おはようございます。
2024年から新NISAが開始となりますが、これまで「貯金」しかしてこなかった方には大チャンスです。
以前に記事にしましたが、毎月の貯金習慣があるというだけですでに世の中の90%以上の人をリードしています。
あとは「コツコツ貯金」を「新NISAでコツコツ投信積立」に変えるだけで将来への備えは万全となるでしょう。
2024年からは「コツコツ貯金」の代わりに「新NISAでコツコツ投信積立」を!
「コツコツ貯金」ができる人は資産形成で成功できる確率が高い
毎月コツコツとお金を貯める習慣ができている方は、その時点で資産形成に成功する確率が非常に高いです。
長期投資で成功するための最大の秘訣は、地味な投資をコツコツと長く続けることで複利の効果を活かすことにあります。
毎月コツコツと種銭を貯める習慣がなければ、投資を始めたとしても数ヶ月や数年でやめてしまう可能性が高いです。
毎月一定の金額を確実に貯める能力というのは資産形成を考えるうえではもっとも重要な能力と言えるでしょう。
「コツコツ貯金」から「新NISAでコツコツ投信積立」へ切り替える
「コツコツ貯金」がすでに習慣化できている人であれば、投資を始めるのは非常に簡単です。
2024年からは新NISAが開始されますので、今やっている「コツコツ貯金」を「新NISAでのコツコツ投信積立」に変えるだけでよいでしょう。
新NISAは「成長投資枠」と「つみたて投資枠」の両者合わせて年間360万円まで投資ができますが、決して無理をする必要はありません。
これまで毎月貯金してきたのと同じ金額を投資信託の買付に回すだけでよいでしょう。
生涯投資枠の1800万円を埋めるのに20年〜30年かかる方もいるかもしれませんが、新NISAの枠はいつまでに使い切らなければならないという決まりはないため、自分のペースで無理なく続ければOKです。
多額の貯金がある方は勇気をもって早めに新NISAの投資枠を埋める
一方で、複利の効果を最大化するためには、できるだけ長くまとまった金額を投資に回すことも重要です。
30年かけて新NISAの枠を埋めた場合、最後の方に積み立てたお金に十分な複利の効果が働くのにさらに10年〜20年かかると考えると、すでに老後の資産取り崩し期を迎えてしまいます。
よって、すでにまとまった金額の貯金がある方は、貯金の一部を取り崩してできるだけ早く新NISAの枠を埋めることも検討しましょう。
もちろん、万が一のための生活防衛資金は死守する必要がありますので無理は禁物です。
まとめ
2024年からは「コツコツ貯金」ではなく「新NISAでコツコツ投信積立」を続けるのが資産形成の王道になります。
生涯投資枠の1800万円を埋めきるまで継続できれば老後のお金の心配はかなり減るでしょう。
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「手取り30万円で勝ち組」は悲しいですね。
新NISAでクレカ投信積立をするのがゴールデンスタンダードになるでしょう。
資産形成が進むにつれ、お金に対する不安やストレスが減っていくことを感じます。