神経内科医ちゅり男のブログ

「気ままに、ほどほどに」がモットーのゆるい神経内科医が資産形成や投資について日々思うところを語ります。

マネックス証券のiDeCoからSBI証券や楽天証券に乗り換えるべきか

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おはようございます。

当ブログの読者の方から、マネックス証券のiDeCoからSBI証券や楽天証券に乗り換えるべきかというご質問をいただきました。

ちゅり男さん、日々興味深くブログを拝見しています。

以前「持株会」について質問させていただいた「ひとふで」です。

今回はiDeCoの金融機関について質問です。

現在、マネックス証券でiDeCo口座を解説し、emaxis slimシリーズを積み立てています。

さて、最近は楽天やSBIの優遇により「今からiDeCoを開始するならその2つの金融機関から選ぼう」となると思うのですが、既に他の金融機関に開設をしている人間はわざわざ他の金融機関から優遇されている金融機関に乗り換える必要性はあると思われますか?

もちろん、ケースバイケースの話であり、口座管理手数料などを必要とする金融機関からの乗り換えであれば、長期的なコストや商品選択の自由度の観点から早めの乗り換えが必要だと考えます。

しかしながら、私のようにマネックス証券など、口座管理手数料がなく、ノーロードの商品を販売している機関からはわざわざ乗り換える必要性は薄いのかな?と考えてもいます。

また、調べたところ金融機関変更の場合 変更先の金融機関は手数料を求めないものがほとんどですが、変更元(旧金融機関)は手数料を必要とするようでして、マネックスの場合は4000円(税抜き?)が必要なようです。

私自身は、企業年金の無い会社員という立場でのiDeCoのため、月々の上限積立は23000円という少額であり、対する4000円の費用は大きく映り、商品選択の幅を広げるだけの目的なら金融機関を変更する程ではないと改めて考えています。

しかしながら、こうした自己の判断には自信が無いというのも正直なところです。

ちゅり男さんが、同様の条件でiDeCoを開設しており、SBIや楽天など他の証券会社がサービスで台頭してきたらどうされますか?

ご意見を頂戴したいです。

宜しくおねがいします。 

ご質問ありがとうございます。

私ならばどうするかという視点で回答させていただきますね。

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マネックス証券のiDeCoからSBI証券や楽天証券に乗り換えるべきか

結論から書きますと、マネックス証券から変更する必要はありません。

そのままマネックス証券でeMAXIS Slimシリーズを積み立て続けるのが最適解だと思います。

以下、その理由を見ていきます。

 

理由1:世界分散投資ならばマネックス証券のラインナップで十分

ご質問者様はマネックス証券のiDeCo口座でeMAXISシリーズを積み立てているということですが、おそらくは

1) eMAXIS Slim先進国株式インデックス:信託報酬 0.11772%

2) eMAXIS Slim新興国株式インデックス:信託報酬 0.20412%

3) eMAXIS Slim米国株式(S&P500):信託報酬 0.1728%

あたりを指しているものと考えます。

iDeCo口座は23,000円と上限が限られますので、あれこれ分散してもあまり意味はありません。

私がマネックス証券のiDeCo口座を保有しているとしたら、100% eMAXIS Slim先進国株式インデックスもしくはeMAXIS Slim米国株式(S&P500)でいきますね。

1つの商品に100%でなくてもよいですが、先進国株式クラスをコアにして新興国株や日本株をサテライト的に保有するのがよいでしょう。

 

理由2:マネックス証券は口座管理手数料が無料

iDeCoのデメリットの一つに、毎月一定の手数料がかかることが挙げられます。

詳しくは以下のホームページを見ていただくのが早いです。

www.dcnenkin.jp

 

加入時の2,777円は初回限りの手数料なのでよいですが、毎月積立を行う場合、1ヶ月あたり最低167円の手数料がかかることが分かります。

マネックス証券は167円/月で、SBI証券や楽天証券と並んで業界最安ですから問題ありません。

しかし、金融機関によっては500円近い手数料をとる所もありますので注意が必要でしょう。

この毎月かかる手数料が割高な金融機関を利用されている方は、積極的に乗り換えを検討すべきです。

 

理由3:口座移管に4,320円の手数料がかかる

ご質問者様がいつからiDeCoを活用しているかにもよりますが、月に23,000円しか積み立てられないiDeCo口座においては、4,320円の手数料というのは相対的に大きいです。

商品ラインナップだけ見れば、SBI証券のセレクトプランには大きな魅力がありますが、すぐに乗り換えるほどの差ではないでしょう。

また、iDeCo口座の移管手続きには通常数ヶ月の時間がかかることと、保有資産が一度現金化されるというデメリットもあります。

しかし、移管手続き中も移管元の金融機関の積立は継続しますので、積み立てがストップしてしまうという心配はありません。 

マネックス証券からもSBI証券に追随する動きがあるかもしれませんので、しばらく様子見でよいのではないでしょうか。

  

まとめ 

マネックス証券のiDeCoは商品ラインナップも充実しており、手数料も業界最安値の水準ですから、他社に乗り換える必要は全くありません。

 

【マネックス証券の口座開設はこちらから】

マネックス証券は外国株投資とiDeCoに魅力があります。

 

こんな記事も書いています。

以下の内容の記事を書きましたが、iDeCoはマネックス証券も同レベルでおすすめできますね。

www.churio807.com

 

マネックス証券のiDeCoでもeMAXIS Slim米国株式(S&P500)が購入可能となりました。以前はたわらノーロードNYダウしかなかったのでありがたいですね。

www.churio807.com

 

iDeCoの口座移管の時に保有商品が現金化されることによるデメリットをまとめた記事です。

www.churio807.com