神経内科医ちゅり男のブログ

「気ままに、ほどほどに」がモットーのゆるい神経内科医が資産形成や投資について日々思うところを語ります。

ポートフォリオを見る時は、保有資産の「量」だけでなく「質」にも目を向ける

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おはようございます。

投資年数が長くなり、投資金額が大きくなるにつれて、保有資産の量だけでなく質にも目を向ける必要が出てきます。

「たまたまうまく行った」という運の要素をできるだけ排除し、より確実性の高い戦略にシフトする必要があるのです。

より具体的には、

1) 個別株投資からインデックスファンドやETFへ切り替える

2) 高成長銘柄から配当金重視の成熟企業への投資へ切り替える

が戦略として考えられます。

 

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ポートフォリオを見る時は、保有資産の量だけでなく質にも目を向ける 

宝くじにでも当たらない限り、いきなり1億円以上の規模で資産運用をすることはありませんが、シミュレーションしておくことには価値があります。

夢のような話ではありますが、私が現時点ですでに1億円の規模で投資をしていると仮定します。

私の考えとしては、その1億円をうまく運用して1.5億円にしても、個人の生活レベルでは大きなインパクトはありません。

「1億円あればすでに十分」なのです。

まずは、足るを知ることで精神的なゆとりが生まれます。

となると、さらなるリスクを背負って値上がり益を狙うよりは、毎月の安定的なインカムを生み出す資産への投資が現実的です。

 

ETFを購入してほったらかしにしておくのが最適解に近い

大半の方にとっては、仮に1億円あったらETFを購入してほったらかしにしておくのがベストだろうと考えています。

より具体的には、VTとBNDを50%ずつ買って放置でしょうか。

ポートフォリオにVTIやVYMを混ぜ込んでも面白いと思いますが、1億円スタートならば値上がり益を狙う必要性が低いので、VYMにより魅力を感じます。

海外ETFの魅力は、個別株投資ほどの高配当は望めませんが、そこそこの配当を得ながら長期保有でさらなる値上がり益が狙えることです。

BNDはポートフォリオのバランサーの役割をしつつ、2.0〜2.5%程度の分配金利回りもありますので、便利ですね。

ETFの場合、以下に述べる個別株特有のリスクがありませんので、上限を定めずに安心して購入できるのは大きな魅力です。

個別株1銘柄を5000万円保有するのは怖いですが、VTを5000万円ならば安心して保有できますね。

 

高配当・成熟企業への個別株投資もあり

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次点としては、できるだけ配当金を安定的に生み出す成熟企業への投資でしょう。

1億円規模になると、積極的に増やす運用よりは、できるだけ元本を減らさないディフェンシブな運用が求められます。

その点、配当金という形でこまめに利益確定をしておくことで、下落に対する耐性を高める効果が期待できます。

ただし、個別株の場合は、どれだけ優良銘柄を厳選したとしても個別株ならではのリスクというものがありますから、1銘柄への投資金額(割合)は上限を決めておいた方がよいと思います。

要するに、仮に1〜2銘柄が倒産して無価値になったとしても、ポートフォリオの立て直しがきく範囲内にとどめるということです。

私ならば、5%くらいを目安にします。

仮に1億円であれば、1銘柄500万円くらいを上限に投資するということです。

となると、少なくとも20銘柄の管理を継続していく必要がありますが、その手間が面倒くさければ初めからETFにしてしまったほうがよいでしょう。

 

ポートフォリオ構成銘柄の質も定期的にチェックしよう

資産形成においては、金融資産の総額や、各銘柄の保有割合に注目することはもちろん重要ですが、ポートフォリオの構成銘柄の「質」も時々チェックするようにしましょう。

特に、個別株の場合、四半期ごとの決算内容や時代のトレンドによって栄枯盛衰がありますから、自分の主力銘柄と言えどもこまめなチェックが欠かせません。

その点、インデックスファンドやETFの場合は株式の集合体ですから、投資先の国・地域やセクターの妥当性を検証するだけで済みますので、より安定的と言えます。

私は、年齢が進めば進むほど、お金よりも時間の希少性が増すと考えていますので、迷わずETFにシフトしますね。

 

まとめ

ポートフォリオを見る時は、総資産額や各銘柄の構成割合だけでなく、保有銘柄の「質」も定期的にチェックするようにしましょう。

 

 

こんな記事も書いています。

投資には様々な手法がありますが、最終的には自分のフィーリングにマッチする戦略を選択することが重要です。

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 セクターには時代のトレンドがありますので、過度な偏りは時にリスクになります。

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年齢が進むにつれて、より安定的なインカムを重視した戦略への切り替えも検討すべきでしょう。

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