Dr.ちゅり男のインデックス投資 

初心者でも実践できる投資や節約術を紹介しています。人生を豊かにする本や健康情報との出会いも。

インデックス投資

米国+新興国株投資の是非について。日本と欧州市場は切って捨てるべきなのか?

おはようございます。 当ブログの読者の方から、「米国株+新興国株投資の是非」について下記のようなご質問をいただきました。 米国株+新興国株投資の是非について いつも勉強させて頂いております。 米国+新興国株投資について先生のご意見をお伺いしたい…

VT、VTI、VYM、VEA、VWOの5年チャートを眺めて考察してみる

おはようございます。 以前から当ブログで何度も取り上げているように、私のポートフォリオの最大部分を占めるのはバンガード・トータル・ワールド・ストックETF(VT)です。 今回の米国市場のちょっとした調整を経験して、やはりVTを保有し続けるのは精神的…

2018年始からつみたてNISAを始めた人は勝ち組になれそうですね!

おはようございます。 先日、ダウ平均株価が急落したニュースがありましたが、今はヨコヨコで推移していますね。 この後もう一弾の下げが来るのかは私には分かりませんが、2018年は2017年よりも面白い相場になりそうでワクワクしています。 2017年のような右…

妻の銀行預金の一部でWealthNavi(ウェルスナビ)をやってもらおう!

おはようございます。 我が家は夫婦共働きで、それぞれ別々の銀行口座で預金を管理しています。 妻の銀行預金は生活防衛資金の一部として日本円で保管し続けてきたのですが、会社の財形を含めると約1000万円あることが判明しました。 さすがに1000万円を日本…

投資環境の改善によって、20代の方は「簡単・シンプル」な方法に徹するだけでも合格点がとれる世の中になりました。

おはようございます。 世の中には、天性の才能で相場の流れを読むのに長けた人がごく一部いらっしゃるようですが、そういった方の経験談は面白く聞くことはできても、自分が同じことを実践しても同じように成功することはありません。 そうした一部の恵まれ…

インデックスが絶好調な時には素直にその流れに乗っておくのが得策!?

おはようございます。 私自身は、はるか昔に逆張りで購入したままホールドし続けている個別株はありますが、最近では個別株の新規投入はしていません。 VTやVTIなどのインデックスをコツコツと積み重ねている程度です。 これは個別株投資を否定するものでは…

世の中に100%完璧なアセット・アロケーションというものは存在しません!

おはようございます。 投資を始めたばかりの方から、「アセット・アロケーションはどのようにすべきでしょうか?」といった内容のご質問をいただくことが増えてきました。 インデックス投資を始めたばかりの方が必ず悩むのが、自分のアセット・アロケーショ…

楽天・全米株式インデックス・ファンド(楽天VTI)とiFree S&P 500インデックスはどちらが買いか?

おはようございます。 昨日は久しぶりにブログの更新ができませんでした。 同僚の先生がインフルエンザで休みになったため、急遽代役で当直に入ったためです。 インフルエンザが本格的に流行してきていますので、皆さんもお気をつけください。 さて、本題に…

「投信ブロガーが選ぶ!Fund of the Year 2017」の第1位は楽天・全世界株式インデックス・ファンド(楽天VT)でした!

おはようございます。 「投信ブロガーが選ぶ!Fund of the Year 2017」の結果が発表されました。 今年は、楽天・全世界株式インデックス・ファンド(楽天VT)が1位でしたね。 ニッセイ外国株式インデックスの4連覇を阻止した形になります。 以下のリンクから…

つみたてNISAの「ドルコスト平均法」は60〜70点狙いの投資法です。デメリットも知って使い分けましょう。

おはようございます。 本業が忙しいビジネスマンの方の中には、ドルコスト平均法で毎月積立を実践している方も多いと思います。 2017年からはSBI証券で「毎日積立」という究極のドルコスト平均法とも言うべき投資法も可能になりました。 また、今年から始ま…

高信託報酬の投資信託の積立をやめて、つみたてNISAで別の商品に変更すべきか?

おはようございます。 当ブログの読者の方から、下記のご質問をいただきましたので回答させていただきます。 ブログ参考にさせて頂いてます。 ご相談したいのですが・・・50代後半です。来年積立ニーサを始めるにあたって、10年間継続中の野村アセットマネジ…

「EXE-iつみたて先進国株式ファンド」が追加されます。信託報酬は驚異の0.1155%です!

おはようございます。 昨日記事にした「eMAXIS Slim先進国株式インデックス」の信託報酬値下げのきっかけになったのが、本日ご紹介する「EXE-iつみたて先進国株式ファンド」の発表です。 この事実が証明しているように、先進国株式クラスへの投資を検討する…

eMAXIS Slim先進国株式インデックスの信託報酬が0.1095%(税抜)に値下げされます!

あけましておめでとうございます。 当ブログの読者の皆様、2018年もよろしくお願いいたします。 さて、さっそく本題に入りますが、eMAXIS Slim先進国株式インデックスの信託報酬が0.1095%(税抜)へ引き下げられます! 0.1890%から0.1095%への引き下げですの…

「つみたてNISAショック」は起こりうるのか?という質問に対する回答です

おはようございます。 2018年1月から始まるつみたてNISAですが、制度の仕組みが複雑なこともあり、ご質問をいただく機会が結構あります。 今回は、当ブログの読者の方から下記のご質問をいただきましたので、回答させていただきます。 はじめまして。いつも…

楽天証券のつみたてNISAが本日から取引可能になります!商品ラインナップの再確認です。

おはようございます。 楽天証券のつみたてNISAは、本日18時頃から積立設定が可能になります。 SBI証券は一足先に開始しているようですね。 つみたてNISAは初期の積立設定だけしてしまえば、後はほぼやることなしと言ってよいですので、積立設定だけは忘れず…

【書評】水瀬ケンイチ著『お金は寝かせて増やしなさい』はこれからインデックス投資を始める人には必読の書です。

おはようございます。 水瀬ケンイチさんの新著『お金は寝かせて増やしなさい』を拝読させていただきました。 本日は、そのレビューをさせていただきます。 水瀬さんのように、インデックスファンドの積立投資を約15年間に渡ってコツコツ継続し続けているとい…

2017年にはVTが70ドルで購入できたなんて羨ましい!と言われる時代がいつか来るはず

おはようございます。 トランプ大統領が就任した2016年秋以降、2017年に入ってから株式市場は絶好調です。 絶好調の米国株式市場に引っ張られるようにして、今までパフォーマンスが劣後していた新興国市場も目覚ましい成長を遂げ、世界全体株高に湧いていま…

【投資の失敗パターン】初心者の方ほど下手に複雑な運用をしないことが重要

おはようございます。 投資を始めたばかりの頃にありがちなのが、少ない投資額なのに、下手に考えすぎてあれこれ手を出しすぎて最終的に失敗するというパターンです。 私の個人的な意見としては、投資額が小さい初心者の方ほどシンプルに徹したほうがよいと…

【VT・VTI】一生涯をかけて資産を託せられる投資先を見つけ、心穏やかに毎日を過ごそう

おはようございます。 当ブログの読者の方から、下記の素敵なコメントをいただきましたので、ご紹介させていただこうと思います。 意図的な戦略による、機会損失や売買損失は 単純にリターンを下げますね。結局は、人間の心理的な要因を消すためにも、永続性…

インデックス投資ならば最低20年は気絶・ガチホするつもりでゆったり構えよう

おはようございます。 数ある投資手法の中でインデックス投資を選んだならば、最低でも20年は保有し続けるつもりで気長に構えた方がよいです。 多少の値動きはあまり気にせずゆったり構えて、毎月の投入資金を最大化することに集中した方がうまくいく確率が…

【極論】インデックスファンドは迷ったら「ニッセイ」を買っておけば間違い無し!

おはようございます。 インデックスファンドは、様々な会社から似たような商品が販売されていますので、投資を始めたばかりの方はいろいろ悩むかもしれません。 しかし、よくよく勉強してみますと、同じインデックスに連動する商品であれば「信託報酬」「実…

インデックスファンドは次々と低コストのものに乗り換えるべきか否か?

おはようございます。 ここ数年、インデックスファンドの信託報酬引き下げ競争が激化しており、年々信託報酬の低いファンドが登場しています。 そこで、多くの方が悩むのが「自分の保有しているファンドよりも信託報酬が低いファンドが出た場合、すぐに乗り…

シンプルに「長期的に値上がりしていく可能性が高い資産を仕入れる」ことに徹しよう

おはようございます。 今のような長期的な順張り相場で投資をする場合には、シンプルに「長期的に値上がりしていく可能性が高い資産を仕入れる」ことに徹するしかない気がします。 短期的に値下がりすることがあっても10年後には上がっているだろう、と自分…

書評『毎月10分のチェックで1000万円増やす!庶民のためのズボラ投資』

おはようございます。 本日は久しぶりに書評です。 インデックス投資家の中では非常にご高名な、サラリーマン投資家吊ら男さんの書籍『毎月10分のチェックで1000万円増やす!庶民のためのズボラ投資』を拝読させていただきました。 少額からの毎月積立・世界…

改めてVTの素晴らしさを語ってみる

おはようございます。 以前に暴落時における日本株投資(主に電力株)を取り上げましたが、今自分で振り返ってみてもだいぶ危ない橋を渡っている気がします。 個人的には、下落局面がくると買い足したくなる気持ちがどうしても抑えられなくなるため、今後も…

カン・チュンド著「忙しいビジネスマンでも続けられる 毎月5万円で7000万円つくる積立て投資術」レビュー

おはようございます。 本日は久しぶりに書籍のレビューです。 当ブログでは投資信託よりもETFの購入をおすすめしていますが、近年は投資信託の信託報酬もかなり下がってETFの水準に近づいてきており、優れた商品も増えてきています。 ETFは少額で購入すると…

給与所得と不動産投資とインデックス投資を組み合わせる

こんにちは。 世の中には様々な投資手法があり、個々人の置かれている経済的、社会的状況は様々ですので、万人にとって絶対に正解と言える投資手法はないと思います。 しかし、世の中の大半の人にとって最適解に近い投資手法はありうると考えており、私個人…

投資初心者でそれでも外貨資産を持ちたいならばVTの積立もあり

今までに投資をやったことがなくて、ある程度まとまったお金はあるけど全て円の預貯金だという人もいると思う。 ただし、今後の超少子高齢化時代を迎えるにあたって、日本経済が高度経済成長期と同じように右肩上がりに成長を続ける可能性は低い。 また、長…

ドルコスト平均法のメリットを最大限享受するには強い精神力が必要

書店に行って投資本を読んでいると、初心者でもできる積立投資といった書籍を見ることが増えた気がします。 内容を見てみると、大半は手数料が安いノーロード投信を中心にポートフォリオを組んで、毎月一定額(数万円程度)を積み立てていくというもの。 そ…