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金融機関の「おすすめ商品」は買った瞬間に負け確定

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おはようございます。

銀行に足を運ぶと、「おすすめ商品」「イチオシ商品」となっている金融商品が必ず存在します。

多くの場合、金融機関側が売りたい商品ですので豪華なパンフレットが用意されていたり華美な広告宣伝が行われています。

もちろん、その広告宣伝費用は商品を売ることによって取り返す必要がありますので、その商品を販売して儲かるのは販売元であり顧客ではありません。

商品の内容自体はまともなものも存在しますが、そういった商品であっても明らかに割高な手数料を要求するものが多いです。

「金融機関のおすすめ商品は買ったら負け確定」と考えておくくらいでちょうどよいと思います。

 

金融機関の「おすすめ商品」は買った瞬間に負け確定

本日の記事の要点は以下の通りです。

1. 金融機関の「おすすめ商品」は買った瞬間に負けが確定

2. 過剰な広告宣伝費や人件費が全て手数料に含まれている

3. 顧客にとって本当に良い金融商品が派手に宣伝されることはない

以下詳細を見ていきます。

 

1. 金融機関の「おすすめ商品」は買った瞬間に負けが確定

証券会社や銀行などの金融機関は、投資初心者に対する「おすすめ商品」「イチオシ商品」を必ず準備しています。

おすすめ商品を売り込むために豪華なパンフレットが用意されていたり、ホームページ上でも一番目立つところで宣伝されていることが多いです。

金融機関が「おすすめ商品」を売りたがるのは、その販売実績が増えれば増えるほど金融機関側が儲かる商品だからです。

「私が投資初心者だから親切心でおすすめ商品を選んでくれているのだ」などと良心的に解釈するのはやめましょう。

基本的には「買ってしまったら負け確定」と考えておくくらいがちょうどよいと思います。

 

2. 過剰な広告宣伝費や人件費が全て手数料に含まれている

その商品の販売を担当しているスタッフの給料、過剰な広告宣伝費は全てその「おすすめ商品」の手数料などに含まれています。

つまり、金融商品のおすすめ商品を購入することは、参加した時点でほぼ負けることが確定しているゲームに自ら乗り込むことに等しいです。

世の中には投資対象は無限にあり、自分が汗水流して苦労して稼いだお金をどの商品に投入するかは全て自己責任です。

自分のお金の上手な使い方について真剣に考えられるのは稼いだ自分だけですから、その大事な意思決定を他人に委ねるのは絶対にやめましょう。

金額が小さければ仮に失敗しても小さな怪我ですみます。

ところが、実際には定年退職まで一度も投資経験がないにも関わらず、退職金を言われるがまま「おすすめ商品」に投入してしまい、致命的な傷を負う人が跡を絶ちません。

 

3. 顧客にとって本当に良い金融商品が派手に宣伝されることはない

金融機関の「おすすめ商品」とは異なり、ブログでご紹介しているeMAXIS Slimシリーズを始めとするインデックスファンドの大半は、コストが極限まで抑えられています。

このような商品をどれだけ販売しても金融機関側の儲けは限られるため、本当に良い金融商品が派手に宣伝されることはありません。

eMAXIS Slim全世界株式(オール・カントリー)を例にとってみますと、

・購入時手数料:ゼロ

・信託財産留保額:ゼロ

・信託報酬:年率0.1133%以内

となっており、金融機関にとって儲けどころがほぼ存在しない商品なのです。

裏を返せば、顧客側は投資に伴う余分なコストを極限まで削減できることになり、こういう商品を長期保有すれば勝てる確率が高まります。

 

まとめ

金融機関の「おすすめ商品」「イチオシ商品」は販売元が儲かる仕組みになっており、絶対に手を出してはいけません。

買ってしまったら負け確定と考えた方がよいでしょう。

 

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