おはようございます。
これまで15年以上投資を続けてきましたが、過去5年間ほど急激に資産が増えたことはありませんでした。
厳しい相場だった2022年を除けば、2019年、2020年、2021年、2023年の4年間は大成功と言える成果でした。
かれこれ15年以上投資をしているけれど、直近5年間ほど資産が増えた時期はない。
— ちゅり男/医師・投資ブロガー (@churio777) December 8, 2023
コロナショック時に積極的に投資したことと、積立投資と配当全額再投資による複利効果が大きい印象。
今後もやることは変わらず、コツコツですね。
私が何か特別なことをやったわけではなく、
1. つみたてNISAでeMAXIS Slim全世界株式(オール・カントリー)の積立
2. iDeCoで楽天VTIの積立
3. 課税口座でVT、VTI、VOOの積立
を行い、ETFの分配金はすべて再投資に回しただけです。
これだけで大成功と言える成果が出ましたので、誰でも実践できると思います。
【複利効果を実感】過去5年で資産大幅増!新NISAもインデックス投資継続でOK
過去5年間で大幅資産増!長期株式投資の必要性を再認識
過去5年間の私の総資産額の変動を確認したところ、
・2019年→めっちゃお金増えた
・2020年→めっちゃお金増えた
・2021年→めっちゃお金増えた
・2022年→全然お金増えなかった
・2023年→めっちゃお金増えた
という結果でした。
実際、私の主力であるVT、VTI、VOOの3つのETFは過去5年間で以下の成績でした(VTが赤、VTIが紫、VOOが水色)。
この5年間は、オーソドックスなインデックス投資だけで+50%〜+100%近いリターンが得られたのですね。
私は、ETFから振り込まれた分配金をすべて再投資しているので、実際にはこれ以上のリターンになっています。
直近5年の相場に恵まれたというのもありますが、この結果だけ見ても「長期株式投資はやらない理由はないな」と思います。
むしろ、株式投資をやっていなかったら今どんな資産状況だったんだろうと恐ろしさすら感じるのです。
「1年や2年で成果がでない」は当たり前
確かに、「1年や2年だけやっても全然お金増えないなー」という可能性は十分あります。
しかし、それは投資成果を短期間で求めすぎなのです。
辛抱強く続けていれば、「5年〜10年株式投資を続けてきてよかったー」という瞬間が訪れる可能性が高いです。
ほとんどの人は投資成果が膨らむまでじーっと待ち続けることができず、どこかのタイミングでしびれを切らして余計な売買を繰り返してしまいます。
一見、インデックスファンドよりも魅力的に見える投資先は世の中にゴロゴロ転がっていますので、それに騙されてしまうのでしょう。
しかし、チャールズ・エリスの『敗者のゲーム』に書いてあるとおり、最先端のテクノロジーと情報を駆使してプロが戦う株式市場において、私たち個人投資家が勝つのは至難の業です。
実際にやったことはインデックスファンドの積立投資だけ
投資成果が出るまでに何か難しいことをやったのかというとそうではありません。
実際にやったことは、
1. つみたてNISAでeMAXIS Slim全世界株式(オール・カントリー)の積立
2. iDeCoで楽天VTIの積立
3. 課税口座でVT、VTI、VOOの積立
を行い、ETFの分配金はすべて再投資に回しただけです。
インデックス投資のリターンは長期になるほど安定し、リターンのばらつきが小さくなることが知られています。
実際、MSCI KOKUSAIに20年間積立投資をしたケースでは、投資した時期が悪かったとしても元本割れのリスクが消失しているのです。
とにかく長く続けることが重要です。
「米国ETFなんてよく分からない!」という方もいるかもしれませんが、ETFは買わずにオルカンやeMAXIS Slim米国株式(S&P500)を買っても同じような成績になっているはずです。
この結果から、「初心者は余計なことせずにオルカンとS&P500だけ買って、あとはずっと寝かせておけ」という結論が導かれます。
まとめ
相場に恵まれたこともあり、過去5年間で急速に資産を増やすことができました。
個人的な経験からも、やはり長期株式投資はやらない理由がないと思います。
昔と比べて投資環境も劇的に改善していますので、コツコツ取り組んでいきましょう。
【健康に関する絶対に読んでほしいおすすめ本2選】
1. 睡眠こそ最強の解決策である
睡眠に関してはマシュー・ウォーカー氏の以下の本が決定版です。
夜寝ないことがいかに健康に悪いか、日中の脳パフォーマンス低下に直結するかを思い知らされます。
ゴールデンタイムを逸せずにとにかく寝てください。
夜遅くまでTwitterやYoutubeをやってる場合ではありません。さっさと寝ましょう。
2. 脳を鍛えるには運動しかない
当ブログで何度も紹介している本なので、すでに当ブログの読者は全員読んでいるかと思います。
もし未読の方がいたら今すぐ買ってください。
運動に対するモチベーションが下がったら、その都度読み返す必要がある一冊です。
運動習慣は子どもの脳機能発達や成績向上にも関連します。
全ての家庭に一冊置いておきましょう。
【関連記事のご紹介】
資金に余裕があれば、新NISAとiDeCoはぜひ併用したいですね。
投資に回せるお金が少ない人は、新NISAの「つみたて投資枠」だけを使い倒すようにしましょう。
新NISAのおすすめ投資信託シリーズ3つです。