おはようございます。
我が家は夫婦共働きで、それぞれ別々の銀行口座で預金を管理しています。
妻の銀行預金は生活防衛資金の一部として日本円で保管し続けてきたのですが、会社の財形を含めると約1000万円あることが判明しました。
さすがに1000万円を日本円のままずっと保有し続けるのはアホらしいです。
そこで、妻の銀行預金の一部でWealthNavi(ウェルスナビ)もありかなと思いつきました。
妻の銀行預金の一部でWealthNaviをやってもらおう!
私の妻は浪費家ではありませんが、投資には一切の興味を示しません。
つみたてNISAは1月から開始していますが、実際の積立設定をしているのは私です。
今までウェルスナビに興味はありながらも、1.0%という手数料が気になって一歩を踏み出せませんでしたが、このように投資に一切の興味を示さない人にこそ人工知能(AI)を活用すべきだったのですね。
というわけで、妻の銀行預金の一部でウェルスナビ(WealthNavi)をやるよう提案してみようと思います。
ウェルスナビは10万円から始められるようになりハードルが下がった
ウェルスナビは以前は最低30万円からでしたが、今は10万円から始められるようになったみたいなので、ハードルが下がりました。
とりあえず10万円入金して、月2万円くらいずつ積み立ててもらうのが良さそうです。
長期投資前提ですので、「リスク許容度は5」でよいでしょう。
下記のウェルスナビのホームページでシミュレーションが可能です。
リスク許容度5の場合、株式の占める割合は約80%です。
その他の20%が債券、不動産、金になるわけですね。
ロボアドバイザーの中ではウェルスナビ一択
世の中には様々なロボアドバイザーがありますが、今のところ利用するならばウェルスナビ一択だと考えています。
なんといっても、米国を代表する選りすぐりのETFを、日本円を入金するだけで自動的にリバランスしながら積み立てられるのは魅力ですね。
購入対象商品は、
米国株:VTI
日欧株:VEA
新興国株:VWO
米国債券:AGG
金:GLD
不動産:IYR
となっています。まさに盤石です。
この中で一番純資産総額が小さいのはIYRですが、それでも5000億円規模です。
他のETFは全て◯兆円規模ですね。
日本で人気のニッセイ外国株式インデックスファンドの純資産総額が800億円程度ですから、桁が違うことが分かります。
投資金額が小さくても細かいリバランスをしてくれる
今現在、VTI一株で140ドル、VWO一株で50ドルしますから、10万円規模ではリバランスは困難です。
ウェルスナビはETFを1000分の1単位で取引する仕組みを導入していますので、手動では実現できない細かいリバランスが実現可能です。
この、「ETFの直接買い付けているにも関わらず、投資信託のように細かいリバランスが可能」というのがウェルスナビの面白い点ですね。
私自身が購入しているETFもウェルスナビとたいして変わりませんが、やはり細かいリバランスはできていません。
まぁそもそもリバランスがしなくても良いようにVTを中心に購入しているわけですが、5%だけ債券、5%だけ不動産というのはウェルスナビならではの技ですね。
このあたりが、特に暴落時にどの程度のパフォーマンスの差となって現れるのか注目しています。
自分の投資成績がウェルスナビに負けたら全部AIに丸投げします
そして、AIが私の投資成績を上回るようであれば素直に降参して私の資金もウェルスナビに振り分けましょう(笑)
これは、非常に面白い気がします。
購入している商品がほぼ同じ(私はGLDやIYRは購入していません。VTは米国株の割合がウェルスナビより高いです)ですので、手数料の1.0%を考えれば理論上は勝てる気がするのですが。。
とはいえ、私自身の成長スピードよりもAIの成長スピードの方が速いでしょうから、いつかは敗れる可能性が高いですね。
将来、手数料が0.5%程度にまで下がることがあれば、もう全てウェルスナビに丸投げでもよいのかもしれません。
まとめ
妻の銀行預金を利用して、少額でウェルスナビを試すよう提案してみようと思います。
私のETF直接買い付けのポートフォリオと、ウェルスナビの手数料を含めたリターンを比較し、ウェルスナビが長期的に上回るようならばおとなしく降参してAIに丸投げもありですね。
こんな記事も書いています。
リバランス不要の投資方法としてはバランスファンドも考えられますが、バランスファンドは資産配分が好みでありません。長期投資を考えた場合、ウェルスナビの方が魅力的な商品を買い付けていると思います。これで手数料がバランスファンド並に下がればバランスファンドは一掃されるのではないでしょうか。
iDeCoやつみたてNISAは株式100%で運用したうえで、さらに毎月数万円の余裕があるならばウェルスナビに丸投げもありですね。また、株式100%なのでリスクが高くはなりますが、楽天VTだけをひたすら買い付けるのもありです。