おはようございます。
最近、楽天の経済圏にどっぷり浸かるようになりました。
2018年からいよいよつみたてNISAが始まりますので、それに向けて効率よく楽天スーパーポイントを貯められるシステム作りをしています。
個人用では楽天プレミアムカードを、事業用で楽天ビジネスカードを利用するようにしました。
本日は、その楽天ビジネスカードについて解説します。
楽天ビジネスカードは会社の経費で貯めたポイントが個人に対して付与されるのが魅力です!
楽天ビジネスカードは、それ単体では発行することができません。
前提として、楽天プレミアムカードを保有している必要があります。
年会費は楽天プレミアムカードが10800円、楽天ビジネスカードが2160円と決して安くはありませんが、ビジネスをやっている人にとっては年会費を補って余りあるメリットがあると思います。
楽天プレミアムカードと楽天ビジネスカードを使い分けることで個人と事業の出費を完全に分けられる
個人でビジネスをやる上で、個人用の出費と事業の経費を厳密に分けることは非常に重要です。
一番手っ取り早いのは、プライベートの銀行口座とビジネス用の銀行口座を完全に分けてしまうことです。
当然、クレジットカードも完全に分けて、個人用のクレジットカードはプライベート口座から、ビジネス用のクレジットカードはビジネス口座から引き落としされるように設定しておく必要があります。
初めに、こういったお金の流れを作り上げてしまうことが大変重要です。
そこで、
1) 楽天プレミアムカード→個人用の銀行口座
2) 楽天ビジネスカード→楽天個人ビジネス口座 or 法人口座
と分けておけば、個人のお金の流れとビジネスのお金の流れを完全に分けることが可能です。
当然、利用明細も別々に発行されますので大変楽ですね。
後は、freeeなどのクラウド会計ソフトを活用すれば、個人レベルでもほぼストレスなく帳簿付けや仕訳を行うことが可能になります。
楽天プレミアムカードの魅力は?
楽天ビジネスカードの前に、楽天プレミアムカードの魅力に少し触れておきます。
とはいえ、正直、楽天プレミアムカード単体で年会費10800円に見合う魅力があるかは人によると思います。
海外旅行に頻回に出かける方にとっては、世界中の1000以上のラウンジが利用可能になるプライオリティパスは魅力的ですね。
プライオリティパスはそれ単体で発行すると399ドルかかりますが、楽天プレミアムカードを保有していれば無料で発行できます。
プライオリティパスが欲しいけれど、年会費399ドルは高すぎる!という人にとっては10800円でプライオリティパスを手に入れられる楽天プレミアムカードは最高ですね。
多分、プライオリティパスが最大の魅力で、あとは、
・楽天市場でのポイント付与率が上昇
・毎週火曜日・木曜日がプレミアムカードデーで楽天市場でポイントアップ
・誕生日月に楽天市場でのポイント付与率が上昇
・国内旅行保険や海外旅行保険の内容が充実している
・楽天プレミアムが1年間無料
・Hertzレンタカーの割引
などの種々の特典がついています。
楽天ビジネスカードの魅力は?
楽天ビジネスカードの魅力を簡潔に述べれば下記の3点です。
1) ビジネス用(法人用)クレジットカードとしては還元率1%は優秀
2) 貯まるのが楽天スーパーポイントなので汎用性が高い
3) 楽天ビジネスカードで貯めたポイントは、「個人」に対して付与される
特に、3)が非常に重要です。
楽天ビジネスカードの魅力は、楽天ビジネスカードで貯めたポイントも「個人」に対して付与されるという点です。
つまり、経費の決済に楽天ビジネスカードを使用し続けることで、その金額の1%分のポイントが私個人に付与されます。
つまり、事業の経費で個人用の楽天スーパーポイントを貯められるわけですね。
それをつみたてNISAの投資信託購入代金にあてれば、より効率的につみたてNISAを進めることができますね。
まとめ
個人でビジネスをされている方で、楽天系のサービスを頻繁に利用する方には、楽天ビジネスカードはおすすめです。
楽天プレミアムカードと合わせて年会費12960円は決して安くはありませんが、個人とビジネスのお金の流れを完全に分断しつつ、かつ、経費で個人用のポイントを貯められるというのは大変魅力的です。
2018年1月から始まるつみたてNISAと組み合わせれば資産形成をより加速できるかもしれませんね。
こんな記事も書いています。
つみたてNISAは途中から開始しても、2037年までしか積立てられません。後から参入すればするほど難易度が上がる制度ともいえますので、2018年1月から開始することをおすすめします。
プライベートでは、固定費をできるだけクレジットカード決済にすることで、1%程度の節約がすぐにでも可能です。投資で1%リターンを上げることがどれだけ大変か理解している方にとっては、1%は馬鹿にできないでしょう。