神経内科医ちゅり男のブログ

「気ままに、ほどほどに」がモットーのゆるい神経内科医が資産形成や投資について日々思うところを語ります。

インデックス投資に役立つ硬派な投資本5冊をご紹介

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おはようございます。

書店に行くと、目立つ所に平積みされているのは初心者向けに読みやすく書かれた投資本であることが多いです。

もちろん、多くの人が手軽に手にとって読めるという点では大変優れているわけですが、その一方で古典には古典の良さがあると思います。

投資の古典に触れることのメリットは、古典には結論だけでなく、そこに至るまでの詳細な背景や根拠が記載されており、読み込むことで投資脳を鍛えることができるからです。

相場の変動に合わせて自分なりに判断する能力を鍛えるには、やはり古典を読んで日々勉強するステップが欠かせないと思います。

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インデックス投資に役立つ硬派な投資本5冊をご紹介

バリュー投資であれば、

・ベンジャミン・グレアムの『賢明なる投資家』

・ウォーレン・バフェットの『バフェットの銘柄選択術』

グロース投資ならば、

・ウィリアム・オニールの『オニールの成長株発掘法』

・マーク・ミネルヴィニの『ミネルヴィニの成長株投資法』

 のように、投資スタイルによっておすすめの投資本というのは変わってきます。

過去に様々な本を読みましたが、今の私はインデックス投資中心に進めていますので、本日はインデックス投資家にとっておすすめの本をご紹介していきます。

 

ジェレミー・シーゲル『株式投資の未来』『株式投資』

難解な用語が出てくるうえ、基本的に米国人向けに書かれた書籍ですので、投資を始めたばかりの方には読みづらい点も多いと思います。

また、10年以上前に出版された本ですので、最新の情報が載っているわけではなく、一部の情報は今の時代にそぐわない点もあります。

しかし、株式投資に関するありとあらゆる情報を一人の著者がこの2冊に集約したのは素晴らしいです。

私も、この2冊は常に手元において、折に触れて読み返すようにしています。

ちなみに、最後の方に載っているシーゲル流ポートフォリオは個人的には全く参考にしていませんw

どちらかと言うと考え方を学ぶのに適した本かと考えています。

株式投資の未来?永続する会社が本当の利益をもたらす

株式投資の未来?永続する会社が本当の利益をもたらす

 
株式投資 第4版

株式投資 第4版

  • 作者: ジェレミー・シーゲル,藤野隆太,林康史,石川由美子,鍋井里依,宮川修子
  • 出版社/メーカー: 日経BP社
  • 発売日: 2009/07/23
  • メディア: 単行本
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 チャールズ・エリス『敗者のゲーム』

インデックス投資家ならばほとんどの人が読んだことがあると思われるチャールズ・エリスの『敗者のゲーム』です。

アクティブファンドの大半がインデックスに負けている事実を踏まえ、アマチュアはできるだけミスをしない投資に徹することが重要であると主張しています。

初めから最後までインデックス投資の優位性を主張しているだけですが、何も知らずにインデックス投資をするよりも、

「なぜ、インデックス投資が優位なのか?」

その根拠を頭に入れながら長期投資を戦い抜くことができれば、最後まで勝ちきれる可能性が高くなるでしょう。

敗者のゲーム〈原著第6版〉

敗者のゲーム〈原著第6版〉

 

 

ジョン・C・ボーグル『インデックス投資は勝者のゲーム』 

こちらも、『敗者のゲーム』と同様に、広範囲に分散された低コストのインデックスファンドを長期保有しなさいということをひたすら主張し続けた書籍です。

インデックス投資の優位性について、これでもかというくらい繰り返し主張されますので、投資方針がぶれそうになった時に読み返したい本です。

なお、ボーグル氏自身は今後の米国市場の成長率は鈍化すると悲観的な予測していますが、それでもインデックス投資の優位性は揺るがないとしています。

インデックス投資は勝者のゲーム──株式市場から確実な利益を得る常識的方法 (ウィザードブックシリーズ Vol.263)

インデックス投資は勝者のゲーム──株式市場から確実な利益を得る常識的方法 (ウィザードブックシリーズ Vol.263)

  • 作者: ジョン・C・ボーグル,John C. Bogle,長尾慎太郎,藤原玄
  • 出版社/メーカー: パンローリング
  • 発売日: 2018/05/13
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バートン・マルキール『ウォール街のランダム・ウォーカー』

最後にご紹介するバートン・マルキールの『ウォール街のランダム・ウォーカー』は、インデックス投資の古典的名著ですが、分量が多く冗長な所もあり、今までの書籍よりも若干読みにくさがあります。

長期・ドルコスト平均法によるインデックス投資がベストであるという主張は一貫しており、他の様々な投資手法に対して否定的です。

近年流行りのスマートベータに関しても、あくまで過去のデータに基づいて検証したものであり、未来を予測するものではないとして、絶対的な優位性があるわけではないと警鐘を促しています。

ウォール街のランダム・ウォーカー〈原著第11版〉 ―株式投資の不滅の真理

ウォール街のランダム・ウォーカー〈原著第11版〉 ―株式投資の不滅の真理

 

 

まとめ

インデックス投資に役立つ硬派な投資本5冊を紹介しました。

特に、ジェレミー・シーゲル氏の2冊は今でも折に触れて読み返しています。

長年、多くの人に読まれている本には生き残っているに値する理由がありますね。

 

 

こんな記事も書いています。

『株式投資の未来』の個別レビュー記事です。必ずしもシーゲル派になる必要はありませんが、知識を深めるには最適な一冊です。

www.churio807.com

 

 『敗者のゲーム』のレビュー記事です。インデックス投資家で知らない人はいないというレベルの有名な本です。一度は読んでおきましょう。

www.churio807.com

 

最近発売された本の中では、『インデックス投資は勝者のゲーム』がおすすめです。

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