Dr.ちゅり男のインデックス投資 

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夜中に米国株の株価を一度でも見たら翌日のQOL爆下がり確定!

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おはようございます。

夜中に目が覚めた時に米国株の株価を眺めるという行為はついやってしまいがちですが、実は翌日のQOLを爆下げするもっとも愚かな行為です。

 

 

株価が上がっていても下がっていても神経が高ぶって眠りの質が悪くなるうえ、夜中にスマホのブルーライトを浴びるのも最悪だからです。

株中毒の皆さまがとれる最善の方法は、スマホを寝室に持ち込まないことだと思います。

 

夜中に米国株の株価を一度でも見たら翌日のQOL爆下がり確定!

 

株価が上がっていた場合:お金が増えた興奮で眠れなくなる

夜中に米国株の株価をみて株価が上がっていた場合、「自分のお金が増えている!」という興奮で眠られなくなります。

嬉しい興奮なので朝の目覚めはよいかもしれませんが、その代わりに日中の眠気という形で反動がきます。

仕事に差し支えますのでまともなビジネスマンの方はやめておきましょう。

長期投資をしているのであれば1日だけ株価が絶好調な日があっても何の意味もないことは理解できているはずですが、それでも株価が気になってしまうものですね。

 

株価が下がっていた場合:お金が減る不安で眠れなくなる

夜中に米国株の株価をみて株価が下がっていた場合、「自分のお金が減ってしまう!」という不安で眠られなくなります。

どれだけ心配したところで株価が上がるわけもありませんので、単に不安になっただけ損した状態です。

翌朝の寝覚めが悪くなることは確実ですので、寝る前に「おはぎゃー」ツイートを予約しておいて後は寝るのに集中した方がよいでしょう。

 

結果:株価という自分の力ではどうしようもないものに人生を支配される

その日の株価の変動というのは、どうあがいても人間一人の力でどうにかできるものではありません。

日銀や国の力を全力で使いようやく為替を1ドル5円くらい円高に戻すのが精一杯なわけですから、どうみても我々庶民には無理でしょう。

このように自分の力が及ばないものに人生を支配されるとだんだん虚しさばかりが増してきます。

 

「そんなこと言われても株価が気になってしまうんだよ!」というあなた、すでに株中毒にかかっています。

株中毒は自覚症状に乏しく、有効な治療法が確立していません。

私が出せる唯一の処方箋は「スマホを寝室に持ち込まないこと」です。

寝る時にスマホを物理的に遠ざけておくことは睡眠の質を上げるのに間違いなく寄与します。

しかし、それもスマホ中毒の皆さまには難しいかもしれませんね。

 

まとめ

スマホの普及により1日24時間いつでも株価がチェックできるようになりましたが、良いことばかりではありません。

米国株中毒の皆さまはご自身の健康状態に注意してください。

 

【アンデシュ・ハンセン氏のおすすめ本2選】

1. スマホ脳

初めの1冊におすすめなのが『スマホ脳』です。

スマホ中毒は薬物中毒と同じで脳を破壊しうる恐ろしい病気だと認識させられます。

 

2. 最強脳

運動が脳に与える好影響について解説された好著。

スマホの使用時間を削り、浮いた時間を運動と睡眠にあてればかなり健康状態が改善すると思います。

 

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