おはようございます。
S&P500に連動する投資信託の純資産総額の伸びが素晴らしく、その売れ行きが絶好調です。
後ほどご紹介しますが、eMAXIS Slim米国株式(S&P500)の純資産総額はすでに6,000億円を突破しており、このまま順調に推移すれば1兆円も視野に入ってきます。
一昔前までは日本人で「米国株投資」というのはマイナーな領域だったと思いますが、ここ数年で「S&P500」という指数の知名度も一気に上昇した印象です。
S&P500に連動する投資信託の純資産総額の伸びが素晴らしい
本日の記事の要点は以下の通りです。
1. S&P500に連動する投資信託の純資産総額の伸びが素晴らしい
2. 楽天VTIとSBI・V・全米株式インデックス・ファンドを合わせた4商品がオススメ
3. 全世界株式型の投資信託よりも米国株投資信託の売れ行きが好調
以下1つ1つ掘り下げてみていきます。
1. S&P500に連動する投資信託の純資産総額の伸びが素晴らしい
数年前まではS&P500に連動する優れた投資信託というのは日本国内に存在しませんでした。
2018年7月にeMAXIS Slim米国株式(S&P500)という超低コストな最終兵器的存在がいきなり登場し、今もナンバーワンの地位を保っています。
それに約1年遅れて2019年9月に登場したのがSBI・V・S&P500インデックス・ファンドです。
私の意見では、この両者はS&P500に連動する投資信託の頂点に位置する商品であり、どちらを購入しても大差ありません。
念のため、両者の信託報酬や純資産総額を比較してみますと、
1) eMAXIS Slim米国株式(S&P500)
信託報酬:0.0968%、純資産総額:6300億円
2) SBI・V・S&P500インデックス・ファンド
信託報酬:0.0938%、純資産総額:3100億円
となっています。
純資産総額ではeMAXIS Slim米国株式(S&P500)のダブルスコアですが、発売時期が1年以上違うのでその影響が大きいでしょう。
2. 楽天VTIとSBI・V・全米株式インデックス・ファンドを合わせた4商品がオススメ
S&P500に連動する投資信託以外では、全米株式市場(CRSP US トータル・マーケット・インデックス)に連動する以下の商品もオススメです。
1) 楽天・全米株式インデックス・ファンド(楽天VTI)
信託報酬:0.162%、純資産総額:3500億円
2) SBI・V・全米株式インデックス・ファンド
信託報酬:0.0938%、純資産総額:225億円
SBI・V・全米株式インデックス・ファンドの方は最近発売されたばかりですので、純資産総額では出遅れていますが、
楽天VTIと比較して信託報酬の点で優位性があるため、これからどんどん伸びていくものと思われます。
楽天VTIの信託報酬0.162%も十分に低い水準ではありますが、本日ご紹介した他の商品が全て0.1%未満の信託報酬なのでやや割高感がありますね。
3. 全世界株式型の投資信託よりも米国株投資信託の売れ行きが好調
2010年代の株式市場は米国株の一強と言える時代でした。
2020年代がどうなるかは分かりませんが、米国株が世界市場をリードする存在なのは間違いないでしょう。
それ以外では、中国やインド、その他の新興諸国がどのように存在感を増してくるか注目ですね。
私個人としては、eMAXIS Slim全世界株式(オール・カントリー)もオススメですが、本商品の純資産総額は2750億円ですので、純資産総額では米国株投資信託の方が上回っています。
投資信託の売れ行きからも、米国株投資に人気が集まっていると言えるでしょう。
米国株インデックスと全世界株式インデックスはどちらも優れた投資対象であることは間違いありませんが、数十年後に両者がどうなっているかは予測不能ですね。
まとめ
S&P500やVTIに相当する投資信託の売れ行きが絶好調です。
どの商品も超低コストを実現しており、実際の運用状況も安定しておりますので安心して長期保有できますね。
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こんな記事も書いています。
「SBI・V・シリーズ」は国内最低水準の超低コストを実現しており、今後の成長が楽しみです。
S&P500への投資であれば、ETFへ投資する必要性はなくなりました。
S&P500という株価指数は毎日のニュースで放送されるほどメジャーなものであり、分かりやすい投資対象と言えます。