神経内科医ちゅり男のブログ

「気ままに、ほどほどに」がモットーのゆるい神経内科医が資産形成や投資について日々思うところを語ります。

医者の世界・健康ネタ

医師の世界あるあるをご紹介

おはようございます。 医者をやっていると、他の業界ではあまり経験できないような出来事にしばしば遭遇します。 本日はそんな医者の世界あるあるをいくつかご紹介しようと思います。 先日収益物件を逃してやけになっているので、いったんお金以外のことを書…

健康管理を怠って老後のための長期投資に励むのはただのアホでしょ

こんにちは。 株式投資は面白いですよね。 実際に自分のお金が自分の想定通りに増えていく喜びを味わってしまうと、抜け出せなくなる人が多いようです。もちろん私もその一人ですが(笑) しかし、株式投資の魅力に取り憑かれる余り、生活の他の部分をおろそ…

失敗した開業医の悲惨な結末。借金返済のため田舎病院の年末年始当直バイトに応募せざるを得ない現実

こんにちは。 開業は医師が手っ取り早く富裕層を目指す時の王道だと思います。 しかし、勤務医と異なり開業医は経営者という立場になりますので、開業に失敗した時のリスクはそれ相応に大きくなります。 今回は、開業に失敗して年末年始に田舎病院のバイトに…

時流に乗った者が成功者になる−不適切な場所で努力しないことの重要性

こんにちは。 仕事においても投資においても、「適切な時期に適切な場所に身を置くこと」が非常に重要だと考えています。 時流に乗ることができれば、多少の失敗をしてもトータルとして成功する確率が高いです。 一方で、何をやってもうまく行かない時期とい…

他人の時間をお金で買う−仕事を外注化してより生産性の高い仕事に集中する

こんにちは。 日々医師として働く中で思うことは、「実際には医師でなくてもやれる事務作業」が日本の病院は多すぎるということです。 こういった業務はもちろん医師としての専門性は全く要求されず、やりがいも全くありません。 多くの医師が日常業務で疲れ…

「困った」患者にならないための5つのチェックポイント

こんにちは。 誰でも病気になれば病院に行く機会はあるかと思いますが、病院側も患者側も節度ある態度を心がけ、気持ちよく病院を利用できるようにしたいものです。 ところが、日々医者の仕事をしていると、「困った」患者さんに出会うことが多々あります。 …

ダメ医者と早めにサヨウナラする5つのチェックポイント

こんにちは。 どんな業種にもデキる人とデキない人がいるのは当然で、それは当然医者の世界にも当てはまります。 総合病院に初診でかかる場合には、何科にかかるかというのはもちろん重要ですが、それ以上にどの先生に当たるかということが重要です。 多くの…

医者が健康維持のために続けている5つの習慣

こんにちは。 私の本業は医者ですので、日々の外来で患者さんに健康維持について指導する機会があります。 病院を受診する患者さんはなんらかの病気にかかって受診するわけですが、治療と併行して次の病気を再発しないような予防策を伝えることが非常に重要…

時給単価が高い仕事の場合、仕事→節約→投資の順に検討すべきです

医者は日本の職業の中でも、比較的時給単価が高い仕事の一つだと思います。 外来バイトをやれば、時給1万円以上、割が良いバイトであれば時給15000円程度も実現可能だからです。 時給単価が高いバイトの場合、資産形成において優先すべきは1) 仕事、2) 節約…

コメディカルスタッフと良好な関係を築くことで、医者の仕事の生産性も向上する

医者が現場で快適に働くためには、コメディカルスタッフとの協調性が重要です。 コメディカルスタッフにも快適に働いてもらえるように配慮することで、自分の業務も効率的に進むようになり、トラブルにも巻き込まれにくくなります。

喫煙が人体に有害なのは間違いないが、パーキンソン病の発症率は下がるという事実

たまには真面目に自分の専門である神経内科関連の話をしてみます。 本日はパーキンソン病と喫煙の関連について。 パーキンソン病は主に50代~70代で発症する神経変性疾患で、有病率は人口10万人あたり150人程度です。 年齢が上がるにつれて発症率も上昇し、7…

弁護士数の増加と処遇の悪化をみると、医師の未来にも通じるものがあると思う

弁護士の処遇は近年急速に悪化しています。 昔は、医者か弁護士は強力な資格であり、一度なってしまえばよほどのことがない限り人生あがりと言ってもよい世の中でした。 ところが、法科大学院制度が導入された後、急速に弁護士数が増加をしたにもかかわらず…

社会に出てからはレッドオーシャンを避けてブルーオーシャンで勝負する。日本だけでなく世界に目を向ける。

レッドオーシャンとは、「競争の激しい既存市場」のことを指す言葉です。 神経内科で言えば、アルツハイマー病やパーキンソン病などの比較的メジャーな分野での研究、特に早期診断や治療法の開発などは典型的なレッドオーシャン。 世界の第一線の研究者たち…

神経内科の魅力ってなんだろう。これから神経内科を志す医学生のために。

自分は神経内科の専門医ですが、今日は神経内科の魅力について考えてみます。 まず第一に、超少子高齢化の時代において、今のところは神経内科医の数が全国的に足りていないのが現状です。 特に地域によっては、神経内科医の常勤医が一人もいない地域という…

いわゆる「普通」の医者はどうやって生きていくべきか パート6

なぜか昨日の医者の結婚に関しての記事が最もアクセス数が多かったです。 書きたいことを書き続けているだけのブログなので、読んでもらえる人がいるだけでも感謝。 昨日の話は要するに、医者の資産形成で一番手っ取り早いのは医者どうしで結婚して、片方は…

いわゆる「普通」の医者はどうやって生きていくべきか パート5

最後は結婚について。 医者の多くは医療関係者(医者または非医者)と結婚します。 初めに勤務する病院にもよるが、初期研修医〜後期研修医というのは一般的にかなり多忙なので、他に出会いがないというのが大きいでしょう。

いわゆる「普通」の医者はどうやって生きていくか パート4

前回からの続き。 ・アカデミアの道に進むなら一日でも早く大学院に進学するべき ・アカデミアの道は、教授や准教授など一定以上の立場まで勝ち抜けなければ負け。貧乏でも自分の好きな研究をやっていられれば幸せという人は別ですが。少しは家族のことも考…

いわゆる「普通」の医者はどうやって生きていくべきか パート3

前回からの続き。 ・初期研修では忙しい病院でたくさん救急当直をやって、早く一通りの疾患の初期対応ができるようになること ・後期研修では、自分の志望科においてスタッフが充実しており、良い研修が受けられる病院(大体は各地方の大きな医局、旧帝大な…

いわゆる「普通」の医者はどうやって生きていくべきか パート2

前回の続きです。 前回は、初期研修〜後期研修の医者になって初めの5年間は下記のような病院で働くべきだという話をしました。 ・給料の高い安いで選ばない ・三次救急医療施設で勤務する ・初期研修医のうちから救急外来のメインの戦力としてバリバリ働かせ…

いわゆる「普通」の医者はどうやって生きていくべきか パート1

私のような、いわゆる普通の医者はどうやって生きていくべきか考えてみます。 国公立大学の医学部に進学できるだけの学力があれば、医師国家試験に合格すること自体は決して難しくはありません。 周囲の友人と同じペースで勉強をしていればまず合格できると…

個人型確定拠出年金(i-DeCO)は高額所得者に有利な節税制度

今日は確定拠出年金についてです。 以前は401kという名前だった気がしますが、今はiDeCOとか言うらしい。 2017年から制度が改訂され、勤務形態によって掛け金の上限額の違いはあるものの、誰でも加入できるようになりました。 一番大きいのは、掛け金が全額…

医師の生活は実際にはギリギリ。バイト代を生活費の足しにしているうちは資産形成とは程遠いでしょう

ほとんどの医者にとってアルバイト収入は生活に欠かせないものになっています。 勤務医の年収は大病院で1000万〜1300万程度、小規模な私立病院では1500万〜1800万程度が一般的ではないかと思います。 日本人の平均収入が400万ちょっとという事実を考えるとか…

医師過剰時代を生き抜くためには「特別」「他人のやりたくないこと」がキーワード

今後、医学部の増設や医学部定員増に合わせて、医者の需給関係は改善に向かう可能性が大きいです。 病院側からすれば医師の確保に悩まなくて済むわけだから良いのですが、実際に現場で働いている医者にとってはただごとではありません。 今、医者が比較的高…

神経内科医が脳梗塞になったと仮定してどの病院でどのような治療を受けたいか考察してみる

普段神経内科医として勤務している中で、もし自分が脳梗塞になったらどのような病院でどのような医療を受けたいか、ということを考えてみます。 まず、初めに搬送される病院について。これは必ずしも自分で選べるものではありませんが、仮に選べるものとして…

母国語が英語でない日本人研究者は英語論文執筆において不利な立場におかれている

みなさんご存知のように、学術論文の世界では英語論文で書くというのがスタンダードです。 日本語論文が全く評価されないというわけではありませんが、日本語で書いてしまってはせっかくの発見を世界に知らしめることができなくなります。 世界的に見て日本…

開業医のメリットデメリットは?開業は自分にレバレッジをかけた投資です。

自分は今のところ開業しようとは全く考えていませんが、今回は開業医のメリット・デメリットを考えてみる。 開業は自分のレバレッジをかけた投資に等しいと思います。 開業にはそれ用の土地や建物に加え、一定の設備投資が必要で、借金を背負うことは避けら…

医者が加入すべき保険(医師賠償責任保険、生命保険)

今日は医者が加入すべき保険について考えてみます。 まずは医師賠償責任保険。これは必須でしょう。 世の中の流れからして、医療紛争が今後減っていくことは考えにくいです。 誰でもインターネットで医療情報が得られる世の中になり、患者さん側の権利意識も…

優秀な医者とそうでない医者。ダメ医者の多くはただの「給料泥棒」である

勤務医を前提として、優秀な医者とそうでない医者について考えてみます。 夜遅くまで病院に残って、俺はこんなに働いているから大変だ、と話している医者はたいてい能力が低い。 また、しょっちゅう入院患者の急変対応などに巻き込まれている医者も能力が低…

自分なりの価値観を大事にする。自分の能力が必要とされている場所に身を置く。

医者は勤務医も研究者も開業医も、どの働き方をとっても多忙なことが多いです。 もちろん、お金に恵まれなくても好きな研究がやれていればOKという人は研究者として生きていくのが幸せでしょうし、人それぞれ何を優先するかは違って当然かと思います。 私の…

今のところ医師の給与体系は恵まれているが、社会保障制度崩壊や医学部定員増のリスクあり

大先輩の医者と話していると、「昔はもっと稼ぎのいいバイトがあった」という話をよく聞きます。 たしかに、昔は今よりもっと医者が少なかったし、現代のように医者のための求人サイトのようなものもないため、いわゆる「これくらいが相場」というものが浸透…