神経内科医ちゅり男のブログ

「気ままに、ほどほどに」がモットーのゆるい神経内科医が資産形成や投資について日々思うところを語ります。

インデックス投資の第一歩は「つみたてNISA」から

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おはようございます。

当ブログの読者から以下のご質問をいただきました。

はじめまして、ちゅり男様

いつもブログを大変参考にさせていただいております。

地方公務員33歳男です。

現在、地方で一人暮らしをしており、来年夏に結婚予定です。

 

老後資金確保のために、これから資産運用をしたいと考えております。

現在の資産は預金1000万円、ローンなどの借金はありません。

投資に使える余剰資金は、月10万円です。

楽天証券で積立NISAを11月から始めます。

銘柄はイーマクシススリム全世界株式オールカントリーです。

iDeCoをSBI証券のイーマクシススリム全世界株式(除く日本)で検討中です。

また、ETFにも興味があります。

 

投資経験はなく、全くの初心者なのでアドバイスいただけると嬉しいです。

年収は610万円です。

1案 積立NISAのみを満額積み立て、残りは金利が良いネット銀行で預金する。

2案 積立NISAとiDeCoを満額積み立て、残りをネット銀行で預金する。

3案 積立NISAとiDeCoを満額積み立て、残りの資金でVTを定期的に買う。

現在、3つの案で迷い中です。アドバイスをよろしくお願い致します。

ご質問ありがとうございます。

結論から申し上げますと、まずは1案の「つみたてNISA」から開始して、慣れてきたらiDeCoも併用するのがよいでしょう。

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インデックス投資の第一歩は「つみたてNISA」から

本日の記事の要点は以下の通りです。

1. つみたてNISAでインデックス投資に慣れる所から始めます

2. 老後資金確保のためならばiDeCoも利用価値大です

3. ETFへの投資は現時点では不要です

以下1つ1つ掘り下げてみていきます。

 

1. つみたてNISAでインデックス投資に慣れる所から始めます

これからインデックス投資を始める方には、最初に「つみたてNISA」を利用することをオススメしています。

つみたてNISAのメリットとしては、

・年間40万円(約3.3万円/月)が上限なので、誰でも手軽に始めやすい

・売却益にかかる税金(20.315%)が非課税となる

・初めに積立設定をすればほぼやることがない(自動化)

・商品ラインナップに長期投資に向いたインデックスファンドが揃っている

・途中で売却も可(流動性が保たれる)

・楽天カード決済をすれば1.0%分の楽天ポイントが獲得可能

などが挙げられます。

今回のケースでは、「投資に使える余剰資金は月10万円」とありますので、そのうち3.3万円をつみたてNISAに回すのが最適です。

残りのお金はとりあえずネット銀行に入れておきましょう。

 

2. 老後資金確保のためならばiDeCoも利用価値大です

つみたてNISAで株式の値動きに慣れてきたら、次にiDeCoの活用を検討しましょう。

iDeCoのメリットとしては、

・売却益にかかる税金(20.315%)が非課税となる

・商品のスイッチングが自由

・初めに積立設定すればほぼやることがない(自動化)

・掛金の全額が所得控除となる

などが挙げられます。

 

一方、iDeCoならではのデメリットとして、

・あくまで「年金」なので老後まで引き出せない(資金拘束のリスク)

・口座管理手数料や移管手数料などがかかる

・将来の年金制度の法改正などのリスクがある

・一括受け取りの場合、退職所得控除の枠が奪われる

などが挙げられます。

 

一般的には、年収が高くなればなるほど「掛金の全額が所得控除になる」ことにより節税のメリットが増えますので、積極的にiDeCoの活用を検討すべきです。

口座管理手数料などは毎月200円弱の微々たるものですので、ほとんどの方では節税メリットの方が上回るでしょう。

一番怖いのは、「将来の年金制度法改正などのリスク」かもしれませんが、これは個人の力ではどうしようもないので各個人の考え次第でしょう。

 

3. ETFへの投資は現時点では不要です

現時点でVTへの投資は不要と考えます。

わざわざ米ドルへ両替して投資する手間、確定申告時の外国税額控除の手間と比較して得られるものがあまりに少ないからです。

VTへ投資するのであれば、その資金を利用して特定口座でeMAXIS Slim全世界株式(オール・カントリー)を積み立てましょう。

ただし、将来的に米ドルを保有していないとアクセスできない商品の購入を検討されているならば話は別です。

例えば、米国個別株やセクターETFなど国内の投資信託ではアクセスできない投資対象です。

もしこれらへの投資を検討しておらず、インデックス投資オンリーで考えているのであれば、投資信託だけで十分でしょう。

 

まとめ

インデックス投資の第一歩はつみたてNISAから始めましょう。

iDeCoに関してはメリットも多いですが、少なからずデメリットもあるのでよく検討した上で利用してください。

 

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