神経内科医ちゅり男のブログ

「気ままに、ほどほどに」がモットーのゆるい神経内科医が資産形成や投資について日々思うところを語ります。

含み益が減った時は低コストの投資信託に乗り換えるチャンスです

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おはようございます。

米国中間選挙後も一気にリスクオンにはならず、株価は一進一退を繰り返しています。

8月〜9月の株高局面で高値で掴んでしまった方には厳しい局面ですが、VTIやVTのように長期で上がっていく可能性の高い銘柄であれば大きな心配はいらないでしょう。

さて、株価が下がって含み益が減った時にぜひ検討したいのが、昔購入した手数料が割高な投資信託の乗り換えですね。

本日は、投資信託を乗り換えるべきタイミングについて考察します。

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含み益が減った時こそ低コストの投資信託に乗り換えるチャンスです

本格的な調整局面に入りますと、証券会社の口座画面を開くたびに含み益がどんどん減っていきますので、精神衛生上非常に悪いですね。

調整局面に直面するたびに、含み益は所詮「含み」益であって、利益確定するまでは真の利益ではないことを痛感させられます。

とはいえ、私自身、今までの投資経験からタイミングを狙った売買のセンスがないことを十分に理解していますので、長期で保有すれば確実に上がるであろう銘柄に絞って長期ホールドする方針を貫いています。

それが、VTであり、VTI、VWOだと思っています。

PC画面を見るたびにお金が減っていくのは気分悪いですが、祈っても株価がすぐに上がるわけではありませんから、こういう時ほど冷静に何か打てる手はないか考える必要があります。

個人的に、含み益が減った時に真っ先に検討したいのは「より低コストな投資信託への乗り換え」ですね。

 

海外ETFでは、人気のある指数に連動する流動性の高い商品は出揃っている

海外ETFの場合は、ETF純資産総額のランキング上位はほぼ固定しており、極限レベルまで低コスト化が実現されています。

Largest ETFs: Top 100 ETFs By Assets | ETF Database

このページを時々開いてみると分かりますが、トップ10に関してはほとんど変動がありません。

インデックス型の商品の場合、人気のある指数で最高レベルの流動性を持つ商品はすでに出揃っていると言ってよいでしょう。

今さら、S&P500に連動する商品でSPYやIVV、VOOを上回る資金を集める金融商品が新たに出てくるとは考えにくいですよね。

そういった意味では、海外ETFの場合、初めに「これを買う!」と決めてしまえば後からより優れた商品が出てきてその都度乗り換えなければならないという手間はありません。

 

国内の投資信託で真に優れた商品が出てきたのはここ1〜2年 

一方、国内の投資信託業界は海外ETFほど洗練されておらず、ようやく2017年頃から本当の意味で優れた商品が出てきた印象です。

その最たるものが、

・eMAXIS Slimシリーズ

・楽天バンガードファンド

でしょう。

eMAXIS Slimシリーズは、「同一クラスの商品の中で業界最低水準のコストを保証する」という、インデックス型の投資信託の最終解のような商品です。

また、楽天バンガードファンドはVTやVTIのような優れた商品に、日本円で少額からアクセス可能とした点が画期的でした。

ただ、いずれも購入できるようになったのはここ1〜2年のことであり、数年前から投信積立をしている方の中には、自分の保有商品が相対的に割高であることが気になる方もいるでしょう。

 

含み益が減った時こそより優れた投資信託に乗り換えるチャンス

自分の保有商品よりもコスト面で優れた商品が次々と出てくるのを目の当たりにすると、多くの方の頭の中は、

1) 自分もより優れた新しい商品に乗り換えたいなぁ

2) でも、あまり頻回に乗り換えるとポートフォリオが煩雑になるし

3) 利益確定すると、含み益に20%の税金がかかるので複利の効果が減弱してしまうし

4) さて、どうすべきなんだ?

となるのではないでしょうか。

特に大きいのが3)の含み益に対する課税で、数百万円も含み益がある状態で利益確定をしてしまえば、乗り換えによるコスト削減効果よりも将来のリターンを下げてしまう可能性があります。

そこで、相場が軟調で含み益ができるだけゼロに近づいた時にこっそりとポートフォリオの整理を行いましょう。

 

iDeCo口座内では売却益が非課税なので自由にスイッチング可

iDeCo口座では売却益に対する20.315%の税金が非課税ですので、特定口座と比べますと気軽にスイッチングが可能です。

掛け金が全額所得控除となるため絶大な節税効果も得られますし、資金拘束のリスクを除けば非常に使いやすい制度だなとつくづく思います。

老後まで当面使う予定のないお金は、銀行預金に預けるのではなくせめてiDeCoで定期預金をするようにした方がよいのではないでしょうか。

無リスクで節税ができますし、あらかじめiDeCo口座内に現金を積み立てておけば、いざ株式投資を始めたくなった時にまとまった金額を思い切ってスイッチングすることも可能ですから。

 

まとめ

含み益が減るのは見ていて気分のよいものではありませんが、そのような時ほど昔購入した割高な商品から最新の低コストな商品へ乗り換えるチャンスです。

 

 

こんな記事も書いています。

投資信託を選ぶ時に最低限気を配りたいのが、コスト・ファンド純資産総額・トラッキングエラーです。

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株価が暴落した時はポートフォリオ見直しのチャンスです。個人的には、ポートフォリオはシンプルがベストだと思っています。

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一生涯かけて保有し続けたいと思える投資先を見つけることができれば、乗り換えを考える必要がなくなります。

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