おはようございます。
つみたてNISAが始まって6ヶ月が経過しましたので、現在までの運用成績をまとめておきます。
つみたてNISAはその制度上、積立設定さえしてしまえば何もやることがありませんので、毎月のパフォーマンスの確認だけは継続していこうと思います。
つみたてNISA6ヶ月目の楽天VT、楽天VTI、eMAXIS Slim新興国のパフォーマンス比較
利用している証券会社は?
私はつみたてNISAは楽天証券で口座開設をしました。
つみたてNISAの場合、国が適格と判断した金融商品しか購入することができませんので、どこの証券会社を利用しても購入できる商品はほぼ同じです。
そこで、楽天スーパーポイントで投資信託の買い付けが可能な楽天証券を選択しました。
今現在は、つみたてNISAで楽天スーパーポイントを利用しての投資信託の買い付けには対応していませんが、「夏頃」には対応予定とのことです。
また、楽天証券はログイン後の取引画面も比較的使いやすいと感じています。
積み立て頻度は?
積み立て頻度に関しては、「毎日積立」を選択しています。
以前に記事にしたように、「毎日積立」「毎週積立」「毎月積立」といった積立頻度の差によって、パフォーマンスにはほとんど差がないことが分かっています。
ですから、実際には自分にとって一番腑に落ちる頻度を選択すればよいことになりますね。
私自身は、「究極のドルコスト平均法」とも言える毎日積立を選択しました。
毎日積立は、手動では実践することがまず不可能ですので、面白そうだったというのもありますね。
実際に積み立てている商品は?
私が実際に積み立てている商品は以下の3つです。
1) 楽天・全世界株式インデックス・ファンド(楽天VT):世界全体
2) 楽天・全米株式インデックス・ファンド(楽天VTI):米国全体
3) eMAXIS Slim新興国株式インデックス:新興国
私が、海外ETF投資でも主力商品としてガンガン買い足しているVTの投資信託バージョンである「楽天VT」はつみたてNISAでも主力商品として購入しています。
また、昨今では米国株の優位性を説くブログが増えてきました。
リーマンショック後の10年間に関してはそれが真実であったことは間違いありませんが、その傾向が今後も継続するのか大変興味があります。
それを検証するために、2番目に楽天VTIを積み立てることにしました。
3つ目は新興国市場ですね。
個人的には、新興国市場の今後の成長性には大きく期待をしているのですが、今のところは良くも悪くも先進国、特に米国の景気や経済政策次第という感じですね。
とはいえ、今後の成長の余地が大きいことに疑いの余地はありませんので、20年以上の長期投資を前提としたつみたてNISAであれば投資先として面白いと思います。
よって、eMAXIS Slim新興国株式インデックスを積み立てることとしました。
2018年1月〜6月の運用成績は?
2018年1月から制度開始したつみたてNISAですが、早くも6ヶ月が経過しました。
eMAXIS Slim新興国株式インデックスの積み立てを始めたのは5月からですので、楽天VTや楽天VTIと単純比較はできません。
楽天VTと楽天VTIは年始から毎日積立を継続していますので、純粋に比較してOKだと思います。
ひと目で分かるように、今のところプラスリターンなのは楽天VTIのみですね。
楽天VTに関しては、ほぼプラスマイナスゼロという状況です。
一番パフォーマンスが悪いのはeMAXIS Slim新興国株式インデックスで、これは6月に入って新興国市場の株価が急落しているためやむを得ませんね。
しかし、つみたてNISAのような超長期投資においては、初期のマイナスはむしろ歓迎すべきことですから、この後の盛り返しに期待です。
まとめ
今後、より魅力的な商品が出てくれば話は別ですが、当面は、
・楽天VT
・楽天VTI
・eMAXIS Slim新興国株式インデックス
の3点を積み立て続けようと思います。
つみたてNISAは、初めの積立設定だけしてしまえば本当に何もやることがないため、忙しい方にもおすすめですね。
こんな記事も書いています。
将来に向けた備えとして、最低限、iDeCoとつみたてNISAの投資枠だけは上限いっぱい活用できるとよいと思います。
非課税口座を利用した超長期のインデックス投資は、誰でも参加できるプラスサムゲームです。
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