神経内科医ちゅり男のブログ

「気ままに、ほどほどに」がモットーのゆるい神経内科医が資産形成や投資について日々思うところを語ります。

つみたてNISAと一般NISAのどちらを軸にすべきか?

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おはようございます。

当ブログの読者の方から以下のご質問をいただきました。 

こんにちは。

今月から、ちゅり男さんのブログを拝見させて頂いております。

現在46歳のサラリーマンで、将来年金が月10万減額されても困ることのないよう備える目的で勉強を始めました。

是非ご教示頂きたくお問い合わせ致しました。

家族構成は私と妻、未就学児1人で、2年程前からiDeCOを月数万で運用(投信株 先進国8:日本1:振興国1)しています。

残り、年160万円の余剰資金運用方法についてご助言頂ければ幸いです。

 

候補1

積立NISA eMAXIS Slim 先進国株(除日本)

積立NISA(妻)  eMAXIS Slim 全世界株(除日本)

特定口座  VTI 月7万

 

候補2

積立NISA(妻)eMAXIS Slim 全世界株(除日本)

特定口座 VYMとSPYD 月5万ずつ(無印NISA)

 

候補1と2、どちらがお薦めですか? 

或いはもっと良い方法がございましたらご教示ください。

候補1なら、リターンの大きい米国や先進国株を非課税口座、VTを特定口座の方が良いでしょうか?

手持ちの現金が500万です。

期間が短いので余剰金を全て投資信託に向けようと考えています。

リスクが高すぎでしょうか。

現金や債券を〇割入れたほうが良い、などありましたらお願い致します。

もっと早くに始めていればと後悔しつつ、気を取り直して頑張ります。

お忙しいところ誠に恐縮ですが、何卒よろしくお願い致します。

ご質問ありがとうございます。

焦る気持ちは分かりますが、私の個人的な経験から、株式投資で焦っている時に良い結果が出たことが一度もないので、ゆったり構えるくらいがちょうどよいです。

焦っても目の前の状況がすぐに変わるわけではありませんから、できることをコツコツと積み上げていきましょう。

以下、ご質問に対する回答になります。

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つみたてNISAと一般NISAのどちらを軸にすべきか?

ご夫婦のつみたてNISAを軸にするのがよいです

NISA口座全般に言えることですが、NISAは出口の時に損失が発生していると他の口座と損益通算ができないのが最大の問題です。

配当金や運用益が非課税になるのは大きな魅力ですが、出口時点で損失が出ている場合には特定口座よりも不利になる可能性があることは知っておくべきでしょう。

よって、NISA口座を活用する場合には、出口部分で損失を出す可能性が低い戦略をとる必要があります。

今現在の相場が絶好の買い場ならば話は別ですが、2018年頃からボラティリティの高い相場になっており、いつ株価が下落するかも分からない状況です。

インデックス投資の勝率を上げる手っ取り早い方法は、投資期間をできるだけ長く確保することだと思います。

そう考えますと、投資期間を長く確保できるつみたてNISAの方がおすすめと言えるでしょう。

年間投資枠が40万円と少ないのが問題ですが、そこはご夫婦でつみたてNISAを利用することで年間80万円まで上げられます。

よって、私の意見では候補1の方がおすすめです。

私は、つみたてNISAは全世界分散投資で後は放置で十分だと思っているので、eMAXIS Slim全世界株式(オール・カントリー)をメインで購入していますが、そこは好みでよいでしょう。

 

株式100%は当然リスクは高いです

株式投資をするとなると、どの投資信託を購入すべきかという点に興味が集中しがちですが、それよりもどのようなアセットアロケーションを組むかという問題の方がはるかに重要です。

そして、どの投資本にも書いてある通り、株式100%のポートフォリオはそれなりにリスクは高いです。

もっと分かりやすく言えば、「最悪の場合、一時的に50%になっても耐えられるお金」だけを株式に回すべきです。

手持ちの現金500万円を全て株式投資に回した場合、仮に大暴落に巻き込まれれば250万円くらいまで損失が拡大する可能性があります。

それに耐えられなさそうであれば、他のアセットクラスを組み込むべきでしょう。

 

ポートフォリオ内の株式割合は「100 − 年齢(%)」が基本

一般的にはポートフォリオ内の株式の割合は「100 − 年齢(%)」が適切とされています。

この数値を参考にすれば、ご質問者様の場合、4割ほどはキャッシュか債券などより低リスクなアセットクラスで保有すべきということになります。

もちろん、リスク許容度には個人差がありますので一概には言えませんが、私は長期投資において最も大事なことはリスク管理の方法を学ぶことだと思っています。

高いリターンを狙いたくなる気持ちは分かりますし、それで上手くいっている時はリスク管理の重要性に気が付きにくいものです。

とはいえ、いったん暴落が来てから備えていては手遅れであり、順調に行っている時ほどリスク管理に目を向ける慎重さを身に着けたいものです。

周りの人が浮かれている時に一緒になって浮かれているのではなく、群衆の逆を行く行動をとることも時には重要でしょう。

 

まとめ

インデックス投資で勝率を上げることは投資期間をできるだけ長く確保することです。

よって、既婚であれば夫婦でつみたてNISAの枠を満額活用することを最優先にするのがよいでしょう。

 

【楽天証券】

つみたてNISAは夫婦で楽天証券を活用するのがベストです。

楽天カード決済で毎月積立をすることで、積立額の1.0%のポイント還元を受けられるからです。

 

こんな記事も書いています。

「低コスト・分散」されたポートフォリオを長く持ち続けることがインデックス投資の原則です。

www.churio807.com

 

株式投資では焦りは禁物です。ゆったりと相場と向き合うくらいがちょうどよいです。

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インデックス投資を始める時のファーストステップについてまとめた記事です。

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