
おはようございます。
ネット上にはありとあらゆる投資情報が溢れかえっていますが、まともな投資情報はごく一部であり、その多くが詐欺に近い情報です。
投資情報に関しては、「より優れた情報をより少なく仕入れる」ことを徹底した方がよいでしょう。
投資情報はたくさん触れれば触れるほどリターンが上がるとは限りません。
— ちゅり男/医師・投資ブロガー (@churio777) November 15, 2023
余計な情報に惑わされてかえって投資方針がぶれたり、リターンを下げる要因にもなりかねます。
何事もほどほどがちょうどよいのです。
逆に、クソ情報に触れれば触れるほど、嘘のようにお金が減っていきます。
そして、残念ながらクソ情報は優良情報の10倍以上存在しますので、何も考えていないと知らない間にクソ情報に脳みそが占拠されてしまいます。
【新NISA対応】投資初心者が避けるべき「危険な投資情報」と信頼できる情報源とは?おすすめ書籍も紹介
投資情報は少数精鋭が原則。情報の出処や信頼性チェックを
投資情報は厳選すべきです。
投資に関しては、「より優れた情報をより少なく」と考えておけば間違いありません。
クソ情報は仕入れれば仕入れるほど嘘のようにお金が減ります。
そして、世の中にはそのようなクソ情報の方が10倍多く存在します。
残念ながら、いろいろな方法で他人からお金を奪って儲けようと企んでいる方が世の中には数多く存在します。
お金に関する情報を収集する時は、情報の出処や信頼性を必ずチェックする癖をつけましょう。
まずは投資の「古典的名著」を10冊読むことから始めよう
私が個人的にオススメしたいのは、投資を始めたばかりの方ほど、情報の正確性が明らかでないSNSではなく、本を読むことです。
「古典的名著」と呼ばれる本の中から適当に10冊読んでおけばOKでしょう。
もしどの本を読めばよいか分からないという方がいたら、
・敗者のゲーム(チャールズ・エリス)
・ウォール街のランダムウォーカー(バートン・マルキール)
・投資の大原則(エリスとマルキールの共著)
・株式投資の未来(ジェレミー・シーゲル)
・インデックス投資は勝者のゲーム(ジョン・C・ボーグル)
を読んでください。
こちらの記事でインデックス投資の古典を紹介していますので、よろしければ参考にしてください。
クソ情報には触れれば触れるほど嘘のようにお金が減る
お金を効率的に増やすのは難しいですが、お金を減らすのは実に簡単です。
世の中には、それなりの投資経験者が見れば「どう見ても詐欺」としか思えない投資情報が大量に出回っています。
ブログやSNSも使い方次第であり、適切なコミュニティに所属していれば良質な投資情報が回ってきますが、使い方を誤るとお金を奪い取られる情報しか回ってきません。
情報の真偽を見極める目に自信がない人ほど、最高のリターンを求めるのではなく、そこそこのリターンでOKと割り切って投資情報を厳選すべきです。
投資の勉強をし続けていると、どうしてもリターンにばかり目が行き、リスクを抑えることの大切さを忘れてしまいます。
自分なりの投資方針が確立したらぶれずにやり続ける信念も重要でしょう。
まとめ
投資情報はたくさん仕入れれば仕入れるほどリターンが上がるわけではありません。
様々な投資情報が溢れる現代社会では、優良情報とクソ情報を見抜いて厳選する力が求められます。
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