神経内科医ちゅり男のブログ

「気ままに、ほどほどに」がモットーのゆるい神経内科医が日々の気づきを書いていきます。ただそれだけですが、よろしく。

医者の世界・健康ネタ

医療業界の現状や、日々の健康ネタについて

インスタグラムに投稿された写真でうつ病が診断できる?

おはようございます。 今週号の『週刊ダイヤモンド』に、インスタグラムの写真からうつ病が診断できる?という興味深い記事がありました。 原著論文は下のサイトからダウンロードできますので、興味がある方はどうぞ。 epjdatascience.springeropen.com イン…

ビタミンB群サプリメントの長期服用で男性の肺がんリスクが上昇する!?

おはようございます。 ビタミンB群サプリメントの長期服用で、男性の肺がんリスクが上昇するという興味深い研究が報告されています。 私も疲れた時や風邪気味の時に、ビタミンB群サプリメントを摂取していましたが、これが事実であれば考え直す必要がありそ…

認知症の発症を予防するために10代から意識すべき9つの危険因子とは

おはようございます。 今週号の週刊ダイヤモンドの医療コラムの欄で、「認知症の発症を予防するために10代から意識すべき9つの危険因子」が紹介されていました。 個人的に面白かったのでご紹介致します。

介護保険制度の相次ぐ改悪に事前に備えよう

おはようございます。 今週の『週刊ダイヤモンド』は家族の介護特集でした。 私は医者をやっていますので、このあたりの知識は一般の方よりはあると思っていましたが、実際には知らないことも多く大変勉強になりました。 介護保険制度は改正が相次いでおり、…

「タマゴ科学研究会」のご紹介!(卵のコレステロールによる健康リスクに関する質問への回答を兼ねて)

おはようございます。 少し前になるのですが、読者の方から下記のご質問をいただきました。 「専門違いかもしれませんが、卵の1日当たりの摂取量は最近どのようになっているのでしょうか。以前は、1日1個以上食べるとコレステロールの取りすぎといわれたこと…

「神経内科」って何やってるの?受診すべきタイミングは?「神経科」とは違うの?

おはようございます。 先日、読者の方から下記のご質問をいただきました。 「どういった症状の時に「神経内科」を受診したらよいのですか。まずは「内科」を受診して紹介状を書いてもらうのが多いのでしょうか。」 以前と比べるとテレビなどで神経疾患が取り…

がんに関連する遺伝子異常を一括で調べる「パネル検査」が公的保険適応になる!?

おはようございます。 今週号の『週間ダイヤモンド』に面白い記事がありました。 癌に関連する遺伝子異常を一括で調べる「パネル検査」が2018年度中に公的保険適応になるかもしれないとのことです。 脳腫瘍は脳神経外科で主に診ますので、我々神経内科は日常…

健康維持にはメンタルとフィジカルの両輪を回すことが必要

おはようございます。 日々の外来をやっていますと、人間の健康維持にはメンタルとフィジカルの両輪がうまく回っている必要があることを強く認識します。 私自身は比較的ストレスには強い方だと思っていますが、現代社会はストレス社会と言っても過言ではあ…

尿のpHで2型糖尿病発症が予測できるかも!?

こんにちは。 私は最新の経済情報を得るために『週間ダイヤモンド』をKindleで定期的に購読しています。 毎週医療コラムがあり、医者が読んでも興味深い内容の記事が時々あります。 週間ダイヤモンドの最新号の中に、「尿のpHが低い人ほど将来の2型糖尿病の…

医師の死亡診断がスマホで遠隔で可能になる!?

こんばんは。 本日の朝日新聞DIGITALに興味深い記事がありました。 医師の死亡診断がスマホやタブレットを利用した遠隔で可能になる可能性があるそうです。 これは、病院ではなく在宅や介護施設での看取りを進める上では画期的な制度になるかもしれません。 …

生涯教育の時代です。自分の勝てる確率の高い場所を見極め、常に知識をブラッシュアップし続ける必要性

おはようございます。 私の趣味の一つは読書です。 医学に対する興味は人並み(笑)ですが、医学以外の分野に関する向学心は他のドクターに負けない自信があります。 毎月読んでいる英語論文数で争う自信はありませんが、毎月読んでいる新書や経済誌の量では…

健康リスクの高い人(喫煙者、非優良体型)の医療費増はやむを得ないと思う

こんにちは。 超少子高齢化社会を迎えるにあたって、医療費などの社会保障費は年々増大しており、日本の財政を大きく圧迫しているのは周知の事実かと思います。 個人的な意見としては、健康リスクの高低によって医療費負担をかえざるを得ないのではないか?…

都会と田舎の医療格差は確かに存在するが、与えられた環境の中で最大限の成果を残すよう努力することが重要

おはようございます。 いろいろな病院で働く経験が増えると、病院毎に様々な医師に出会います。 「この人にはとても勝てないな」と感服させられる優秀な医師もいれば、「なんでこの人が医者やってるんだ」という医師もいます。 医師の仕事はたしかに激務では…

肥満者が世界的に増加!肥満と痩せの健康リスクはどっちが高い?予防医学の重要性について

おはようございます。 私の日々の情報収集源の一つにnewspicksがありますが、その中で興味深い記事がありましたので、ご紹介します。 それは、世界全体で肥満傾向が強くなっており、それに伴い世界的な健康リスク増大が懸念されるという記事です。

医師の世界あるあるをご紹介

おはようございます。 医者をやっていると、他の業界ではあまり経験できないような出来事にしばしば遭遇します。 本日はそんな医者の世界あるあるをいくつかご紹介しようと思います。 先日収益物件を逃してやけになっているので、いったんお金以外のことを書…

健康管理を怠って老後のための長期投資に励むのはただのアホでしょ

こんにちは。 株式投資は面白いですよね。 実際に自分のお金が自分の想定通りに増えていく喜びを味わってしまうと、抜け出せなくなる人が多いようです。もちろん私もその一人ですが(笑) しかし、株式投資の魅力に取り憑かれる余り、生活の他の部分をおろそ…

失敗した開業医の悲惨な結末。借金返済のため田舎病院の年末年始当直バイトに応募せざるを得ない現実

こんにちは。 開業は医師が手っ取り早く富裕層を目指す時の王道だと思います。 しかし、勤務医と異なり開業医は経営者という立場になりますので、開業に失敗した時のリスクはそれ相応に大きくなります。 今回は、開業に失敗して年末年始に田舎病院のバイトに…

時流に乗った者が成功者になる−不適切な場所で努力しないことの重要性

こんにちは。 仕事においても投資においても、「適切な時期に適切な場所に身を置くこと」が非常に重要だと考えています。 時流に乗ることができれば、多少の失敗をしてもトータルとして成功する確率が高いです。 一方で、何をやってもうまく行かない時期とい…

他人の時間をお金で買う−仕事を外注化してより生産性の高い仕事に集中する

こんにちは。 日々医師として働く中で思うことは、「実際には医師でなくてもやれる事務作業」が日本の病院は多すぎるということです。 こういった業務はもちろん医師としての専門性は全く要求されず、やりがいも全くありません。 多くの医師が日常業務で疲れ…

「困った」患者にならないための5つのチェックポイント

こんにちは。 誰でも病気になれば病院に行く機会はあるかと思いますが、病院側も患者側も節度ある態度を心がけ、気持ちよく病院を利用できるようにしたいものです。 ところが、日々医者の仕事をしていると、「困った」患者さんに出会うことが多々あります。 …

ダメ医者と早めにサヨウナラする5つのチェックポイント

こんにちは。 どんな業種にもデキる人とデキない人がいるのは当然で、それは当然医者の世界にも当てはまります。 総合病院に初診でかかる場合には、何科にかかるかというのはもちろん重要ですが、それ以上にどの先生に当たるかということが重要です。 多くの…

医者が健康維持のために続けている5つの習慣

こんにちは。 私の本業は医者ですので、日々の外来で患者さんに健康維持について指導する機会があります。 病院を受診する患者さんはなんらかの病気にかかって受診するわけですが、治療と併行して次の病気を再発しないような予防策を伝えることが非常に重要…

時給単価が高い仕事の場合、仕事→節約→投資の順に検討すべきです

医者は日本の職業の中でも、比較的時給単価が高い仕事の一つだと思います。 外来バイトをやれば、時給1万円以上、割が良いバイトであれば時給15000円程度も実現可能だからです。 時給単価が高いバイトの場合、資産形成において優先すべきは1) 仕事、2) 節約…

コメディカルスタッフと良好な関係を築くことで、医者の仕事の生産性も向上する

医者が現場で快適に働くためには、コメディカルスタッフとの協調性が重要です。 コメディカルスタッフにも快適に働いてもらえるように配慮することで、自分の業務も効率的に進むようになり、トラブルにも巻き込まれにくくなります。

喫煙が人体に有害なのは間違いないが、パーキンソン病の発症率は下がるという事実

たまには真面目に自分の専門である神経内科関連の話をしてみます。 本日はパーキンソン病と喫煙の関連について。 パーキンソン病は主に50代~70代で発症する神経変性疾患で、有病率は人口10万人あたり150人程度です。 年齢が上がるにつれて発症率も上昇し、7…

弁護士数の増加と処遇の悪化をみると、医師の未来にも通じるものがあると思う

弁護士の処遇は近年急速に悪化しています。 昔は、医者か弁護士は強力な資格であり、一度なってしまえばよほどのことがない限り人生あがりと言ってもよい世の中でした。 ところが、法科大学院制度が導入された後、急速に弁護士数が増加をしたにもかかわらず…

社会に出てからはレッドオーシャンを避けてブルーオーシャンで勝負する。日本だけでなく世界に目を向ける。

レッドオーシャンとは、「競争の激しい既存市場」のことを指す言葉です。 神経内科で言えば、アルツハイマー病やパーキンソン病などの比較的メジャーな分野での研究、特に早期診断や治療法の開発などは典型的なレッドオーシャン。 世界の第一線の研究者たち…

神経内科の魅力ってなんだろう。これから神経内科を志す医学生のために。

自分は神経内科の専門医ですが、今日は神経内科の魅力について考えてみます。 まず第一に、超少子高齢化の時代において、今のところは神経内科医の数が全国的に足りていないのが現状です。 特に地域によっては、神経内科医の常勤医が一人もいない地域という…

いわゆる「普通」の医者はどうやって生きていくべきか パート6

なぜか昨日の医者の結婚に関しての記事が最もアクセス数が多かったです。 書きたいことを書き続けているだけのブログなので、読んでもらえる人がいるだけでも感謝。 昨日の話は要するに、医者の資産形成で一番手っ取り早いのは医者どうしで結婚して、片方は…

いわゆる「普通」の医者はどうやって生きていくべきか パート5

最後は結婚について。 医者の多くは医療関係者(医者または非医者)と結婚します。 初めに勤務する病院にもよるが、初期研修医〜後期研修医というのは一般的にかなり多忙なので、他に出会いがないというのが大きいでしょう。