(旧Twitter)で以下のポストをしたところ、予想外の反響がありました。 生涯投資枠1800万円を早期に埋められる資金力がある人にとっては、新NISAで高配当株投資は「もったいない」の一言です。分配金がファンド内で自動再投資される…