おはようございます。
2023年に入ってから日経平均は6,000円以上も上がっており、まさに「爆上げ」状態です。
しかし、同時に円安も進行しているためドル建てで見ると「爆上げ」とまでは言えなくなります。
年初来ではドルベースでも日本株がアウトパフォームしてるのか。 pic.twitter.com/I0GFCq5LfQ
— 高卒非正規が株式投資でアーリーリタイアを目指す (@ronaldread_blog) June 5, 2023
これは日本国内に住んで円で給料をもらい、円で毎日の生活をしていると気がつきにくいので注意が必要ですね。
2023年日経平均は爆上げ!でもドル建てで見ると「爆上げ」は言い過ぎか
2023年日経平均は爆上げ!ドル建てでも健闘しています
以下が2023年年初〜現在までの日経平均のチャートです。
日経平均は年初から実に6,000円以上も上がっており、ここまでの爆上げを誰が予想したでしょうか?
次に、日本株ETF(EWJ:iシェアーズ MSCIジャパンETF)とS&P500(米国株)を比較してみます。
水色が日本株、赤色がS&P500になります。
公平を期すために両方とも「ドル建て」での表示になっています。
先ほどの「円建て」のチャートほど爆上げという印象はなくなっています。
とはいえ、2023年初来のリターンはS&P500を上回っており、日本株はよく健闘していると言えます。
長期チャートにすると「円安」の影響が明瞭に
次に、先ほどのチャートの時間軸を伸ばして過去5年間で見てみます。
水色がEWJ(日本株)、赤色がS&P500(米国株)です。
「日経平均がバブル以降の最高値を更新」と連日ニュースになっていますが、「ドル建て」で見てみるとまだまだ最高値には遠いことが分かりますね。
EWJのリターンは過去5年でわずか2%であり、S&P500に大きく差をつけられています。
今の為替レートを考慮しますと、日経平均が4万円に近づくなどもうひと上げがなければ「日本株が完全復活!」とは言えないですね。
まとめ
2023年に入り、日経平均が6,000円以上も上がるなど日本株が好調です。
しかし、同時に円安も進行していることから、ドル建てで見ると「爆上げ」とまでは言えないことがよく分かります。
このように、いろんな側面から物事を眺めることが重要です。
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