神経内科医ちゅり男のブログ

「気ままに、ほどほどに」がモットーのゆるい神経内科医が資産形成や投資について日々思うところを語ります。

【書評】『スマホ脳』は現代人が健康的な生活を取り戻すために必読の一冊

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おはようございます。

本日は『スマホ脳』という本の書評です。

電車に乗って周囲を観察していると、ほぼ全員と言っていいほどスマホの小さなスクリーンに夢中になっています。

何をやっているかと言うと、メッセージアプリやSNS、ゲーム、インターネットで情報収集が大半でしょう。

スマホ無しでは生きられない、スマホ中毒といってよい状態だと思います。

もちろん、スマホは大変便利なツールでは手放すことはできないモノですが、今後もテクノロジーは急速に発達する一方、

人間自身はそこまで急速に進化することはないわけですから、人間側がいかにテクノロジーをコントロールしながらうまく活用するか忘れないようにしたいものです。

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【書評】『スマホ脳』は現代人が健康的な生活を取り戻すために必読の一冊

『スマホ脳』を読んで、私が重要だと考えたのは以下の4点です。

1) スマホの電源を切り、物理的に手が届かない所へ遠ざけ、オフラインの時間を楽しむ

2) 人と対面で会う時にはスマホを絶対に触らない

3) 寝る直前までスマホを触らない。夜中にスマホを触るのは論外

4) スマホでSNSを眺める時間を運動や睡眠の時間へ回す

1つ1つ掘り下げてみていきます。

スマホ脳(新潮新書)

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意図的にオフラインの時間を作り出す

まず一点目は、スマホを物理的に遠ざけなければスマホ中毒から抜け出すことはできないということです。

手持ち無沙汰になった時に、ついスマホに手が伸びるという人は要注意です。

スマホを開発した人たちはテクノロジー産業の最先端を行く天才たちですので、どのようにすれば我々庶民を中毒状態に陥らせることができるか研究され尽くしています。

よって、意思の力だけでスマホを触りたいという欲求に勝てると考えない方が賢明です。

意思の力ではなく仕組みで解決する、つまり、意図的に電源を切りスマホを手の届かない所に追いやることでオフラインの時間を確保することが重要でしょう。

 

人と対面で会う時にはスマホを触らない

2点目は、人と対面で会う時にはスマホを触らないということです。

ビジネスで人と会う時に目の前でスマホを触る失礼な人はいないでしょうが、家族や友人など親密な関係の人ほどついやってしまいがちなので注意が必要です。

誰かと会っている時に両者ともスマホに気を取られていると、その場では会話をしたようでも、実は後になったら何も思い出に残っていないということになります。

思い切ってスマホの電源を切って目の前の相手に100%と向き合うようにした方が、充実した時間を過ごせるはずです。

あと、食事中の「ながらスマホ」もやめるべきです。

本来人間はマルチタスクには向いていませんから、目の前の食事を味わっていただくことに集中すべきです。

それ以外の場面でも、できる限りシングルタスク、つまり目の前の1つのことに集中する癖をつけるべきでしょう。

 

寝る直前までスマホを触らない

3点目は、寝る直前までスマホを触らないということです。

寝る1時間前からはスマホの電源を切って触らないルールを作るとよいでしょう。

夜になっても明るい画面のままスマホを使い続けている方は要注意です。

せめてナイトモードにしたり画面の輝度を下げるなどして目に優しくなる工夫をしましょう。

私自身は、夜のスマホは見えにくいくらい画面を暗くしてしまった方が、不快で触る気がなくなるのでよいと思っています。

夜にお風呂から出た後はスマホを触るのではなく、寝るまでにルーチンでやることを決めておくとよいです。

私自身は、入浴後はストレッチと体操、軽めの筋トレをし、日記を書いたり翌日のプランを練って過ごすことが多いです。

読書をする場合は、紙の本もしくはKindle paperwhiteがおすすめです。

Kindle paperwhiteは1つ1つの動作は鈍く、読書以外のことは何もできませんが、私はこれらの点はむしろ大きなメリットと考え愛用しています。

ブルーライトも抑えられているため、夜間に使用しても安心ですね。

 

スマホでSNSを眺める時間を運動や睡眠の時間へ回す

スマホを触る時間の中でも、特に優先的に時間を減らすべきなのはSNSの時間だと思います。

特に、何かをアウトプットするわけでもなく、ただ次々と流れてくる情報をスクロールするだけの人は要注意です。

後から振り返ってみると、消費した時間の割に何も学んでいないことに気がつくはずです。

むしろ、他の人の華やかな生活や全く自分に関係のない深刻なニュースが目に飛び込んできて、不必要に心を揺さぶられます。

これらの情報は、自分の生活と全く関係がなく、本来ならば触れなくてもよい類の情報です。

こういった情報にいちいち反応して気分を揺さぶられていると、不安が高まり、精神不安定に毎日を過ごすことになります。

SNSを眺める時間があるくらいならば、1時間でも早く寝るか、1時間運動をしたほうが100倍有益でしょう。

 

まとめ

『スマホ脳』は現代人が健康的な生活を取り戻すためのエッセンスが凝縮された一冊です。

スマホを遠ざける仕組みを作り、空いた時間で睡眠や運動の質・量を向上させるのが鍵でしょう。

 

スマホ脳(新潮新書)

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【おすすめ本】

鈴木祐さんの『最高の体調』も現代病という表現で、ほぼ同じような内容が述べられています。

『スマホ脳』をあわせて読むと理解が深まります。

最高の体調 ACTIVE HEALTH

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  • 作者:鈴木祐
  • 発売日: 2018/07/13
  • メディア: Kindle版
 

 

睡眠に関しては『スタンフォード式 最高の睡眠』がおすすめです。

現代人は睡眠を軽視しすぎなので、一度勉強する機会を作りましょう。

スタンフォード式 最高の睡眠

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  • 作者:西野 精治
  • 発売日: 2017/03/08
  • メディア: Kindle版
 

 

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