Dr.ちゅり男のインデックス投資 

初心者でも実践できる投資や節約術を紹介しています。人生を豊かにする本や健康情報との出会いも。

2018-01-01から1年間の記事一覧

【つみたてNISA 6ヶ月目】楽天VT、楽天VTI、eMAXIS Slim新興国のパフォーマンスを比較

おはようございます。 つみたてNISAが始まって6ヶ月が経過しましたので、現在までの運用成績をまとめておきます。 つみたてNISAはその制度上、積立設定さえしてしまえば何もやることがありませんので、毎月のパフォーマンスの確認だけは継続していこうと思い…

ニッセイAMがインデックスファンド6本の信託報酬を値下げします

おはようございます。 ニッセイアセットマネジメントが、インデックスファンド6本の信託報酬を7月〜8月にかけて値下げすることを発表しました。 日経新聞で知ったのですが、その後アウターガイさんが素早く記事をアップされております。 いつも有益な情報を…

海外ETF投資での配当金再投資の適切な金額と方法は?

おはようございます。 当ブログの読者の方から、「配当金再投資の適切なタイミング」 について下記の質問をいただきましたので、回答させていただきます。 ○ETFの配当再投資について はじめまして。 いつも読みやすく勉強になる記事をありがとうございます。…

投資も趣味も、何事も継続できる力があるかどうか、ただそれだけ。

おはようございます。 ブログを始めて約1年半になりますが、何が一番良かったかというと、TwitterなどのSNSを介して日常生活では触れ合うことのなかった人と交流ができることです。 当ブログが資産形成や投資をテーマにしているというのもあると思いますが、…

2018年は高配当ディフェンシブ銘柄と新興国市場が不調です

おはようございます。 2018年に入ってからはボラティリティの高い相場になっています。 私の持ち株は、途中で何度かアップダウンがありながら、全体としては2018年始と比較してほぼ横ばいといった状況です。 2017年は20%以上も上昇(インデックス投資でこれ…

【書評】『世界一ラクなお金の増やし方』:インデックス投資の大先輩の貴重な経験談が詰まった1冊

おはようございます。 私の趣味の一つは休日に書店をぶらぶら歩き回ることですが、新しい投資本、特にインデックス投資に関する本が発売されるとつい手にとってしまいます。 最近はKindle版を購入することが多いのですが、NightWalkerさんの『世界一ラクなお…

「相場に全く興味がないのですが、投資をやってみたいです」に対するご回答

おはようございます。 当ブログの読者の方から、 「相場に全く興味がないのですが、投資をやってみたいです」 というストレートなご質問をいただきました。 当ブログの読者の大半は、ある程度投資に興味があって訪問しているものだと思っていましたが、これ…

夏のボーナスを利用してリバランスを実施しよう!

おはようございます。 6月と言えば、待ちに待った夏のボーナスが支給される時期ですね。 夏のボーナスを何に使うかは個人の自由ですが、せめてその一部だけでも将来に向けた資産形成に活用したいものです。 個人的には、サラリーマン投資家の方であれば、ボ…

【投票結果】たった3つしかETFを選べないと仮定したらどの商品を選ぶか?

おはようございます。 先日、「たった3つしかETFを選べないと仮定したらどの商品を選ぶか?」という記事を書きました。 www.churio807.com Twitterで様々なご意見をいただきましたので、その結果を集計してみました。 【投票結果】たった3つしかETFを選べな…

楽天証券のiDeCoのデフォルト商品、「楽天・インデックス・バランス(DC年金)」とは?

おはようございます。 少し前になりますが、楽天証券のiDeCoで、デフォルトでの設定商品が「楽天・インデックス・バランス(DC年金)」になると発表がありましたね。 https://www.rakuten-sec.co.jp/web/company/newsrelease/pdf/press20180522.pdf 私自身は…

【格安SIM】楽天モバイルの使用感はmineoと大差ありませんでした!

おはようございます。 先日記事にした通り、楽天プレミアムカード保有者に対する、楽天モバイルの1年間ポイント20倍キャンペーンが大変魅力的であったため、mineoから楽天モバイルへスイッチしました。 www.churio807.com 楽天モバイルに変更して半月ほど経…

ロボアドバイザーに手数料1.0%を支払うのと、シンプルに「VT+債券ETF」ではどちらが有利か?

おはようございます。 ウェルスナビやTHEOなどのロボアドバイザーは、日本円を入金するだけで後は自動でETFをリバランスしながら買い付けてくれるサービスです。 手数料は1.0%程度のことが多いですね。 投資初心者の方の最初の一歩目のハードルを低くしたと…

たった3つしかETFを選べないと仮定したらどの商品を選ぶか?

おはようございます。 正確な数字は把握していませんが、世の中には1000を超えるETFがあるそうです。 確かに、「低コストETF」の代名詞であるバンガード社のETF以外にも、海外ETFには魅力的な商品がたくさんありますね。 調べれば調べるほどいろいろな商品が…

ふるさと納税のおすすめ返礼品ランキング5選。ふるさと納税を家計の節約につなげよう。

おはようございます。 私の周囲の人といろいろ話をしていますと、NISAやiDeCoには全く興味を示さない人でも、ふるさと納税はやっているという人が増えてきた気がします。 ここ数年でふるさと納税の知名度はぐっと上がりましたね。 私自身も、ふるさと納税は…

VIG(米国増配株式ETF)とVYM(米国高配当株式ETF)を比較してみる

おはようございます。 配当にフォーカスした米国ETFと言えば、VYMとHDVが代表格ですが、VIGという「10年以上連続して増配している米国株」にフォーカスしたETFもあります。 ETF純資産総額は272.98億ドルと3兆円を超える莫大な規模で、VYMを上回っており、米…

カリフォルニア州の経済規模は英国を抜いて世界第5位へ浮上!

おはようございます。 カリフォルニア州のGDPが英国を抜いて世界5位に浮上したというニュースが目を引きました。 newsphere.jp カリフォリニア州といえばシリコンバレーの所在地で、Appleやアルファベット、フェイスブックなどが本社を構えます。 米国では長…

主要なETFの2018年の下落幅とその後の回復力を比較してみる

おはようございます。 株式市場は、2017年はほぼ1年間右肩上がりの相場でしたが、2018年に入ってからはアップダウンの激しい相場になっています。 為替も同様で、一時期104円台まで円高に振れたかと思えば、先日は110円台の円安になるなど落ち着きません。 …

優れたAIを作るにはビッグデータは必ずしも必要ない!?

おはようございます。 私は楽天マガジンで『週刊ダイヤモンド』 を毎週読んでいます。 その中でも、孫泰蔵さんの連載である「孫家の教え」は毎回興味深く拝読しています。 今週号では、「経験から学ぶことの重要性」について取り上げられていました。 自分の…

【つみたてNISA 5ヶ月目】楽天VTと楽天VTIのパフォーマンス差は?

おはようございます。 つみたてNISAでは、2018年始から楽天VTと楽天VTIの2商品に絞って50%ずつ積立を継続してきました。 最近になり、新興国市場のパフォーマンスを米国市場・世界市場全体と比較してみたくなり、5月からeMAXIS Slim新興国株式インデックスも…

楽天プレミアムカード x 楽天モバイルで1年間ポイント20倍に降伏です!

おはようございます。 楽天モバイルが魅力的なキャンペーンを行っていたので、重い腰を上げてmineoから楽天モバイルへ乗り換えました。 「楽天プレミアムカード x 楽天モバイルで1年間ポイント20倍」というキャンペーンです。 元々、楽天プレミアムカードユ…

民間の医療保険では介護医療院に入院しても保険金が支払われない!?

おはようございます。 今週号の『週刊東洋経済』は「医療費のムダ」特集でした。 その中の「民間医療保険はやはりいらない」という内容の記事に注目しました。 これまで私は、単に、 1) 一定以上の資産を保有している人は、1日5,000円や10,000円の保険金をも…

投資のリスク・リターンの計算方法と考え方について

おはようございます。 投資において「リスク」「リターン」という言葉はよく耳にしますが、その詳細は意外と分かりづらい点があります。 必ずしもリスク・リターンの数字の通りにいかないのが投資の面白くもあり難しくもある所ではありますが、一応理論を知…

楽天・バンガード・ファンドに「楽天VEA」が無いのは中途半端すぎますね。

おはようございます。 2017年の投資信託界にとって非常に大きなニュースが楽天・バンガード・ファンドの誕生でした。 投資家側から見れば、「本来のETFのコスト+0.1296%」でバンガード社の低コストETFを、日本円のまま・少額から買い付けることが可能となっ…

「資産損失ショック」は健康リスクに直結する!

おはようございます。 今週号の『週刊ダイヤモンド』に興味深い記事がありました。 「資産損失ショックは健康リスク」という内容の記事です。 資産家が保有している資産の大半を一気に失うと、死亡率が大幅に上昇するというのが要点です。 ビットコインFXな…

米国小型株市場への投資ならIJR(S&P SmallCap600 ETF)がおすすめです

おはようございます。 VTI(バンガード・トータル・ストック・マーケットETF)は米国株式市場の投資可能銘柄の「ほぼ」100%を網羅しています。 一方で、VTIは時価総額加重で買い付けますので、その中に含まれる小型〜マイクロ株の割合は非常に限られます(後…

VTIとS&P500ETF(VOO、IVV、SPY)の中でおすすめはどれか?

おはようございます。 インデックス投資家にとって、長期保有に値する鉄板銘柄の一つが米国株式市場の主要な指数に連動するETFです。 世界分散投資に徹するVT(バンガード・トータル・ワールド・ストックETF)ですら米国への投資割合が50%以上あることからも…

つみたてNISAで楽天バンガードやeMAXIS Slimなど優れた投資信託が誕生しましたが、2018年は平常運転ですね

おはようございます。 2018年1月のつみたてNISA開始に向けて、優れた投資信託が次々と誕生したのが2017年でした。 特に、2017年後半からの商品ラインナップの充実は怒涛の勢いでしたね。 その中でも、楽天バンガードファンドの誕生とeMAXIS Slimシリーズの躍…

メッセージのない看板とメッセージが多すぎる看板は無意味である

おはようございます。 都会に住んでいると、日頃街を歩いているだけで数多くの看板を無意識に目にしています。 一日100枚以上見ているのではないでしょうか。 ところが、それらの情報の大半は後になって思い出すことができません。 私は、 1) 人間はその時に…

高配当株ETF(VYM、HDV)でも実質利回りは2.5%が限界。ETFで「高配当」は厳しいです。

おはようございます。 私は、VTやVTIなどの海外ETFをメインに投資をしています。 特に、VTへの投資は数年前から継続しているのでだいぶ積み上がってきましたが、VTの分配利回りは2.1%程度ですので分配金目的としては少々厳しいですね。 海外と国内のそれぞれ…

「株価が安くなったから」で株を買うのは安物買いの銭失い

おはようございます。 「株価が安くなったから」という理由だけであわてて飛びつくと、安物買いの銭失いになる可能性があります。 株価が下がった場合には、「なぜ、その株が値下がりしたのか?」を自分なりによく分析する必要があります。 値上がりした場合…