
おはようございます。
米国株インデックス投資の王道はS&P500ですが、より高い成長性を求める投資家にはNASDAQ100が絶大な人気があります。
NASDAQ100はNISAつみたて投資枠の「指定されたインデックス」に入っていないため、基本的には買うことができません。
しかし、唯一iFreeNEXT NASDAQ100インデックスのみ、過去7年以上にわたる長期実績が評価され、つみたて投資枠でも買えるのです。
そこで本日は、iFreeNEXT NASDAQ100の魅力を徹底解説します!
お忙しい方向けに60秒でサクッと学べるショート動画も用意しました。
よろしければどうぞ!
iFreeNEXT NASDAQ100インデックスをNISAで積み立てるメリットと注意点
NASDAQ100とは?構成銘柄と特徴
NASDAQ100とは、米国ナスダック市場に上場している3,000以上の銘柄のうち、「金融セクターを除く、時価総額がトップ100の銘柄」で構成される株価指数です。
上位には、アップル、マイクロソフト、エヌビディア、グーグル(アルファベット)、メタ、ブロードコム、テスラなどのビッグテックが並びます。
近年の米国株を牽引しているのは、紛れもなくマグニフィセント・セブンなどのビッグテックです。
実際、過去20年間の長期リターンを比較しても、NASDAQ100がS&P500を大きく上回っています。
ビッグテック集中の強みとリスク
NASDAQ100の上位銘柄はマグニフィセント・セブンなどのビッグテックが占めているため、情報技術セクターの割合が50%以上と高くなっています。
ハイテク系への集中投資に近い性質を持つため、値動きが大きくボラティリティが高い点に注意が必要です。
投資を始めたばかりの初心者ではなく、投資にある程度慣れた中級者以上の方向けと言えるでしょう。
初心者がNASDAQ100を活用するコツ
初心者がNASDAQ100指数を上手に活用するポイントは、
「ポートフォリオの10%〜20%以内のサテライト投資枠にNASDAQ100を使うこと」
です。
それ以外のコア部分は、オルカンやS&P500など、より市場全体へ広範囲に分散投資する王道のインデックスファンドで埋めるとよいでしょう。
NISAつみたて枠で唯一買えるNASDAQ100ファンド
このように、NASDAQ100は値動きが大きい反面、高成長が期待できる指数でもあります。
せっかくNASDAQ100を買うなら売却時に税金がかからないNISAで投資すべきです。
しかし、NASDAQ100指数はつみたて投資枠の「指定インデックス」から外れているため、基本的に買うことができます。
つみたて投資枠で唯一買えるのが、「iFreeNEXT NASDAQ100インデックス」です。
この商品は2018年発売と5年以上の長期実績があり、純資産額も順調に増え続けているため、その実績が評価されてつみたて投資枠でも買えるのです。
iFreeNEXT NASDAQ100の弱点と将来性
iFreeNEXT NASDAQ100の弱点は、信託報酬が年0.495%と割高なことです。
後で発売されたニッセイや楽天・プラスのNASDAQ100ファンドは信託報酬が0.2%前後なので、それらと比べるとどうしても見劣りします。
一方で、NASDAQ100は近年S&P500を大きく上回る成績をあげており、コツコツと積立投資を継続できれば将来大きなリターンが期待できます。
値動きの大きな銘柄ほど積立投資向きとも言えるので、NISAつみたて投資枠でも攻めたい人はiFreeNEXT NASDAQ100インデックスも面白いと思います。
まとめ:NISAつみたて枠でNASDAQ100に投資できるのはiFreeNEXTだけ!
NASDAQ100は成長性の高い魅力的な指数ですが、NISAつみたて枠で投資できるのは「iFreeNEXT NASDAQ100インデックス」だけです。
信託報酬はやや高めながら、長期実績が評価され採用されているため、NISAで攻めの一手を取りたい人に有力な選択肢となるでしょう。
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