おはようございます。
種銭を効率的に貯めるためには節約が欠かせませんが、節約も度が過ぎるとストレスが溜まるばかりになり精神衛生上よくありません。
資産形成においては一瞬だけ爆発的に頑張るのではなく、いかに長年に渡って地味なことをコツコツと継続できるかが試されています。
よって、自分にとってストレスの少ない節約方法を知り、特別に努力をしなくても節約できる仕組みを確立することが肝要です。
真剣にお金と向き合ってみると、「意外にこれは無くても困らないな」というモノやサービスが多いことに気が付かされます。
資産形成のコツはストレスなく節約する方法を知ること
本日の記事の要点は以下の通りです。
以下1つ1つ掘り下げてみていきます。
1. 自分にとってストレスの少ない節約法を知ることが重要
資産形成において重要なことは、一時的に大きく頑張ることではなく、地味なことをコツコツと長年に渡って継続することです。
節約のコツは、「他人が持っているから、やっているから自分も」という同調意識を捨てることです。
自分や家族など身近な人が本当に大事にしたい物事を明らかにし、それに重点的にお金を使うメリハリを身につけることが重要です。
一昔前と比較すると、無数のモノやサービスが身の回りに溢れかえっていますが、その中で本当に必要なものはごく一部です。
お金の使い方を真剣に考える機会を作ると、「意外にこれは無くても困らないな」というモノやサービスが予想以上に多いことに驚くでしょう。
2. 固定費など自分の意思と関係ないところから手をつける
住居費や保険、自動車や通信費などの「固定費」は、一度見直しをすれば後は自分の意思と関係なく毎月の支出が減らせます。
金額が大きいので見直し自体は大変ですが、一度手をつければ効果が永続し、その後のストレスからも開放されますので真っ先に手をつけたいものです。
住居費などは今すぐにというのは難しいかもしれませんが、保険やスマホやインターネットなどの通信費は今すぐにでも契約を見直すことができます。
これまで全く固定費の見直しをしてこなかったケースでは、ほんの少し見直すだけで月に1万円程度であれば十分に節約可能です。
固定費の節約ポイントは「自分にとっての必要十分を知ること」です。
固定費が膨らみすぎている方は、自分にとっての必要十分を把握していないために過剰なサービスを契約してしまっているケースが多いからです。
3. 変動費は自分にとって重要な項目はあえて削らないメリハリも重要
食費や趣味のお金、服飾費や交際費などの「変動費」に関しては、自分が大事にしたいポイントを明確にすることが重要です。
外食や交際費などはともかく、毎月の食費などは極端に削ってしまうと幸福度自体も大きく損なわれますので、やりすぎには注意しましょう。
また、他人から見ると一見どうでもよいと思える出費であっても、それが自分にとって真に重要なものであれば削らない方がよいでしょう。
このように、いかに自分の価値観を明確にしてメリハリのあるお金の使い方を身につけられるかが重要だと思います。
まとめ
資産形成を成功させるコツは、いかにストレスなく長続きできる方法を確立できるかにかかっています。
自分にとってストレスの少ないやり方を模索しましょう。
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最低6ヶ月分の生活防衛資金を貯めることが資産形成の第一歩となります。
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