おはようございます。
通勤電車に乗って周囲の人を眺めていると、大半の人は「スマホでゲームやSNS、動画などに興じている」か「朝一番なのに疲れすぎて眠っている」のどちらかです。
読書をしている方は20人に1人いるかいないかといったレベルでしょうか。
これは、毎日通勤時間を利用して読書をし続けるだけで、上位5%に入れる可能性があることを示しています。
本日は読書を通じて学び続けることとアウトプットの重要性について紹介します。
読書をしてアウトプットするだけで人に先んずることが可能な時代
本日の記事の要点は以下の通りです。
1. 読書をしてアウトプットするという基本を続けられない人が多い
2. 読書後のアウトプットにより知識が定着する
3. スマホゲームの時間を紙の読書にするだけで人に先んずることが可能
以下詳細を見ていきます。
1. 読書をしてアウトプットするという基本を続けられない人が多い
世の中の変化のスピードがどんどん加速しており、5年前、10年前の知識・スキルがすぐに使い物にならなくなるという事態が当たり前のように発生しています。
「職場の中で使い物にならない人」にならないためには、自ら主体的に学び続ける必要があります。
もちろん、自らスキルを向上させようとしない方にも優しい職場というのは存在しますが、そういったぬるま湯につかっていると、いざ転職市場の中に身をおいた時に自分の市場価値がいかに低いか愕然とさせられる事態になります。
スキル向上のために講座を受講したり学校に行くのもよいですが、そこまで時間と労力を割くことができないという方も多いでしょう。
どんな人でも今すぐに実践できる学びの基本は「読書」です。
たった1冊1000円前後で著者がこれまでの人生で積み上げてきた学びに触れることができるのは奇跡です。
継続的に読書をし、読書で得た学びをコツコツとアウトプットし続けることが知識定着に有効なのは言うまでもありません。
ところが、その基本中の基本すら継続できない人が世の中の大半を占めているのが実情です。
2. 読書後のアウトプットにより知識が定着する
読書をしてインプットしただけでは不十分であり、読書後すぐになんらかの形でアウトプットすることが非常に重要です。
読書をするとその直後は学んだつもりになるのですが、繰り返し復習をしない限り記憶というのは数日も経過すればその大半が失われてしまいます。
アウトプットをすることで知識の定着率が高まることはよく知られており、可能であれば他人の目に触れる形でアウトプットすることを心がけるとよいでしょう。
実際にはほとんど読まれることがなかったとしても、他者の目に触れる可能性があると意識するだけで「きちんとした文章を書かなければ」という意識が高まるからです。
この他者の目に触れる形のアウトプットを続けることで、必然的に文章力が高まり、様々なビジネスに応用がきくようになります。
今現在であれば、ブログやSNSを通じて読書のアウトプットをするのは非常に有効な方法でしょう。
3. スマホゲームの時間を紙の読書にするだけで人に先んずることが可能
通勤電車に乗って周囲を観察するとよくわかりますが、通勤電車に乗っている人の大半は、
・スマホでSNSやゲーム、動画鑑賞をしている人
・朝から疲れすぎて電車の中で眠っている人
のどちらかです。
一昔前までは電車内で新聞を広げて読んでいる人をよく見かけましたが、それすら珍しい光景になりました。
紙の本を読んで勉強している方は20人に1人いるかいないかといった印象です。
Kindleなどの読書専用端末で読書している方もほぼ見かけないですね。
それくらい皆「スマホ中毒」に陥っており、大半の方は受動的に次から次へと動画やSNSを垂れ流しているだけですので、何も身につくことはありません。
知識を定着させるには能動性が必要ですが、紙の本、活字と向き合うことにより著者と対話し、想像力を膨らませて行間を読み取る力が養われます。
Youtubeやアニメ動画ではそういった能力は身につかず、私の意見としてはまだ漫画を読んだ方がマシだと思います。
まとめ
読書をしてアウトプットし続けるだけで人に先んずることが可能な時代になりました。
皆さんもぜひ紙の本を持ち運んでください。
【読書術やアウトプット術に関するおすすめ本2選】
1. アウトプット大全
樺沢紫苑先生の『アウトプット大全』です。
本書によれば、「インプット:アウトプット=3:7」を意識することが重要です。
インプットに使った時間を無駄にしないためにもアウトプットを心がけましょう。
2. 本は読んだらすぐアウトプットする!
こちらは齋藤孝先生の『本は読んだらすぐアウトプットする!』です。
ほんの少しでもよいので、読書をしたら必ずアウトプットしましょう。
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