おはようございます。
特定口座だと欲が出てたまに余計な売買をしてしまうのですが、iDeCoは現金化できないため完全ほったらかし状態になっています。
久しぶりにiDeCo口座を見たところ、投資元本に対して+124%のリターンになっており、インデックス投信のバイ&ホールドの威力を見せつけられました。
何もせずに完全ほったらかしにしているiDeCo口座でこのパフォーマンスなので、
— ちゅり男/医師・投資ブロガー (@churio777) August 1, 2024
素人は余計な売買をせず、インデックス投信をバイ&ホールドに徹するのが最善だと思う。
多少株価が下がっても何も動じずに平気でいられるのはありがたい。 pic.twitter.com/4TjBe8oAhk
iDeCoは受け取り時の税金がどうとか、60歳までの資金拘束がリスクとかいろんなデメリットもありますが、
所得控除による節税メリットを毎年得ながらこのリターンなら私にとっては言うことなしですね。
【楽天証券のiDeCo】楽天VTIと楽天・S&P500のインデックス投資だけで年率19.7%のリターン。毎月積立のほったらかしが最強でした。
- 【楽天証券のiDeCo】楽天VTIと楽天・S&P500のインデックス投資だけで年率19.7%のリターン。毎月積立のほったらかしが最強でした。
- 楽天VTIと楽天・S&P500のほったらかし投資だけで年率19.7%のリターン
- 楽天証券のiDeCoで買うべき商品はこの3つ
- iDeCoでは株式インデックスファンドに集中投資すべき理由
- まとめ
楽天VTIと楽天・S&P500のほったらかし投資だけで年率19.7%のリターン
久しぶりにiDeCo口座の資産状況をチェックしたところ、以下の状態になっていました。
投資元本に対して+124%のリターンで、年率リターンが19.7%なので恐ろしい数値です。
コロナショック後の円安や株高の影響が大きいので「出来過ぎ」とも言えますが、毎月積立を続けただけでこのリターンというのは驚きです。
楽天証券のiDeCoで買うべき商品はこの3つ
楽天証券のiDeCo利用者はたくさんいらっしゃると思うので、楽天証券のiDeCoで買うべき商品を3つご紹介します。
楽天証券のiDeCoで購入できる全商品のラインナップは以下のページから確認できます。
このうち、私たち個人投資家が買うべき商品は以下の3つだけです。
他の商品は調べる必要がありません。
1) 楽天・オールカントリー株式インデックス・ファンド
信託報酬 0.0561%、純資産額 1814億円
2) たわらノーロード先進国株式
信託報酬 0.9889%、純資産額 5886億円
3) 楽天・S&P500インデックス・ファンド
信託報酬 0.077%、純資産額 2449億円
次に、なぜこの3つが最適なのかを解説します。
iDeCoでは株式インデックスファンドに集中投資すべき理由
iDeCoは年金の一部なので最短でも60歳まで現金化ができません。
今20代〜30代の若い方であれば、最短でも20年〜30年は積立投資を続けることになるため、期待リターンの高い株式インデックスファンドを選ぶのがおすすめです。
世界全体の時価総額の約6%に過ぎない日本株だけに集中投資するのは分散投資の観点で望ましくないため、TOPIXや日経225ではなく、「全世界株」「先進国株」「米国株」インデックスを選ぶとよいでしょう。
次に重要なのはコスト(信託報酬)です。
ここ数年でインデックスファンドの低コストが一気に進んだため、信託報酬が0.1%未満の商品を選ぶ時代になりました。
以前は楽天・全世界株式インデックス・ファンド(楽天VT)や楽天・全米株式インデックス・ファンド(楽天VTI)もおすすめでしたが、
楽天・オールカントリーや楽天・S&P500の信託報酬を見てしまうと割高に見えますね。
これまで楽天VTや楽天VTIに毎月積立をしていた人は、今年1月26日から楽天・プラスシリーズにスイッチング可能になっていますのでぜひ検討してみましょう。
まとめ
楽天証券のiDeCoで楽天VTIと楽天・S&P500を毎月積立するだけで、年率19.7%という恐ろしいリターンになっていました。
少々出来過ぎとも言えますが、インデックス投信のほったらかしの威力を見せつけられた気がします。
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8割以上がeMAXIS Slim支持と予想以上に大差がつきました。
2018年から利用できるようになったiDeCoの「年単位拠出」の話題です。
拠出回数を減らすことで毎月の加入者手数料を節約できるのが最大のメリットです。
リスクを抑えながら投資をしたい人には、株式だけでなく債券やREITも含まれるバランス型投信もおすすめです。