おはようございます。
世の中にはTポイント、楽天ポイント、dポイント、Pontaポイントなど様々なポイントサービスがあります。
上手にポイントを貯めればお得に生活ができますが、ポイントを貯めるのに夢中になりすぎてはいけません。
ポイントを上手に活用するには、
・集めるポイントを1つか2つに集約する
・ポイントが効率的に貯まる仕組みを作る
・ポイントの上手な使いみちも一緒に検討する
ことが必要です。
ポイント依存症はおまけに夢中になっているかっこ悪い大人です
貯めるポイントは1つか2つに集約しよう
財布の中にポイントカードをたくさん詰め込んでいる方がいますが、たいていはうまく使いこなせていません。
ポイントカードが財布の肥やしになっていては何の意味もありませんので、まずは1枚か2枚に集約しましょう(ポイントアプリでも同様です)。
そして、その1枚か2枚のポイントカードを徹底的に使い倒すのがよいでしょう。
貯めるポイントの選び方としては、貯めやすさ以外に「使いやすさ」を考慮する必要があります。
いくら貯まりやすいポイントサービスであったとしても、自分にとって役立つ使いみちがなければ貯める意味がありません。
ポイントを貯めるために貴重な時間を使ってはいけない
ポイントを貯めるためだけにあなたの貴重な時間を使ってはいけません。
人間ひとりひとりに与えられた時間は有限であり、もっとも貴重なリソースです。
ポイントを貯めることに膨大な時間を使ってしまうと、老後になって若い頃を振り返った時にものすごく後悔するはずです。
延々とPR動画を見続けて少額のポイントをコツコツ貯めている方を見かけますが、時間の無駄なのでやめましょう。
ポイントが効率的に貯まる仕組みを作っておく
ポイントはあくまでおまけであり、ポイントを集めるためだけに時間を使うのは得策ではありません。
その一方、各ポイントサービスが顧客獲得のため大胆なポイント還元キャンペーンを開催していることもあり、全く無視するのも損です。
そこで重要なのは、細々としたポイントまで100点満点を狙うのではなく、苦労せずしてポイントが貯まる仕組みを作ることです。
例えば、楽天のようにショッピングサイト、クレジットカード、銀行、証券会社、電気・ガスなど様々な事業を展開している会社であれば、ポイント獲得の機会は無数にあります。
その中でも、自動でポイントが獲得できるチャンスはできるだけ登録しておくとよいでしょう。
ポイントの利用方法も考えておくことが重要
最後に、貯めたポイントの使いみちを考えておくことが重要です。
シンプルに、日常生活の中で使える場面が多いかどうかで考えればよいでしょう。
幸いにも各会社がポイントサービスを通じて顧客の奪い合いをしており、ポイントの使いみちはどんどん増えてきています。
楽天ポイント、Tポイント、dポイント、Pontaポイントなどの有名なポイントを選べば、ポイントの使いみちで困ることはないでしょう。
逆に、特定の飲食店や服飾店でしか使えないポイントに関しては、よほどのヘビーユーザーでない限り集める意義が低いと思います。
まとめ
ポイントは上手に活用すれば資産形成の味方になります。
しかし、使い方を間違えるとただの時間の無駄遣いになるので注意が必要です。
【お金に対する正しい考え方を身につけるための必読本2選】
1. DIE WITH ZERO
お金はただ貯め込むだけでは意味がなく、上手に使って初めてその真価を発揮します。
資産形成が上手な方は「貯める」のがうまいですが、「使う」のを苦手にしている方も多いです。
本書を読んでお金の上手な使い方を身につけましょう。
2. サイコロジーオブマネー
お金のマインドセットを身につけるのに最適な一冊。
そもそもお金に関する根本的な考え方が間違っていては資産形成が成功するはずがありません。
『DIE WITH ZERO』と合わせて必ず読んでおきましょう!
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iDeCoに関して、SBI証券、楽天証券、マネックス証券の3社を比較検討しました。
制約の少ないつみたてNISAの方がiDeCoよりも万人向きですね。
クレジットカードもポイントと同様、1枚か2枚にまとめて上手に活用しましょう。