おはようございます。
本日は、楽天証券のiDeCoで購入すべきおすすめ銘柄3選をご紹介します。
ズバリ結論からいくと、
第1位:楽天・全世界株式インデックス・ファンド(楽天VT)
第2位:たわらノーロード先進国株式
第3位:楽天・全米株式インデックス・ファンド(楽天VTI)
です。
正直、この3つはどれも優れた商品なので、ランキングには意味がなく好みで選んでもらってOKです。
以下、おすすめの理由を考察していきます。
【2022年最新】楽天証券のiDeCoで投資すべき銘柄3選
第1位:楽天・全世界株式インデックス・ファンド(楽天VT)
楽天証券のiDeCoで購入すべき商品、第1位は楽天・全世界株式インデックス・ファンド(楽天VT)です。
皆さんご存知のVT(バンガード・トータル・ワールド・ストックETF)を投資信託化して誰でも購入しやすくした商品ですね。
基本的にVTと同じですので、これ一本で全世界株式市場への分散投資が実現でき、かつ信託報酬も0.202%と低コストを実現している優良商品です。
楽天VTはFTSEグローバル・オールキャップ・インデックスという指数に連動する商品です。
具体的には、
1) バンガード・トータル・ワールド・ストックETF(VT)
2) バンガード・トータル・ストック・マーケットETF(VTI)
3) バンガード・トータル・インターナショナル・ストックETF(VXUS)
の3つのETFを組み合わせることで全世界株式への分散投資を実現します。
VXUSは聞いたことがない方も多いかもしれませんので補足します。
VXUSは「米国を除く全世界株式市場」へ分散投資するETFで、VTIとVXUSを組み合わせることでVTと同様、全世界株式市場へ分散投資が可能になります。
もともとのETFが超低コストを実現しているため、これらを組み合わせた楽天VTも0.202%という低コストになっています。
細かい点は理解できなくてもOKですが、実質的にVTの代わりになる投資信託と考えてよいでしょう。
第2位:たわらノーロード先進国株式
楽天証券のiDeCoで購入すべき商品、第2位はたわらノーロード先進国株式です。
MSCI KOKUSAIインデックスへの連動を目指した商品で、投資対象は「日本を除く先進諸国」になります。
信託報酬は0.10989%と国内の投資信託の中でも最低水準であり申し分ありません。
投資対象は「日本を除く先進諸国」ですが、米国の存在感が圧倒的であり、実に67%を占めています。
要するに、たわらノーロード先進国株式だけでなく、MSCI KOKUSAI連動型の投資信託を選択した場合、その2/3は米国株であるということです。
楽天VTとは信託報酬で約0.1%の違いがありますので、楽天証券のiDeCo利用者はたわらノーロード先進国株式を選択するのもよいと思います。
第3位:楽天・全米株式インデックス・ファンド(楽天VTI)
楽天証券のiDeCoで購入すべき商品、第3位は楽天・全米株式インデックス・ファンド(楽天VTI)です。
有名なVTI(バンガード・トータル・ストック・マーケットETF)を投資信託化して販売している商品ですね。
信託報酬は0.162%とeMAXIS Slimシリーズにはやや劣りますが、十分に低コストです。
2017年に楽天VTIが登場するまで、全米株式市場に連動する低コスト投資信託は存在せず、日本円のままVTIにアクセスできるということでかなり話題になりました。
楽天VTIは2017年に設定され、未だ5年間の実績しかありませんので、本家VTIの長期チャートで代用します。
Yahoo financeから引用
2000年代はITバブル崩壊とリーマンショックの影響で10年近く停滞しました。
しかし、その後2010年代の株価の伸びは凄まじく、実に20年間で株価は4倍になっています。
「20年保有し続ければ勝てる確率がかなり高い商品」と言えるでしょう。
まとめ
楽天証券のiDeCoで購入すべきおすすめ銘柄3選を紹介しました。
初心者の方はぜひ参考にしてみてください!
【関連記事のご紹介】
「放っておく力」がある人とない人では、人生の生きやすさが大きく変わってきます。
NISAの恒久化、非課税期間の無期限化はぜひ実現してほしいですね。
VTやVTIはそれ一本で十分に分散されたポートフォリオができあがります。