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新品の本はどこのお店も定価販売が原則ですので、少しでもポイント還元率の高いサイトで購入したほうがお得ですね。
本日は、資産形成や投資に関するおすすめ本を5冊ご紹介しますので、興味のある本があれば1冊でも読んでみてください。
【2021年版】資産形成や投資に関するおすすめ本5選
本日紹介する5冊は以下の通りです。
・父が娘に教える自由に生きるための30の投資の教え
・投資の大原則
・DIE WITH ZERO
・投資で一番大切な20の教え
・FIRE 最強の早期リタイア術
以下でそれぞれの本の概要と私の感想を紹介します。
1. 父が娘に伝える自由に生きるための30の投資の教え
1冊目は『父が娘に伝える自由に生きるための30の投資の教え』です。
この本で言いたいことは非常にシンプルで、
・収入の範囲で生活し、浪費や借金をしない
・収入の半分を蓄えに回し、VTSAX(全米株式インデックスファンド)に投入する
・確定拠出年金やNISAのような節税プランを活用する
・資産の4%で生活費をまかなえるようになれば「経済的自立」である(4%ルール)
・リタイアが近づいたら債券や現金の割合を上げる
といった内容です。
この本一冊で資産形成・株式投資に関する必要な知識を一通り学ぶことができるうえ、その手法もシンプルで明快なので初めの1冊にオススメです。
『父が娘に伝える自由に生きるための30の投資の教え』のレビュー記事です。
2. 投資の大原則
2冊目は、インデックス投資界隈では有名なチャールズ・エリスとバートン・マルキールの共著である『投資の大原則』です。
チャールズ・エリスは『敗者のゲーム』、バートン・マルキールは『ウォール街のランダム・ウォーカー』で有名ですが、
この2冊、特に後者はページ数も多く文章も難解なので、普段から投資本を読み慣れていないと苦労するかと思います。
その点、『投資の大原則』は敗者のゲームやウォール街のランダム・ウォーカーの良い所を抑えつつ、必要最小限のページに内容がコンパクトにまとまっているため大変読みやすいです。
この本からは、
・収入の一部を毎月貯蓄する癖をつけないと何も始まらない
・株式も債券も徹底した「分散投資」を推奨
・株式部分は全世界株インデックスファンド(VTなど)を積み上げる
・年齢ごとにオススメの株式と債券の割合
・リバランスの有用性とその頻度
・アクティブファンドと比較したインデックスファンドの優位性
といったインデックス投資の基本について学ぶことができます。
以下は『敗者のゲーム』のレビュー記事です。合わせてどうぞ。
3. DIE WITH ZERO
3冊目は『DIE WITH ZERO』です。
投資本というと、コツコツ節約して種銭を貯め、それを広く分散された株式に投資して複利の力を利用して増やすといった「お金を増やす方法」にフォーカスが当たりがちです。
この本の面白いところは、「お金の上手な使い方」に焦点を当てているところです。
『DIE WITH ZERO』というタイトルの通り、死んだ後に墓場に持っていってお金を使うことはできないので、生きているうちにいかにお金を上手に使うかが重要です。
この本で主張されていることは、
・同じ金額のお金で得られる満足度は年齢とともに下がっていく
・若くて気力、体力が十分ある時期の経験は何物にも代えがたい
・年齢が上がるにつれて時間の価値は上昇→お金で時間を買うという発想も必要
・人生は様々な経験、思い出の積み重ねなので、記憶に残るような経験にお金を使う
といったことを学ぶことができます。
お金は「貯める・増やす・使う」のバランスが重要で、そのバランス感覚を養うために最適な一冊だと思います。
以下は『DIE WITH ZERO』のレビュー記事です。
4. 投資で一番大切な20の教え
4冊目は『投資で一番大切な20の教え』です。
この本は厳密にはインデックス投資本ではありませんが、株式投資で成功するためのマインドや考え方について学ぶことができる貴重な本です。
市場サイクルを見極めることの重要性、人間の心理面の変動が落とし穴になりうることなど、大きな失敗を避けるためにtipsが盛りだくさんです。
チャールズ・エリスが『敗者のゲーム』で主張している通り、投資初心者が投資で勝つためにはミスショット、特に致命的なミスを侵さないことが大変重要です。
一度失ったお金は決して戻ってきませんので、致命的なミスをしてしまうと大きな遠回りになってしまいます。
投資初心者が陥りやすいミスを予め知っておくことは大変重要でしょう。
『投資で一番大切な20の教え』のレビュー記事です。
5. FIRE 最強の早期リタイア術
最後は『FIRE 最強の早期リタイア術』です。
FIREブームの火付け役にもなった一冊で、著者がFIREに至るまでに実践してきた行動や考え方について惜しみなく披露されています。
私自身は、FIREで真に重要なのは「Retire Early」ではなく、「Financial Independence」の部分だと思います。
「Financial Independence」、つまり経済的自立を達成することが心理的な余裕につながり、毎日の生活の充実度を向上させます。
私自身は医師としての仕事も嫌いではないので、必ずしもFIREしたいと思っていないのですが、FIREに至るまでの道筋や考え方は誰にとっても参考になると思います。
まとめ
資産形成や投資に関するおすすめ本を5冊紹介しました。
年々新しい本が出てきますので、おすすめの本があれば今後も定期的に紹介したいと思います。
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