おはようございます。
本日は、人気の日本高配当株ETFを3本まとめてご紹介します！
取り上げるのは、NF・日経高配当50 ETF（1489）、グローバルX 高配当30 日本株式ETF（235A）、上場インデックスファンド日経平均高配当株50（399A）の3本です。
高配当株は、個別株だと業績悪化による減配・無配転落の可能性もあり、意外に難しいです。
ETFを使えば、業績悪化した銘柄は自動で旬な銘柄に組み替えられ、ほったらかしで高配当が狙えます。
1489、235A、399Aの3本の特徴と、それぞれどんな人に向いているかまで徹底解説します！
60秒でサクッと学べるショート動画も用意しましたので、よろしければどうぞ！
日本高配当株ETFおすすめ3選を徹底解説！1489・235A・399Aの特徴と違い
高配当ETF 人気の理由は？
以前から、日本株市場では高配当株ETFの人気が高いです。
その背景には、日本市場特有の「高配当株の強さ」があります。
下のグラフを見ても分かるように、高配当株指数は市場平均を大きく上回るパフォーマンスを続けています。
グロース株やバリュー株よりも安定して右肩上がりの成長を見せており、安定した配当が良好なトータルリターンにもつながっていることが見て取れます。
しかもETFは定期的に銘柄を入れ替えることで、常に「配当利回りが高い銘柄」を維持する仕組みになっています。
口座内では銘柄入れ替えによる売却益や損失が発生しないため、個別株より税制面でも効率的です。
日本高配当ETFの代表格3本を比較！
日本市場で人気の高い高配当株ETFの中から、代表的な3商品をご紹介します。
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NF・日経高配当50 ETF（1489）
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グローバルX 高配当30 日本株式ETF（235A）
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上場インデックスファンド日経平均高配当株50（399A）
それぞれの特徴を順に見ていきましょう。
NF・日経高配当50 ETF（1489）
1489は「日経平均高配当株50指数」に連動するETFで、高配当ETFの王道ともいえる存在です。
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信託報酬：年0.308%
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純資産額：約4,070億円（圧倒的な規模）
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分配利回り：5年平均で約4%
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1口あたり2,500円前後で購入可能
長年の実績があり、流動性も抜群なので安心して買えるのが最大のメリットです。
「高配当ETFを1本だけ選ぶならどれ？」と聞かれたら、一番バランスがよく必ず候補に挙がるのがこの1489です。
1489の 詳細を知りたい方は、こちらの記事も参考にしてください！
グローバルX 高配当30 日本株式ETF（235A）
235Aは比較的新しいETFで、超大型で財務健全な高配当30銘柄に絞った構成が特徴です。
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信託報酬：年0.3025%
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純資産額：約120億円
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対象は時価総額5,000億円以上の安定企業中心
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1口あたり1,000円前後から投資可能
特徴は、過去5年間での大幅な増配です。
対象指数の配当金総額は右肩上がりで、TOPIXよりも高い伸びを記録しています。
財務健全性を重視した設計のため、安定したインカムを狙いたい方に最適です。
組入銘柄の入れ替えも年2回行われ、常に「今の高配当30銘柄」にリフレッシュされています。
235Aの詳細を知りたい方は、以下の記事も参考にしてください！
上場インデックスファンド日経平均高配当株50（399A）
最後に紹介する399Aは、1489と同じく「日経平均高配当株50指数」に連動しますが、
信託報酬が年0.165%と圧倒的に低コストなのが魅力です。
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信託報酬：年0.165%（1489の約半分）
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純資産額：約45億円
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1口あたり1,500〜2,000円で投資可能
運用開始から日が浅いですが、指数連動性はしっかりしており、トータルリターンも良好。
「コストを極限まで抑えて高配当株に投資したい」という方に向いています。
高配当株ETFでNo.1人気の「1489の低コスト版」と言える待望のETFなので、これからの伸びが期待されます。
399Aの詳細を知りたい方は、以下の記事も参考にしてください！
3本の比較まとめ
3本のETFの特徴をまとめます。
結論としては、
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長期実績と安心感重視なら王道の「1489」
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増配傾向と財務健全性や安定感重視なら「235A」
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日経平均高配当50が好きで、コスト徹底派は「399A」
1つに絞りきれない方は、この3本を組み合わせるのも一案だと思います。
まとめ：日本高配当ETF3選で、安定したインカム投資を実現しよう！
日本市場では「高配当株」の人気が高いです。
高配当個別株は意外に難しいので初心者にはおすすめしませんが、ETFを使えば、個別株の売買や管理の手間をかけずに、分散された高配当ポートフォリオを簡単に構築可能です。
日本株なので為替リスクもなく、長期で安定したインカムを狙いたい方にとって、今回紹介した3本はいずれも有力な選択肢だと思います。
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関連記事のご紹介
これまでにブログで取り上げた高配当ETFの個別記事を載せておきます！
本日ご紹介した1489、235A、399A以外に、1651も解説しました。
詳細はこちらをどうぞ！
