神経内科医ちゅり男のブログ

初心者でも実践できる資産形成や投資法を紹介します

NISAやiDeCoをフル活用してもFIREには不十分

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おはようございます。

これまで投資経験が全くなかった方が、NISAやiDeCoなどの非課税制度を活用して投資を始めることには大きな価値があります。

しかし、NISAやiDeCoは上手に活用すれば非常に優れた制度ではあるものの、両者とも投資可能な金額に上限があり、それだけでFIRE(Financial Independent Retire Early)が達成可能なレベルまで到達することは不可能です。

投資や資産形成においては、希望的観測に頼ることなく、過去のデータなどを紐解きできるだけ現実的な目標を立てることが重要です。

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NISAやiDeCoをフル活用してもFIREには不十分

本日の記事の要点は以下の通りです。

1. NISAやiDeCoなどの非課税制度だけでFIREは不可能

2. FIREは厳しくとも老後に向けた備えとしてNISA、iDeCoは必須

3. まずは王道の「長期・積立・分散投資」から始めよう

以下1つ1つ掘り下げてみていきます。

 

1. NISAやiDeCoなどの非課税制度だけでFIREは不可能

まず初めに、NISAやiDeCoなどの非課税制度を活用して将来に向けた投資をすることは非常に重要です。

重要ではありますが、それだけで「FIRE」を実現することは到底無理だと思います。

NISAやiDeCoなどの非課税制度はこれまで株式投資に馴染みのなかった層の人でも、将来に向けた長期投資を始めやすいよう制度設計されています。

実際、商品ラインナップも数十年後を見据えた「長期・積立投資」に向いた商品ばかりが選定されており、短期的に大きな成果を残すことは不可能です。

よって、NISAやiDeCoをフル活用したとしても、他人と同じようなリターンをあげることはできますが、突き抜けたリターンをあげることはできません。

世の中にFIREを達成した人の数がまだまだ少ないことを考えても、他人と同じことだけをして経済的自立を達成することがいかに難しいか理解できます。

突き抜けたリターンを残す人は「他のことも同時並行でやっている」のです。

 

2. FIREは厳しくとも老後に向けた備えとしてNISA、iDeCoは必須

NISAやiDeCoは投資初心者でも活用しやすいよう設計された制度であり、それを上限いっぱいまで活用したとしても他人と比べて突き抜けたリターンを得ることは不可能です。

とはいえ、NISAやiDeCoの利用価値がなくなるわけではありません。

むしろ、インデックス投資を軸とした資産形成の土台作りにはうってつけの制度です。

「守破離」という言葉が示す通り、投資初心者の方であれば、まずは型通り・基本に忠実に投資することから始めるべきです。

この時、いきなり自由に自分の好きなように投資してもよいと言われると、知識や経験不足の状態では間違った道に容易に足を踏み入れてしまいます。

そこで、NISAやiDeCoなどある程度「型」が決められた制度を利用することで道に迷う確率を減らすことができるのです。

 

3. まずは王道の「長期・積立・分散投資」から始めよう

一般NISAと比較してつみたてNISAでは選択できる商品の数が非常に限られています。

これは、つみたてNISAの趣旨である「長期・分散・積立投資」のコンセプトに合致する一定の要件を満たした投資信託・ETFしか対象商品として認可されないためです。

投資の自由度が減ってしまうので上級者には物足りなさもありますが、逆に言えば極端なハズレくじをひく可能性が最初から排除されているとも言えます。

世の中のどのような制度も一長一短であり、結局はその制度を使う側が自分に当てはめた場合にどう感じるかが重要です。

私の個人的な意見としては、20代〜30代の比較的若い方で月に3万円程度貯金する余裕のある方であれば、ぜひつみたてNISAを利用してインデックス投資を始めるとよいと思います。

「これだけやれば10年後にはFIREできる」といった夢のある話ではありませんが、今第一歩を踏み出すことが将来に向けた備えになるのは間違いありません。

 

まとめ

NISAやiDeCoは投資を始めるきっかけとなる非常に優れた非課税制度ですが、それだけで将来的にFIRE可能なレベルに到達することは不可能です。

FIRE可能なレベルに達する方は、NISAやiDeCoなどの基本は押さえたうえで、プラスアルファの努力を重ねているのです。

 

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FIREの4パターンについてまとめた記事です。

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資金拘束などのデメリットもあるiDeCoですが、所得控除や運用益が非課税などのメリットもあります。両者を天秤にかけて検討しましょう。

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インデックス投資の初めの一歩として「つみたてNISA」をおすすめしています。

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