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【円安やインフレとの戦い】毎月の給料(日本円)をドルやユーロなど外貨建て資産に転換するのが正解!新NISAでオルカンを買えば税金面も通貨の分散も万全です。

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おはようございます。

ここ数年で急激に円安が進み、日本円の価値がどんどん下がっています。

日本円の価値が下がっているということは、世界全体から見て日本人がもらっている給料がどんどん減っていることを意味します。

 

 

日本で「年収1000万円」というと高収入・エリート層ですが、「1ドル=155円」換算では年収64516ドル相当となり、これは米国の平均年収とほぼ同じです。

日本の平均年収は約460万円ですが、これは約3万ドルにしかならず、日本人のもらっている給料がいかに少ないか驚かされます。

 

【円安やインフレとの戦い】毎月の給料(日本円)をドルやユーロなど外貨建て資産に転換するのが正解!新NISAでオルカンを買えば税金面も通貨の分散も万全です。

 

日本円の価値がここ数年で急激に低下している

ここ数年で急激に円安が進んでいます。

2021年頃までは「1ドル=100〜110円」で推移していましたが、今では「1ドル=155円」が当たり前になり、過去5年で約40%も円安が進みました。

 

 

ニュースでは「ドル円」中心に取り上げられますが、日本円が弱くなっているのは対ドルだけでなく、ユーロや英ポンドでも同じです。

以下のチャートのとおり、ユーロや英ポンドに対しても、過去5年で約40%ほど円安が進んでいます。

 

 

つまり、主要な先進諸国の通貨の中で、日本円の価値がどんどん下がり続けていることを意味しており、相当にやばい状況なのです。

 

日本人は毎月の給料をドルやユーロ建て資産に転換して自分の資産を守ろう

日本円の価値が急激に下がっているということは、世界全体から見ると、日本人がもらっている給料の価値もどんどん下がっていることになります。

たとえば、日本で年収1000万円と言うと高収入・エリート層ですが、これも為替レートによって見える景色がだいぶ変わります。

 

「1ドル=100円」であれば、年収1000万円は年収10万ドルであり、米国においても比較的高収入です。

ところが、同じ年収1000万円でも「1ドル=155円」の世界になると、米国では年収64516ドルとなります。

 

以下の記事によれば、米国の平均年収は65470ドルということです。

sekai-hub.com

 

つまり、日本の年収1000万円は、米国では「平均年収レベル」ということになり、この事実だけ見ても円安の恐ろしさが容易に理解できます。

この現状に対抗するためには、日本人こそ日本円だけに資産を集中させず、米ドルやユーロなどのより強い通貨の資産をバランス良く保有する必要があります。

 

新NISAでオルカンを買えば税金面も通貨の分散も万全

日本人の資産防衛策として一番簡単に実践できるのは、「新NISAでオルカンを買うこと」でしょう。

 

「新NISAでオルカンを買う」というシンプルな投資法の何が優れているかと言うと、

・新NISAの非課税期間は無期限なので、オルカン長期保有との相性が抜群

・オルカンのような無分配型投信の方がETFよりも資産を増やすのに効率的

・オルカンだけで米ドル、ユーロ、英ポンド、中国元など世界中の通貨に分散できる

・オルカンの手数料が国内最安レベル

といった点が挙げられます。

 

オルカンを通じて世界中の株式に分散投資することで、自動的に米ドルやユーロ、英ポンドなど、様々な通貨建ての資産を手に入れていることになります(下図参照)。

 

 

個別株中心のポートフォリオで通貨まで幅広く分散するのは容易ではなく、普段日本の個別株を中心に取引している方も、一部はインデックス投資に回すとバランスが良くなると思います。

 

まとめ

円安やインフレに対抗するためには、日本円だけでなく、米ドルやユーロ、英ポンドなど世界中の通貨の資産に広く分散するのが有効です。

NISAでオルカンを買えば一発でクリアできるのは大変ありがたいですね。

 

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