神経内科医ちゅり男のブログ

「気ままに、ほどほどに」がモットーのゆるい神経内科医が資産形成や投資について日々思うところを語ります。

eMAXIS Slim米国株式(S&P500)と楽天VTIを比較分析

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おはようございます。

先日、三菱UFJ国際投信から、eMAXIS Slim米国株式(S&P500)が追加されることが発表されました。

今回もアウターガイさんのTwitterの速報で知りました。

ブログをやっていると分かりますが、こういった最新情報を常にキャッチアップし続けるというのは非常に大変なんですよね。

いつも貴重な情報を提供くださり、この場を借りて感謝申し上げます。

www.valuetrust.net

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eMAXIS Slim米国株式(S&P500)が発売され、マネックス証券のiDeCoに注目

eMAXIS Slim米国株式(S&P500)の概要

同じ指数に連動する商品であれば、他社の動きを見て迅速に手数料の値下げに応じることを明言しているのが、eMAXIS Slimシリーズの最大の魅力です。

もともとeMAXISシリーズを長期に運用してきた実績もありますので、三菱UFJ国際投信の運用自体にも大きな心配はないでしょう。

 

さて、eMAXIS Slim米国株式(S&P500)の基本情報ですが、

1) 連動する指数:S&P500(配当込み、円換算、為替ヘッジなし)

2) 信託報酬:0.160%(税抜)

となっています。

昨今の投資信託界の流れをくんだ、非常に低コストな商品になっていることが分かります。

 

iFree S&P500インデックスよりもコスト面では有利か

投資信託に共通する問題点として、

・実際の運用実績が出るまでは「実質コスト」が不明

・トラッキングエラーの大きさ(ETFと比較して)

が挙げられます。

現段階ではどれだけ議論しても分からないことですので、見た目の信託報酬で比較するしかありません。

競合になるのはiFree S&P500インデックスですが、こちらの信託報酬は0.243%ですので、eMAXIS Slim米国株式(S&P500)が発売された後は厳しい戦いになるかもしれません。

投資信託の場合、後発のより優れた商品に追い抜かれ、時代遅れな商品になるリスクが常に存在することは知っておいてよいと思います。

その点、VOOやIVVの直接購入であれば、隠れ手数料やトラッキングエラー、繰上償還などのリスクを実質的に避けることができます。

個人的には、数字上のコストの差よりも大きなものだと感じています。

 

楽天VTIと対等に戦える投資信託が登場した 

さて、eMAXIS Slim米国株式(S&P500)の登場によって、楽天・全米株式インデックス・ファンド(楽天VTI)とガチで勝負が可能な商品が誕生したことになります。

今までは、楽天VTIとiFree S&P500インデックスの間で信託報酬に0.075%ほどの差がありましたので、コスト面において楽天VTIの方が有利でした。

実際の、両者の純資産総額の開き(2018年6月現在)が両者の差を物語っています。

・楽天VTI:130.87億円

・iFree S&P500インデックス:50.61億円

 

eMAXIS Slim米国株式(S&P500)の登場によって、投資信託でもCRSP USトータル・マーケット・インデックスに連動する商品と、S&P 500インデックスに連動する商品を完全に好みで選べる時代がきたと言えます。

 

マネックス証券のiDeCoのメリットが増すか

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マネックス証券の強みは、iDeCoでeMAXIS Slimシリーズを購入できる点にあります。

eMAXIS Slim米国株式(S&P500)の登場によって、マネックス証券のiDeCoの優位性が増すことになります。

マネックス証券のiDeCoで米国株を買おうとすると、これまではたわらノーロードNYダウ(信託報酬 0.243%)を購入するしかありませんでした。

eMAXIS Slim米国株式(S&P500)が登場すれば、連動する指数としても手数料としても申し分のない商品が追加されることになります。

私はすでにSBI証券のiDeCoで長年運用していますので無関係ですが、これから新規でiDeCoの口座を作るならばマネックス証券は楽天証券と並んで有力候補ですね。

 

まとめ

eMAXIS Slim米国株式(S&P500)の概要でした。

今最も勢いのあるeMAXIS Slimシリーズですので、米国経済が好調を維持することができれば、発売後にかなり売れる気がします。 

信託報酬を見ても、楽天VTIとガチで対抗できる商品を設定してきたと言えますね。

 

楽天証券はeMAXISシリーズのラインナップが充実!楽天スーパーポイントも貯まります。

 

 

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こんな記事も書いています。

VTIとVOO、IVVがほぼ同レベルのパフォーマンスを示している通り、楽天VTIとeMAXIS Slim米国株式(S&P500)も同レベルで期待が持てます。

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「全世界株式」クラスの商品でも、楽天VTとeMAXIS Slim全世界株式(除く日本)の戦いが熱いです。

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いくらS&P500が優れているとはいえ、株式の集合体ですので暴落リスクは常にあります。キャッシュや債券でポートフォリオのリスク管理を行いましょう。

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