おはようございます。
固定費の支払いを定期的に見直す癖をつけておくと、様々な改善点が見つかり家計改善につながることが多いです。
後に詳細を述べますが、私は先方のミスで約5年間にわたってNHKの受信料を二重に支払っていた経緯があり、それ以降固定費を定期的にチェックする癖をつけました。
特に、加入当初は使っていたものの、最近はほとんど使わなくなっているサブスクリプションや有料アプリなどは要注意です。
知らない間に加入サービスの数が増え、どのサービスにいつ加入したかもわからなくなり、気が付かないうちに膨大な金額のお金を無駄に支払っているという事態に陥りやすいからです。
固定費の支払いを定期的に見直して家計改善を
本日の記事の要点は以下の通りです。
1. NHKの受信料が二重に請求されている事件を経験したのがきっかけ
2. 固定費の支払いは定期的に見直すべき
3. 使っていないサブスクリプションや有料アプリの解約し忘れに注意
以下詳細を見ていきます。
1. NHKの受信料が二重に請求されている事件を経験したのがきっかけ
私自身の個人的な経験ですが、NHKの受信料を数年間にわたって二重に請求され気が付かずに支払い続けていたことがありました。
どういう理由かは分かりませんが、引越し前と後で二重契約状態になっていたようで、引越し前の請求がずっと続いていたのです。
当時はまだお金に対して無頓着だったこともあり、約5年間にわたって気がついていませんでした。
幸い、マネーフォワードの有料会員を契約しており、過去の引き落とし履歴が全て残っていたため、暇な時にチェックしていたら二重請求に気が付きました。
すぐにNHKのコールセンターに連絡して過払い分の返金対応をお願いし、10万円近いお金を返金していただくことができました。
気がついたからよかったものの、ずっと知らずにいたら恐ろしい事態になっていました。
この1件以降、固定費の支払いはきちんと定期的にに見直す癖をつけるようにしました。
2. 固定費の支払いは定期的に見直すべき
さすがに私が経験したような大きなミスが見つかることは少ないと思いますが、固定費の支払いについては定期的に見直すべきだと思います。
特に、
・スマホやwifiなどの通信関連費
・YoutubeやNetflixなどのサブスクリプション
・各種アプリの有料プラン
は定期的に見直すべきでしょう。
スマホやwifiなどの通信費に関しては、1年や2年の経過で料金体系が変わることが多いため、加入当初は「最安」であったプランが数年後には時代遅れになっている可能性があります。
たまに見直すことで、よりお得なプランが見つかることが多いためチェックする価値があります。
3. 使っていないサブスクリプションやアプリの解約し忘れに注意
次にチェックしたいのが、加入当初は使っていたものの、知らない間にほとんど使わなくなっているサブスクリプションやアプリの有料会員サービスです。
これらは毎月の請求額が小さいことが多いため、油断するとつい解約し忘れて何ヶ月も支払い続けていたという事態になりやすいです。
有料会員サービスに加入する時は、加入時に必ず「どの有料会員サービスに、いつ、どのような料金体系・プランで加入したか」記録を残しておきましょう。
契約する前に「解約方法や解約のしやすさ」をチェックしておくのも必須です。
顧客囲い込みのため、加入するのは非常に簡単であるにも関わらず、解約手続きの方は難解極まりない仕組みになっている不親切なサービスも数多く存在します。
1つ1つのサービスは月々数百円程度の出費であったとしても、数が増えてくると馬鹿にできません。
休会手続きができるサービスも多いので、定期的に見直して不必要なサービスがあれば止めておくようにしましょう。
まとめ
固定費を定期的に見直して家計改善につなげましょう。
特にいつ加入したかも覚えていないような有料アプリやサブスクに注意が必要です。
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