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オルカンもS&P500も株式100%でハイリスク!リスクを抑えるならニッセイやeMAXIS Slimの「バランス型投信」もおすすめ

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おはようございます。

新NISAでは非課税で運用できる期間が「無期限」になったため、長期保有で最も高いリターンが期待できる株式に集中投資するのが理にかなっています。

しかし、eMAXIS Slim全世界株式(オール・カントリー)のようにどれだけ国や地域を広く分散したとしても、株式100%である限り暴落時には40%程度下落する可能性があります。

株式100%の値動きに耐えられないという方は、債券やREITなど他の資産にもいっぺんに投資できる「バランス型投信」がよいでしょう。

株価が絶好調な今「バランス型投信」を選ぶ人は少ないでしょうが、投資で大事なのは短期で大儲けを狙うことではなく、長く続けて安定したリターンを得ることです。

リスク許容度の低い方には「バランス型投信」はおすすめできます。

 

オルカンもS&P500も株式100%でハイリスク!リスクを抑えるならニッセイやeMAXIS Slimの「バランス型投信」もおすすめ

 

オルカンやS&P500は最高の投資先だが株式100%なのでリスクも大きい

非課税で運用できる期間が無期限となり、長期運用が前提となった新NISAでは、株式インデックスファンドを中心に運用するのが効率的です。

株式市場の値動きに慣れている人であれば、eMAXIS Slimオール・カントリーやS&P500などの株式100%で運用した方が非課税のメリットを最大限に享受できます。

 

しかし、投資信託なので銘柄が分散されているとは言え、値動きの大きな株式に集中投資するのは怖いという人もいると思います。

その場合、値動きを抑えるため、株式以外に債券やREITといった他の資産を組み合わせた「バランス型投信」を選ぶのもよいでしょう(下図参照)。

 

投資信託の種類|投資信託の基礎|投資信託|商品・サービス|野村證券

 

一般的に、株式だけでなく、債券や不動産(REIT)など値動きの異なる資産を複数組み合わせることで、投資のリスクを抑えることができると言われています。

しかし、自分で国内株、外国株、国内債券、外国債券、国内REIT、海外REIT・・・と組み合わせて投資をするのはリバランスの手間も考えるとかなり大変です。

そういう人にはバランス型投信が向いているでしょう。

 

「バランス型」投信って何?どんな商品があるの?

バランス型投信にも様々なタイプがありますが、代表的なものは資産配分が固定された商品です。

 

一例として、

・4資産が入った商品:日本株、日本債券、先進国株、先進国債券を1/4ずつ

・6資産が入った商品:日本株、日本債券、先進国株、先進国債券、国内REIT、海外REITを1/6ずつ

・8資産が入った商品:日本株、日本債券、先進国株、先進国債券、新興国株、新興国債券、国内REIT、海外REITを1/8ずつ

などがあります。

 

特に売れ筋なのが以下の図の2商品です。

4資産に均等投資する「ニッセイ・インデックスバランスファンド」と8資産に均等投資する「eMAXIS Slimバランス(8資産均等型)」ですね。

 

https://diamond.jp/zai/articles/-/230410

 

これ以外にも、「株式70%、債券30%」、「株式50%、債券50%」、「株式30%、債券70%」のように、その人のリスク許容度に応じて株式比率を変えた商品の中から選べるものもあります。

こちらは「楽天・インデックス・バランス・ファンド」が代表例ですね。

 

「バランス型投信」の魅力は?どんな人におすすめ?

このように、バランス型投信は商品によって、

・含まれている資産クラスの数が異なる(新興国株やREITまで含むかどうか)

・各資産クラスへの投資比率が異なる(株式重視型や債券重視型など)

ことに注意しましょう。

 

バランス型投信の魅力は、自分の好みの資産配分になったバランス型投信が見つかれば、完全にその商品一本で投資を完結できることです。

途中で各資産の割合が変動したとしても、自分でリバランスを行う必要がなく、運用会社が自動的にリバランスをしてくれるからです。

 

バランスファンドとは?

 

ただし、資産配分に納得がいく商品が見つからない場合は、バランス型投信を利用せず、預貯金と株式インデックスファンドの比率を見ながら自分でリスク調整することになりますね。

 

まとめ

新NISAの主役が株式なのは言うまでもありませんが、人気絶頂のオルカンやS&P500も株式100%なので大暴落時には40%ほど下落する可能性があります。

株式100%の値動きに慣れないという人には「バランス型投信」も良い選択肢になるでしょう。

 

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