2024-01-01から1年間の記事一覧
おはようございます。 長年投資を続けてきた人なら、「投資の世界で長期にわたってリターンを1%向上させる」のがいかに大変なことか理解できると思います。 ところが、近年では、クレジットカードを使って投資信託を積み立てるだけで1%分のポイントがもらえ…
おはようございます。 一口に「米国株」と言っても、 ・米国個別株 ・王道のS&P500や全米株式指数 ・VYM、HDV、SPYDなどの高配当株ETF ・NASDAQ100 など、様々な投資先があります。 どれも魅力的な投資対象ではありますが、どれか1つだけ選べと言われたら、…
おはようございます。 先日、Xで「オルカンのデメリット」「オルカンの弱点」に関するポストが話題になっていました。 以下がその概要ですが、どちらかと言うと「オルカンの性質」みたいなものばかりで、弱点やデメリットと明確に呼べるものはなさそうです。…
おはようございます。 バフェットが相続財産の運用方針として身内に残した遺言、 「相続財産の運用として、90%はS&P500インデックスを、そして残りの10%は米国短期国債を買いなさい」 はすごく有名ですね。 ウォーレン・バフェット「相続財産の運用として、9…
おはようございます。 配当金は完全なる「不労所得」なので、たとえ少額であっても振り込まれるたびにテンションが上がりますね。 実際には、「配当をもらう=こまめに利益確定して税金を払っている」なので、配当金を再投資に回すだけなら税効率は良くあり…
おはようございます。 私の本と時期を同じくして、ソーテック社さんからトミィさんの新刊『図解でよくわかる!新NISAがすべてわかる本』が発売されました。 3/19発売『図解でよくわかる!新NISAがすべてわかる本』トミィさん(@toushi_tommy)から献本頂きま…
おはようございます。 今年に入ってから日本株、米国株ともに相場が好調なこともあり、新NISAの話題が大変盛り上がっています。 新NISAの影に隠れ、存在感が薄れてしまったiDeCoですが、先日ふと口座を開いてみたら運用利回りが21.4%ととんでもないことにな…
おはようございます。 昔と比べて投資環境が劇的にしていますので、実は投資に関しては皆さんが思っているほど難しいことはありません。 むしろ、 1) 毎月の収入の10%以上を確実に貯金して種銭を貯める 2) 貯めたお金のうち、貯金のまま残すお金と投資に回す…
おはようございます。 インデックス投資家は複利の効果を活かしながら、20年〜30年かけて自分のポートフォリオを育てていく意識が重要です。 インデックス投資の期待リターンは年率5-8%程度ですので、毎日のように自分の資産額の変動を気にしても意味があり…
おはようございます。 ここ数年の相場を考えれば、インデックス投資でも十分なリターンが得られているのが「普通」であり、ほとんど儲かっていないとすればやり方が間違っているとしか考えられません。 もちろん、eMAXIS Slimオール・カントリーやS&P500など…
おはようございます。 以前にXで「インデックス投資を10年〜20年続けて、みんなでお金持ちを目指しましょう」と発信したところ、 「株なんて損している人の方が多いんだから、みんなでお金持ちなんてなれるわけないだろ!」 というありがたいご意見を頂戴し…
おはようございます。 2017年に「業界最低コストを目指し続ける」ことを謳ったeMAXIS Slimシリーズが登場してから、国内の投資信託の質がぐんぐん向上した気がします。 今では、どこの証券会社でもeMAXIS Slimオール・カントリーとS&P500の2商品がトップ2を…
おはようございます。 3/15にソーテック社さんから初の単行本『世界一やさしい投資信託・ETFの教科書 1年生』が出版されました。 www.churio807.com 本書は、投資経験の少ない若い方が投資を始めるきっかけになればと思い全力で書き上げた一冊です。 無駄な…
おはようございます。 長期投資の肝は、 1) 自分はこれで行く!という主力商品を決める 2) 主力商品にコツコツ投資して強固な「含み益バリア」を築く ことにあります。 自分の主力商品に強固な「含み益バリア」を築いてしまえば、長期投資は簡単になりますね…
おはようございます。 投資初心者にとって、eMAXIS Slim全世界株式(オール・カントリー)やS&P500などのインデックスファンドが投資の最適解だと思います。 ところが、実際に「オルカン」や「S&P500」とじっと保有し続けたり、毎月欠かさず追加投資している…
おはようございます。 3月8日に、主要な証券会社が一斉に「クレカ積立を月10万円に拡大する」発表を行いました。 www.watch.impress.co.jp これで、新NISAの「つみたて投資枠」の年間120万円(毎月10万円)に関しては「クレカ積立に一本化」できることになり…
おはようございます。 以前に楽天証券の「NISA投資信託ランキング」をご紹介しましたが、楽天証券に限らず、ほとんどの証券会社でeMAXIS Slimオール・カントリーとS&P500がトップ2になっています。 www.churio807.com このように、「オルカン」と「S&P500」…
おはようございます。 投資初心者が考えなければならないのは、「どうやったら一発で大儲けできるか?」ではなく、「どうやったら大きく負けずに投資を続けられるか?」です。 言い換えれば、「リスク管理を最優先にすべき」であり、リターンを第一にポート…
おはようございます。 投資信託の基準価額って分かりにくいですよね。 私も最初の頃は「基準価格」だと思っていたくらいで、「基準価額」のことを深く考えていませんでした。 私のように投資ブログを運営している人は別として、世の中の大半の人は「オルカン…
おはようございます。 弊ブログのお問い合わせで多いのが、 「投資はいつ始めたらよいですか?」 「今は株高・円安で外国株を買うのは怖いんですが、もうちょっと待った方がよいですか?」 といったご質問です。 「今新NISAをやるのは危険」といった話を見た…
おはようございます。 いつもお世話になっているとんかつさんが、「投資信託の平均保有期間」に関する興味深いポストをしていましたのでご紹介します。 もしオルカンやS&P500が暴落したら、多くの人が売却するだろうな。だって投資信託の保有期間はたかが2〜…
おはようございます。 人気が高まっている「インド株」ですが、楽天証券から新しく「楽天・インド株Nifty50インデックス・ファンド」が発売されます。 ベンチマークである「Nifty50指数」はインドを代表する株価指数で、時価総額や流動性の高いインドの主要…
おはようございます。 日本人が投資で大きな成果をあげられない原因の1つが、そもそも家計資産全体に占める株式などのリスク資産の割合が低すぎることにあります。 「オルカン」を買うか、「S&P500」を買うか、「インド株」を買うかといった問題ではなく、十…
おはようございます。 株価が好調だと、つい相場の勢いに乗って大儲けしたくなり、ハイリスクな投資に手を出してしまう人が多いです。 早い時期から相場の波にうまく乗っかり、含み益を積み上げることができれば大丈夫ですが、大半の初心者は株価の頂点付近…
おはようございます。 インデックス投資は地味で退屈な投資法で、投資金額が小さい初期の頃はインデックス投資をやっていてもまともなリターンが得られません。 よって、最初の何ヶ月かはインデックス投資をやっていても、途中で他のもっと儲かりそうな投資…
おはようございます。 初心者が新NISAで資産を増やすには、ゆっくりと長い年月をかけて取り組み、複利効果を活かすのが最善です。 資産額が大きくなってくると、正直「毎月の入金」が資産全体に及ぼす影響はほとんどありません。それでも毎月欠かさずに10年…
おはようございます。 私の初の著書『世界一やさしい投資信託・ETFの教科書 1年生』が本日発売されます。 世界一やさしい 投資信託・ETFの教科書 1年生 posted with ヨメレバ Dr.ちゅり男 ソーテック社 2024年03月15日頃 楽天ブックス 楽天kobo Amazon Kindl…
おはようございます。 長期投資で成功するためには、投資人生の中で数回訪れる暴落局面をどのように乗り切るかが大変重要です。 暴落が来ると「本当にこの商品を保有し続けて大丈夫なのか?早めに売って逃げた方がよいのでは?」と不安になります。 そんな時…
おはようございます。 ブログやXでインデックス投資に関する情報発信を続けていると、 「インデックス投資ではまともなリターンが得られないからやっても無駄」 「インデックス投資よりもっと優れた投資先がいくらでもあるのでやらない」 といったご意見をし…
おはようございます。 新NISAの最適解というのは決まっていて、 1) 特定の国や地域に賭けるカントリーリスクまで避けるならeMAXIS Slimオール・カントリー 2) 米国株の成長に賭けるならeMAXIS Slim米国株式(S&P500) だと思います。 新NISAでは売却した分の…