おはようございます。
家計管理を始まるにあたり、真っ先に手をつけたいのが固定費を正確に把握することです。
自分が毎月支払っている水道光熱費、スマホ料金、税金の金額を正確に把握していない方が多いですが、この状態で株式投資などを考えても効率が悪いです。
固定費を自分に無理のない範囲で削減し、さらにクレジットカードで毎月ポイント還元を受けるようにすれば、それだけで投資に回せるお金が増える可能性があります。
これまで家計管理について真剣に考えてこなかった方は、この機会にぜひ見直しましょう。
【絶対やれ】固定費や税金の支払いはクレジットカードで1%ポイント還元を受けよう
固定費についてよく考えることは家計管理の基本
固定費とは、年金や健康保険料、水道光熱費、スマホ料金、保険代、子どもの教育費など毎月確実に支払う必要がある出費のことです。
逆に、外食代などの交際費、服飾費のように毎月の生活状況に応じて支払う金額が大きく変わるものを変動費と言います。
社会保険料や水道光熱費など、固定費の中には絶対に支払わなければならないものがあります。
これらは給料から天引きされたり、銀行口座から自動引落しになっていることが多く、毎月自分がいくら支払っているかもよく分かっていないというケースが見られます。
自分が把握できていないものを改善することは不可能ですから、まずは自分が支払っている固定費の種類を整理し、毎月支払っている金額を把握することから始めましょう。
ステップ1:固定費や税金を削減できる手段を全力で考える
次に、固定費や税金を削減できる手段を全力で考えましょう。
固定費の中には、
1) 年金や健康保険料、水道光熱費のように絶対に払わなければならないもの
2) 保険や子どもの教育費など取捨選択可能なもの
があります。
1に関しては「支払わない」という選択肢はありませんので、その中でいかに削減するかを考えましょう。
たとえば、フリーランスの方であれば、国民年金保険料は2年前納(一括払い)やクレジットカード一括払いにすることで数%の割引になりますね。
また、電気・ガス事業は自由化されましたので、契約する事業者を適切に選べば数%の割引になる可能性があります。
保険は自分の身を守るために自動車保険、生命保険、個人賠償責任保険など最小限は加入すべきですが、加入しすぎて「保険貧乏」にならないよう注意しましょう。
少子化の時代において子供の教育費は「聖域」になりやすいですが、必要以上の教育投資はかえってお子さんの負担にしかなっていないケースも見られます。
ステップ2:固定費や税金の支払いはクレジットカードを使って1%ポイント還元を受ける
自分なりにできる範囲で固定費を削減、見直した後は、クレジットカード支払いに対応している固定費はすべてクレカ支払いに変更しましょう。
銀行引き落としや振込票で支払っているとポイント還元がゼロなだけでなく、時には手数料を払う必要もあるため大損です。
年会費無料のクレジットカードでも1.0%前後のポイント還元を受けられますので、固定費のすべての支払いを1枚のクレジットカードに集約すれば年単位では馬鹿にならないポイントが貯まります。
投資で毎年1%リターンを向上するのがいかに大変かを知っていると、クレカ支払いするだけで確実に1%ポイント還元が受けられるというのがいかにすごいことか思い知らされますね。
まとめ
固定費や税金のように金額が大きいものを銀行引き落としや振込票で支払うのはもったいないですね。
ぜひクレジットカードを利用して1.0%のポイント還元を受けましょう。
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これからインデックス投資を始める方には、以下の2冊をおすすめします。
1. お金は寝かせて増やしなさい(水瀬ケンイチ著)
10年以上にわたってインデックス投資をコツコツ継続してきた方の実体験を学ぶことには大きな価値があります。
2. 難しいことはわかりませんが、お金の増やし方を教えてください!(山崎元著)
投資だけでなく保険や住宅に関する考え方まで、一通りの知識を学ぶのに最適な一冊です。
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