おはようございます。
近年の米国株を牽引しているのは、マグニフィセントセブンを始めとするビッグテックです。
米国株の中でも特に成長性が高いテック株中心に投資できるETFは数多く存在しますが、本日は東証ETFの中から代表的な3本を紹介します。
より詳しく知りたい方は各ETFの個別記事もぜひチェックしてください。
お忙しい方向けに、60秒でサクッと学べるショート動画も用意しています。
よろしければどうぞ!
東証で買える!高成長テック株ETF3選を徹底解説
iFreeETF FANG+(316A)の特徴
1本目は「iFreeETF FANG+(316A)」です。
316Aのポイントは、
・世界をリードするビッグテック10銘柄に10%ずつ均等投資する商品
・過去10年で約15倍の高い成長性
・信託報酬が年0.605%と投資信託版より安い
・2025年1月上場の新しい商品なので、運用実績や流動性には注意
・1口2,000円前後から少額投資可
・新NISAは成長投資枠のみ
です。
316Aに関して詳細を知りたい方は、以下の記事をご参照ください。
グローバルX USテック・トップ20ETF(2244)の特徴
2本目は「グローバルX USテック・トップ20ETF(2244)」です。
2244の特徴は、
・世界をリードするテック企業20銘柄へ集中投資する商品
・過去7年半で約7.8倍と高い成長性
・年2回のリバランスと銘柄入れ替えも優秀
・信託報酬は年0.4125%とFANG+よりも安い
・東証ETFで2024年のNo.1 パフォーマンスに輝いた実績あり
・1口3,000円前後から少額投資可
・新NISAは成長投資枠のみ
です。
2244の詳細を知りたい方は、以下の記事をご確認ください。
iシェアーズ NASDAQトップ30 ETF(392A)の特徴
3本目は「iシェアーズ NASDAQトップ30 ETF(Qトップ、392A)」です。
Qトップの特徴は、
・NASDAQ100のうち、時価総額の大きい30銘柄へ集中投資する商品
・過去20年で約20倍に急成長
・信託報酬は年0.44%とFANG+より安く、2244と同レベル
・2025年7月発売の新商品→運用実績や流動性には注意
・10口2,000円前後から少額投資可
・新NISAは成長投資枠のみ
392A(Qトップ)について詳しく知りたい方は、以下の記事をどうぞ!
3本の比較とまとめ
3本の比較とまとめです。
iFreeETF FANG+(316A)は10銘柄なので最も分散性が低く、10銘柄に10%ずつ均等投資というのが他の商品にない特徴です。
グローバルX USテック・トップ20 ETF(2244)は名前のとおり「テック銘柄」のみへの集中投資です。
年2回のリバランスと銘柄入れ替えが優秀で、旬を過ぎた銘柄が自動で外されるのは安心感があります。
Qトップ(392A)は「NASDAQ100のトップ30」という分かりやすさが売りで、勝ち組厳選による高リターンを狙う商品です。
まとめ:高成長テック株ETFをどう選ぶか?
3本とも米国の成長株を中心に投資できるETFですが、特徴は少しずつ異なります。
銘柄数の少ないFANG+(316A)は尖ったリターン狙い、2244はリバランスによる安定感、Qトップ(392A)はNASDAQ勝ち組30銘柄への集中投資という違いがあります。
ご自身の投資スタイルに合った商品を選ぶのがポイントです。
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