神経内科医ちゅり男のブログ

「気ままに、ほどほどに」がモットーのゆるい神経内科医が資産形成や投資について日々思うところを語ります。

2018年の株式と他のアセットクラスのリターンを振り返る

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おはようございます。

当ブログでは主に株式を中心とした話をしていますが、これはバイ&ホールドの長期戦略においては株式の期待リターンが最も高いからです。

本日は少し趣向をかえて、2018年の債券やREIT、金などの他のアセットクラスのリターンがどうだったのか振り返ってみます。

もちろん興味があるのは、株式にとって厳しい相場である2018年において、他の商品を購入すれば勝つことができていたのか否かですね。

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2018年の株式と他のアセットクラスのリターンを振り返る

2018年始~現在までの配当込みのトータルリターンのグラフです。

緑がVTI(米国株)、青がVEU(米国以外の全世界株)、黄色がBND(米国総合債券)、黒がIYR(米国REIT)、赤がGLD(金)です。

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長期でみれば株式クラスの期待リターンが最も高いのは過去の歴史が証明しています。

よって、他のアセットクラスを積極的に組み入れる理由としては、

1) 値動きが安定していて暴落時の緩衝材となる(キャッシュでも可)

2) 値動きが株式と逆相関を示す

ことが重要です。

株式と同じような値動きを示すのであれば、数十年ホールドすることが前提ならば最も期待リターンの高い株式をホールドする方が賢明だからです。

 

2018年はバイ&ホールドでは何を購入しても勝てない難しい相場であった

少なくとも2018年に関しては、「バイ&ホールドではどのアセットクラスを購入しても勝てない厳しい相場」であったことが見てとれます。

IYR(米国REIT)のみがかろうじてプラスで、それ以外はどの商品もぱっとしないパフォーマンスです。

短期的に売買を繰り返して売買益を狙う方にとってはこのようなボラティリティの高い相場はうってつけかもしれませんが、私のようなバイ&ホールド派にとっては心臓に悪いです。

とはいえ、株式以外のアセットクラスを購入していれば特別救われていたわけでもないようですので、何も考えず株式をホールドがよさそうですね。

長い相場においては2018年のような年は時々やってきますが、これが毎年続くわけではないので諦めましょう。

 

債券にはポートフォリオの緩衝材が期待できる

上のグラフを見ればわかる通り、債券の値動きは株式と比較するとかなりマイルドですが、株式と強い逆相関を示すとまでは言えません。

よって、ポートフォリオの上下動を抑える緩衝作用を主に担うのが債券と考えられます。

キャッシュもしくは債券を自分の決めたルールに従って一定の割合確保することは非常に重要です。

株式に100%フルポジションをとるというのは好調時には大変気分がよいものですが、いったん調整局面に入ると全く身動きがとれなくなります。

危機というのは訪れてから対処するのでは遅すぎます。

株価が好調な時ほど積極的に投資したくなる気持ちを抑えて、逆に現金ポジションを高めていく必要があります。

 

値動きの逆相関という意味では「金」

金に関しては、株式と一定レベルの逆相関がみられています。

特に、2018年10月~12月の株式の調整局面においては、金は値上がりしていますね。

ただし、金自体はコモディティであり、株式のようにそれ自体が配当などの富を生み出すものではありません。

また、金自体の長期リターンは株式は当然のことながら債券よりもかなり低いことが証明されています。

時に株式と反対の値動きを示すことは魅力ではありますが、ポートフォリオに組み込むにしてもごく一部にとどめたほうがよいでしょう。

「金が30%」というようなポートフォリオは長期投資向けではありませんね。

 

まとめ

2018年の株式と債券、REIT、金など他のアセットクラスのリターンを振り返りました。

結果としては、REITのみがわずかにプラスリターンで、その他は全てマイナスリターンという厳しいものでした。

バイ&ホールド派の人は何をやっても勝てない1年だったということですね。

 

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ポートフォリオ内の債券が果たす役割については、以下でまとめています。

www.churio807.com

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株式インデックスファンドの最適解を示した記事です。

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