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WBC日本代表のキューバ戦、オーストラリア戦を見て思ったこと ピッチャー編(先発、抑え)

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医者の世界の話と資産形成の話が本ブログの中心であったが、今日はちょっと趣向をかえてWBCの話。

自分が昔野球をやっていたこともあり、野球のシーズンがくるとどうしても注目してしまう。

今回のWBC日本代表に関しては、強化試合の内容が良くなかったために前評判が低かったが、実際に始まると2連勝と絶好のスタートを切ったと思う。

誰も興味はないと思うが、今後の2次ラウンド〜決勝ラウンドを勝ち抜く上でどうするべきか、素人なりに考えてみる。

 

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 WBC日本代表の先発ピッチャーと抑えについて考察する

抑えは牧田が適任なのか?

先日の2試合を見ていて誰もが感じたと思うのは、中継ぎ〜抑えの継投の順番はこのままでよいのかということ。

抑えに関しては、ある程度のファストボールが投げられて、絶対の自信があってカウントも空振りもとれる変化球を持っているピッチャーが適任だと思っている。

もし自分が監督ならば牧田は中継ぎで1イニングか、ピンチの時に右バッターにワンポイントで当てる起用をすると思う。ロングリリーフも可能なので、ユーティリティ性が高いプレーヤーだとは思うが、抑えでは使わない。

キューバ戦、オーストラリア戦を見た印象では、やはり千賀。

150kmをこえるストレートと空振りもカウントもとれる切れ味バツグンのフォークを持っているからだ。

心配なのは抑えの経験がないことで、9回一点差のような緊迫した局面を迎えた時にどれだけのピッチングができるかということと、ランナーを出した時のピッチングがどうかという点である。

ただし、レギュラーシーズンで抑えを本職でやっている増井や松井も、強化試合で安定感を欠いたことを考えると、千賀は面白い気がする。

中国戦など格下相手の時に余裕があれば9回のピッチングをさせておく手はあるかもしれない。

 

先発ピッチャーは誰を軸にしていくか

投手陣の軸だが、まずは菅野。これは確定。

表情がニヤニヤしてしまうことが多かったり、巨人に入る時のイザコザで悪いイメージを持っている人もいるそうだが、先発ピッチャーとしての実力は天下一品。

コントロールがよく、フォアボールから自滅することがまず無いのは一発勝負の国際試合では魅力的だ。

ファストボールも150km前後をコンスタントに投げることができ、変化球の種類も多彩でとれでもカウントができる、日本を代表するピッチャーだと思う。

強豪相手の試合では、菅野がファーストチョイスになるだろう。

大谷がいれば、菅野と大谷が軸で決定なのだが、いないものを嘆いても仕方がない。

大谷が不在となると、次点で石川と武田になるだろう。

WBCのような国際試合では、自滅しないこと、失点をしてもいいから調子が悪くても最低限の試合を作ることが重要になる。

石川は先日のようなピッチングができれば、次も先発候補。

武田は魔球と呼ばれるほど落差の大きいカーブを持っており、1〜2打席対戦しただけでは対応が難しい気がするので、球数制限があって初めて対戦するバッターが大半のWBC向きかもしれない。

藤浪のように立ち上がりがいまいちで、フォアボールで自滅する可能性が高いタイプは国際試合では使いづらいと思う。ハマればその試合は楽に勝てそうだが、外れた場合に取り返しのつかない展開になる可能性が高い。

自分なら藤浪のようなタイプはWBCには呼ばないかな。

藤浪よりは広島の野村の方がよいと思うけど。球数制限があるWBCではロングリリーフ(セカンド先発的な人)が必須なので、野村、則本、牧田らが候補になるのかなと思っていた。

以上、素人の戯言です。