おはようございます。
Amazonで夏のKindleポイント50%還元セールが開催されています。
今回は、私がこれまでに読んだ本の中で自信を持っておすすめできる名著の数々がセール対象となっています。
投資本はもちろんのこと、それ以外にも様々なジャンルの本の中からこれだけは読んでおいた方がよい本を厳選して10冊ご紹介します。
Kindleポイント還元セールに名著が続々と登場!おすすめ本を10冊ご紹介します
ウォール街のランダム・ウォーカー
1冊目は『ウォール街のランダム・ウォーカー』です。
言わずとしれたインデックス投資の名著ですね。
未読の方はチャールズ・エリスの『敗者のゲーム』と2冊セットで必ず読んでおきましょう。
本書を読むことで、
・インデックス投資が他の投資手法と比較して何が優れているのか
・アセットアロケーションを考えることが長期投資においていかに重要か
・長期投資においてコストがいかにリターンを蝕むか
など、インデックス投資を長く続けるためのコツを一通り学ぶことができます。
お金のことで損をしないために、人生で一回は読んだおいた方がよい本の筆頭ですね。
『ウォール街のランダム・ウォーカー』は以下の記事でも紹介しています。
13歳からの地政学
2冊目は『13歳からの地政学』です。
2022年2月に始まったロシア・ウクライナ紛争は泥沼化しつつあり、国際情勢を正しく理解するうえで地政学的な物の見方、考え方が欠かせない時代になりました。
「地政学」という言葉の意味すら分からないという状態では、常識を疑われても致し方ありません。
社会人として恥をかかないためにも地政学に関する入門書の決定版と言える『13歳からの地政学』を読んでおきましょう。
ほったらかし投資術
3冊目は『ほったらかし投資術』です。
日本人が日本人向けに書いたインデックス投資本の決定版と言えるでしょう。
これ1冊だけ読んでそのまま実践すれば、合格点の投資が今すぐに誰でも実践できるという意味で大きな価値があります。
たった数百円のコストで、その後一生使える投資の知識が身につくわけですから読まない理由がありませんね。
以下の書評もよければ参考にしてください。
FACTFULNESS
4冊目は『FACTFULNESS』です。
我々は情報過多の時代に生きており、世の中にはフェイクニュースが溢れかえっています。
誤った情報に惑わされることなく、データを正しく読み解いて世界を正しく眺めるためのコツが詰まった名著です。
随所にクイズを交えながら読み進めていけるので、見た目よりもかなり読みやすい一冊だと思います。
『ファクトフルネス』に関しては以下の書評も合わせてどうぞ。
スマホ脳
5冊目は『スマホ脳』です。
この本を読むまで、私自身もスマホの中毒性や健康被害に対する認識が甘かったです。
「スマホ中毒」はれっきとした病気であり、依存性が非常に高く、身体的にも精神的にも重大な健康被害を及ぼす可能性があることを認識する必要があります。
低年齢のうちからスマホを持つのが当たり前になりつつある時代ですので、お子さんのいる家庭の親は必読と言えるでしょう。
『スマホ脳』に関しては以下の書評も合わせてどうぞ。
ケーキの切れない非行少年たち
6冊目は『ケーキの切れない非行少年たち』です。
我々が普通に生活していると、少年院に入る非行少年と実際に接する機会はありません。
精神科医である宮口幸治先生が、非行少年たちの更生の現状をありありと記述した名著です。
非行少年たちを更生させるための更生プログラムは当然用意されていますが、そのプログラムを履行するための基礎的な学力さえ身についていない子たちが多いのです。
非行少年たちの更生にあたる現場の苦悩がひしひしと伝わってくるうえ、少年院を出た後に再犯に走ってしまう子が多いことも理解できます。
LIFE SHIFT
7冊目は『LIFE SHIFT』です。
私が「人生100年時代」の到来に向けて、人生計画を真剣に考えるきっかけになった思い出深い一冊です。
弊ブログでは何度も紹介していますので、すでに読まれた方も多いかもしれません。
30年〜50年前とは世の中の変化するスピードが桁違いであり、医療技術や公衆衛生の発展による長寿化の波が押し寄せています。
その結果、従来型の人生計画ではうまく対応できなくなっており、人生戦略の立て方自体をアップデートする必要があるのです。
新NISA 徹底活用術
8冊目は竹川美奈子さんの『新NISA 徹底活用術』です。
2024年から始まる新NISAに向け、今から資金準備を進めている方も多いと思います。
NISAやiDeCoに関する本は世の中に無数にありますが、個人的な意見としては竹川さんの本を選んでおけば間違いありません。
新NISAの内容は今後も若干変わる可能性がありますが、根幹部分に関してはこの1冊を読んで理解しておけば完璧でしょう。
一汁一菜でよいという提案
9冊目は土井善晴さんの『一汁一菜でよいという提案』です。
日本古来の伝統的な食事が栄養バランスの点でもいかに優れているかが、土井さんに優しく語りかけられているかのように解説されており、読後感も素晴らしい一冊です。
食事は人間の身体を作る根幹ですが、コンビニや外食で済ませるなど軽視している方が多いです。
本書を読んで、日本食の素晴らしさを再考し、贅沢な食事ではなくシンプルな食事を楽しむ習慣を身につけましょう。
『一汁一菜でよいという提案』は以下の記事でもご紹介しました。
フェルマーの最終定理
10冊目はサイモン・シンの『フェルマーの最終定理』です。
サイエンスノンフィクションの大傑作で、数学に興味がない方にもぜひ読んでほしい一冊です。
17世紀に突如誕生した天才数学者フェルマー。
数学界最大の超難問「フェルマーの最終定理」に対して、300年以上にわたって様々な数学者が挑むもその希望は打ち砕かれます。
現代の生んだ天才数学者アンドリュー・ワイルズがフェルマーの最終定理の最終定理を解き明かすまでのドラマはものすごく感動的です。
まとめ
今回のKindleセールで絶対に読んでほしいおすすめ本を様々なジャンルから10冊ピックアップしました。
どれも読んで間違いのない名著ばかりです。この機会にぜひどうぞ!
【関連記事のご紹介】
『DIE WITH ZERO』は今回のセール対象ではありませんが、絶対におさえておきたい名著ですね。
「人生100年時代」では投資をする期間も当然長くなります。
2024年に始まる新NISAに関する記事です。