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eMAXIS Slim S&P500の基準価額が28000円、純資産総額が4兆円超え!分配金抑制で複利効果を強め、史上最高値を更新し続けるメガファンドに。

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おはようございます。

eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)の勢いはとどまることを知りません。

発売して6年弱で基準価額が28000円、純資産総額は4兆円を超えています。

2018年に発売した時点で「日本にも良い投資信託が登場したな」という感想は持っていたのですが、まさかたった6年でこんなメガファンドになるとは思っていませんでした。

 

 

2024年に入ってからも米国株高と円安で基準価額は過去最高を更新し続けており、オルカンと並んで長期投資の最適解の1つと言えるでしょう。

 

eMAXIS Slim S&P500の基準価額が28000円、純資産総額が4兆円超え!分配金抑制で複利効果を強め、史上最高値を更新し続けるメガファンドに。

 

eMAXIS Slim S&P500の基準価額が28000円、純資産総額が4兆円超え!

5月9日時点で、eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)は、

・基準価額が29,008円

・純資産総額が約4.4兆円

となっています。

 

eMAXIS Slim 米国株式(S&P500) | 投資信託 | 楽天証券

 

以前に解説したとおり、投資信託の基準価額というのは発売時を1万円とした相対的な価格です。

 

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よって、基準価額が高いか安いかで投資信託の優劣を比べることはできません。

今回の場合、eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)は2018年7月の発売時から、6年弱で約2.9倍に値上がりしたことを意味しています。

 

もう1つ注目したいのは、発売後の基準価額と純資産総額の推移です。

下のグラフで、上側の青線が基準価額、下の黄緑線が純資産総額を示しています。

 

eMAXIS Slim 米国株式(S&P500) | 投資信託 | 楽天証券

 

世の中には無数の投資信託がありますが、基準価額、純資産総額ともにここまでキレイに右肩上がりになっている商品は少ないです。

まさに長期投資の王道と言える商品ですね。

 

分配金抑制で複利効果を高め、毎年史上最高値を更新し続けるメガファンドに

eMAXIS Slim米国株式(S&P500)のもう1つの利点は、分配金を抑制することで、ファンドの運用効率を高め、投資家に大きな複利効果をもたらしてくれることです。

 

昨日記事にしたように、今後金融資産、特に配当金が確実に保険料算定の所得としてカウントされるよう改正が進む可能性があります。

配当金をもらうということは、その時点で一度利益確定して税金を支払っていることになり、売買益のようにマイナスになることがないためターゲットにされやすいのでしょう。

 

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一方、eMAXIS Slimシリーズのような低コストインデックスファンドの多くは分配金を支払わない方針で運営されています。

S&P500構成企業の中から配当が支給されても、それが投資家に直接現金支給されることはなく、ファンド内での再投資に使われるのですね。

投資家は配当を受け取ることはできませんが、国内の配当課税を回避できたり、配当所得が増えて保険料が増えるリスクなどを回避できるため、今後はETFより優位になる可能性があります。

 

楽天・S&P500もよいが、運用実績と販売会社が多いeMAXIS Slimが優位か

eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)とほぼ同じレベルでオススメできる商品は以下の2つです。

 

1. 楽天・S&P500インデックス・ファンド 

  信託報酬 0.077%、純資産総額 1640億円

2. SBI・V・S&P500インデックス・ファンド 

  信託報酬 0.0938%、純資産総額 1兆5900億円

 

楽天・S&P500は信託報酬でeMAXIS Slim S&P500より優位性がありますが、販売会社が楽天証券に限定されています。

eMAXIS Slim S&P500は49の販売会社で購入できることを考えると、eMAXIS Slimの方が有利でしょう。

 

SBI・V・S&P500も優れた商品ですが、信託報酬はeMAXIS Slim S&P500と同等であり、販売会社の数も少ないことを考えると、特別な優位性はありません。

総合力を考えると、やはりeMAXIS Slim S&P500が良いでしょう。

 

まとめ

eMAXIS Slim S&P500の基準価額が28000円、純資産総額が4兆円超えというのはすごい数字ですね。

発売6年でここまでのメガファンドになるとは想像していませんでした。

 

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エヌビディアやビットコインなどの超ハイリスク銘柄を長期保有するというのは非常に難易度が高いですね。

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オルカンの純資産総額も3兆円を超えており、米国ETFと遜色ない規模になりました。

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