おはようございます。
今回の米中貿易摩擦への懸念を発端とした暴落で、私のポートフォリオの大部分を占めるVTやVTIも10%程度の値下がりをしました。
特にVTは数年前から購入していて、買値が安いというのもあるのでしょうが、
「テレビであれだけ騒がれている割には思ったほど下がらないな」
というのが正直な感想でした。
やはり、十分な銘柄数・セクターに分散された優良ETFは長期投資家にとっては最適な金融商品であることを再認識しました。
暴落時は自分のポートフォリオを見直すチャンスです
さて、今回の調整で私が実感したのは、ポートフォリオの銘柄数は少数精鋭でよいということです。
深い理由もなくあまりに多くの銘柄を持ち続けるのは、投資が趣味の人ならばともかく、一般人にとっては手間ばかりが増える一方ですね。
VTとVTIでポートフォリオのコアを作る
私のポートフォリオのコアはVTとVTIです。
その中でも、VTの保有割合がナンバーワンです。
VTとVTIをポートフォリオのコアにして、残りの金融商品はサブ的に少しずつ保有する程度で十分な気がしてきました。
これからは、VTとVTIでポートフォリオの80%を占めるように調整していこうと思います。
サブでVYMとQQQを保有する
VTとVTIをメインにして、VYMとQQQをサブで購入します。
先日の記事にしたように、QQQは昨年お試しで購入した10株しか保有していませんが、2018年は買い増しチャンスがある気がしますので状況を注視します。
VYMも高配当個別株ほどは「高配当」と言えませんが、それでもETFの中では十分に高配当ですし、キャピタルゲインもある程度狙えるので魅力的ですね。
VYMよりHDVの方が配当は良いですが、セクターや構成銘柄的に個人的にはVYMの方が魅力的です。
少数精鋭の方が管理も容易、自信を持って長期保有し続けられる
上記以外の雑多な銘柄は折を見て整理しようと思います。
リーマンショック後に安値で買ってなんとなく保有し続けていた日本株も状況を見ながら整理ですね。
最終的には、
・米ドル
・VT
・VTI
・VYM
・QQQ
これだけでも十分、長期投資に耐えうるポートフォリオができる気がします。
マネーフォワードを開いた時に20銘柄も30銘柄も並んでいると、どれがパフォーマンスが良くてどれが足を引っ張っているのかひと目で分からずスマートではありません。
昔は資産管理自体を楽しんでいましたが、最近は面倒でしかなくなってきましたので、整理していこうと思います。
つみたてNISAは楽天VTと楽天VTIの積み立てを継続する
2018年1月からつみたてNISAで楽天VTと楽天VTIを50%ずつ積み上げる試験を継続中ですが、今のところ両者のパフォーマンスは近似しています。
大体6〜7%のマイナスですね。
つみたてNISAは年間40万円と投資枠としては物足りなさがありますが、強制ドルコスト平均法なので長期投資にはうってつけです。
私は、「毎日積立」を選択していますので、毎日貯金代わりにインデックスファンドが積み上がっていきます。
20年後が楽しみです。
楽天VTの方を乗り換えるとしたらeMAXIS Slimシリーズですが、今のところ乗り換えるほどの差ではないのでこのまま様子を見ようと思います。
特定口座でVTやVTIを積み上げているので、楽天VT・楽天VTIを購入した方が分かりやすいというのもありますね。
SBI証券のiDeCoは早く商品ラインナップを見直してほしい
SBI証券のiDeCoの商品ラインナップを見直していただきたいですね。
今のままでは、eMAXIS Slimシリーズを採用しているマネックス証券や、楽天バンガードを採用している楽天証券と比べて見劣りします。
EXE-iつみたてシリーズをなぜ採用しないのか意味不明です。
EXE-iつみたてシリーズとiFree S&P 500インデックスあたりを追加してもらえれば他社に引けを取らないラインナップになるのですが。。
まとめ
自分が自信を持って保有し続けられる銘柄だけに絞って、ひたすらそれを積み上げることに集中しようと思います。
5〜10銘柄に絞った方がポートフォリオの管理が容易になりますね。
今後の相場を見ながら一部の銘柄を整理しようと思います。
こんな記事も書いています。
少数精鋭にすれば、SBI証券の米国株式・海外ETFの定期買付サービスが利用できます。1111ドル以上購入しないと手数料負けしますから、あれもこれも買うというのは難しいですね。
2018年はQQQの買い場がやってくるか注目しています。今回の暴落では思ったほど下げていないなというのが正直な感想です。
投資信託は悩んだら楽天バンガードかeMAXIS Slimシリーズを選んでおけば間違いありません。あれこれ悩むだけ時間の無駄ですね。