Dr.ちゅり男のインデックス投資 

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2022年に読んだ本の中からおすすめ7冊をピックアップ!年末年始の読書にぜひ。

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おはようございます。

今年1年の振り返りを兼ねて、私が2022年に読んだ本の中からおすすめの本を7冊選んでご紹介します。

2022年は合計で135冊の本を読んでいました。

今年からAudibleを導入したので、「耳から聞く読書」を含めての数になります。

Audibleははじめ半信半疑でしたが、今では読書効率を高めるための欠かせないツールになりました。

読書好きの方にはかなりおすすめですので、また別記事でご紹介しようと思います。

 

2022年に読んだ本の中からおすすめ7冊をピックアップ!年末年始の読書にぜひ。

 

1. サイコロジー・オブ・マネー

1冊目は『サイコロジー・オブ・マネー』です。

 

この本は以前に書評を書きましたが、人生を通じてお金とどう関わっていけばよいのかを学べる貴重な一冊です。

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具体的には、

・投資は「黙ってじっと待つ」のが重要

・最高の豊かさとは「好きなときに、好きな人と、好きなことができる生活」

・貯蓄の最大の目的は予期せぬ出来事が起きた時の備え

・物事がうまく行っている時ほど慎重に、うまく行かない時は寛容に

・自分が参加しているゲームをよく理解し、別のゲームをしている他人の意見に惑わされない

など数多くの学びを得られました。

 

個人的には『DIE WITH ZERO』と並んで好きな本になりました。

 

2. ほったらかし投資術

2冊目は今年全面改訂された『ほったらかし投資術』です。

 

投資というとどの金融商品を買うべきかという点に議論が集中しがちです。

しかし、本書を読むことで金融商品を選ぶよりも前にアセットアロケーションを検討することがいかに重要か学ぶことができます。

 

本書のエッセンスは、

・投資を始める前に生活防衛資金をしっかり貯める

・自分のリスク許容度を見極め、無リスク資産とリスク資産の配分を決定する

・リスク資産はすべてeMAXIS Slim全世界株式(オール・カントリー)で保有する

・NISAやiDeCoなどの非課税制度は最大限活用する

といった点にあります。

 

日本人が日本人向けに書いたインデックス投資の決定版ですので、未読の方はぜひ読んでみてください。

詳しい書評は以下になります。

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3. 敗者のゲーム(原著第8版)

3冊目は2022年1月に原著第8版の日本語訳が発売された『敗者のゲーム』です。

 

『敗者のゲーム』は言わずとしれたインデックス投資の名著であり、私自身も古い版を10回以上読み返してきました。

今回日本語訳の最新版が発売されましたので、買い直して読みましたがチャールズ・エリスの主張の根本はまったく変わっていません。

それは逆に言えば、何十年経過してもインデックス投資の根幹は変わらず通用し続けていることを意味しており、これから投資を始める人には勇気がもらえる内容です。

 

『敗者のゲーム』はインデックス投資家であれば全員読むべき世界的名著です。

詳しい書評は以下を参考にしてください。

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4. ビジネスエリートになるための投資家の思考法

4冊目は奥野一成さんの『ビジネスエリートになるための投資家の思考法』です。

 

本書から得られる主な気づきは、

・株式投資では日々の株価ではなく、長期的なビジネスの成長を追うことが重要

・「強い」企業への株式投資では複利の効果が期待できる

・金融資産だけでなく人的資産を含めたジブンポートフォリオをバランスよく成長させることが重要

などです。

 

特に若い方は人的資本の成長に力を入れることが金融資産構築の近道になる可能性があります。

また、人的資本が高ければ高いほど金融資産投資でよりリスクをとって株式比率を上げることもできるでしょう。

 

奥野さんの株式投資に対する考え方は誰が読んでも勉強になるはずです。

詳しい書評は以下を参考にしてください。

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5. 放っておく力

5冊目は『仕事も人間関係もうまくいく 放っておく力』です。

 

 

本書から得られる重要な学びとしては、

・できないことは「できない」と断る力が重要

・自分にも他人にも期待しすぎない、無理させない

・情報を自らカット、SNS断ちをして豊かな一人時間を過ごす

などです。

 

実際にはできないにも関わらず無理をして「できます」と返事をしても、最終的には頼んだ側も頼まれた側もどちらも幸せになれません。

日本人はNoを言うのが苦手と言われますが、きっぱりNoを言った方がよい場面もあることを理解し、相手のためにもNoを言う勇気を持ちましょう。

 

また、過度な期待を持つことは自分にも相手にも精神的な負担になります。

はじめから期待しすぎなければ期待を裏切られることもないわけですから、自分と他人の線引きをはっきりさせることはストレス社会を生き抜くうえで大変重要です。

 

詳しい書評は以下を参考にしてください。

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6. 医者が教えるサウナの教科書

6冊目は『医者が教えるサウナの教科書 - ビジネスエリートはなぜ脳と体をサウナでととのえるのか?』です。

 

私は子育て世代なので自由にサウナに行って「ととのう」時間を確保するのが難しいですが、本書を読み、仮に独身であったならぜひ「サウナ通い」をしてみたいと思いました。

 

サウナには、

・集中力アップ

・アイディアを発想しやすくなる

・自律神経がととのって睡眠の質が向上する

・認知症のリスクが低下する

・うつの予防につながる

・温熱効果により血流が改善し、肩こりや腰痛改善が期待できる

などの効果が証明されています。

 

本書にはおすすめのサウナ施設の選び方、正しいサウナの入り方がイチから解説されていますので、これからサウナを始めてみようという初心者の方にオススメです!

 

7. 一汁一菜でよいという提案

最後は土井善晴さんの『一汁一菜でよいという提案』です。

 

本書は土井さんの優しさが伝わってくる文章が魅力で、

「毎日豪華な料理を用意する必要はないよ」

「シンプルにご飯、具だくさんみそ汁と漬物など一品で日本古来のバランスのとれた食事は可能だよ」

と直接語りかけてくれるようです。

 

日々の仕事もあるのに、それに加えて家族の料理を準備するのが大変で精神的に追い込まれているという方には絶対に読んでほしい一冊です。

本はその内容だけでなく、文章を通じて著者と交流することで、実際に会話したわけではないのに他人と交流した気持ちにさせてくれるのも大きな効用です。

本書は特にそういった副次的効果が大きい一冊だと思います。

 

まとめ

2022年もたくさん本を読み新しい知識を得ることができました。

本は今すぐに誰でも実践でき、かつ1冊1000円程度と超コスパの高い自己投資です。

みなさんもぜひ本を読みましょう。

 

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