おはようございます。
ニッセイNASDAQ100インデックスファンドの純資産額が1000億円を突破しました!
発売日が2023年3月31日なので、わずか1年弱で1000億円突破というのは凄まじいペースですね。
その間、Magnificent 7を始めとする米大手テック銘柄の株価が好調であったことも大きいですが、やはり本家QQQとほぼ互角の低コスト(信託報酬 0.2035%)を実現しているのが魅力です。
新NISAの「つみたて投資枠」では購入できず、「成長投資枠」専用になりますが、すごく魅力的な商品だと思います。
【新NISA・成長投資枠】ニッセイNASDAQ100の純資産額が1000億円を突破!楽天・NASDAQ-100とどっちがおすすめ?
ニッセイNASDAQ100の純資産額が1000億円を突破!
2月27日に確認したところ、ニッセイNASDAQ100インデックスファンドの純資産額が1000億円を突破していました!
発売されたのが2023年3月31日ですので、1年弱で1000億円突破というのは素晴らしいですね。
ニッセイNASDAQ100が発売されるまではiFreeNEXT NASDAQ100インデックスを買うのが王道でしたが、信託報酬が0.495%と割高でした。
iFreeNEXT NASDAQ100は2018年8月31日発売で、現時点の純資産額が1009億円であることを考えると、ニッセイNASDAQ100がいかに「売れているか」理解できます。
iFreeNEXT NASDAQ100インデックスの利点は、発売から5年以上が経過しており、その間安定して資金が流入しているため、新NISAの「つみたて投資枠」でも購入できることです。
それ以外の用途では、ニッセイNASDAQ100または楽天・NASDAQ-100を選ぶのがよいでしょう。
NASDAQ100指数はMagnificent 7の投資割合を高めたい人におすすめ
NASDAQ100指数というのは、米ナスダック市場に上場する約3000銘柄のうち、金融セクターを除いた時価総額上位100銘柄から構成される指数です。
構成銘柄上位には、今をときめくMagnificent 7が並びます。
Magnificent 7というのは、アップル、マイクロソフト、アマゾン、アルファベット(グーグル)、テスラ、メタ(旧フェイスブック)、エヌビディアの7社を指す呼び名です。
実際、NASDAQ100指数の上位10銘柄を見てみますと、COST(コストコ)以外は全てIT銘柄ばかりです。
直近10年の世界市場を引っ張ってきたのはこれら米大手テック銘柄であるのは間違いなく、非常に高いリターンが期待できる一方、値動きも大きいため初心者の方は注意しましょう。
ニッセイNASDAQ100と楽天・NASDAQ-100の比較
ニッセイと並んで信託報酬が低いのが、楽天・NASDAQ-100インデックスファンドです。
信託報酬はニッセイが0.2035%、楽天が0.198%となっています。
日本円のままNASDAQ100に投資するなら、ニッセイか楽天が王道でしょう。
ここで両者を簡単に比較してみます。
ニッセイNASDAQ100の方は発売から1年弱が経過しており、隠れコストや実質コストが一応判明しています。
今のところ実質コストは約0.321%ですが、次の運用報告が出ればより正確な数値が算出できると思います。
楽天・NASDAQ-100は今年1月末に発売したばかりですが、純資産額が早くも130億円を突破しており大人気ですね。
こちらは実際の運用成績が不明ですので、ベンチマークとの乖離や隠れコストの大きさなどに注意して見守る必要があります。
信託報酬自体はニッセイも楽天も大差がないので、今のところ純資産額が大きくリードし、実際の運用成績も判明しているニッセイの方が安心だと思います。
ニッセイNASDAQ100は楽天証券以外でも購入でき、販路が広いのも魅力ですね。
まとめ
ニッセイNASDAQ100インデックスファンドの純資産額が1000億円を突破しました。
発売1年弱で1000億円はかなり速いペースですね。
本家QQQとほぼ同等の低コストを実現しているのが最大の魅力だと思います。
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