神経内科医ちゅり男のブログ

「気ままに、ほどほどに」がモットーのゆるい神経内科医が資産形成や投資について日々思うところを語ります。

「自分軸」のない投資は退場のリスクが高い

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おはようございます。

投資に絶対的な正解はなく、各個人が目標を定め、その目標を達成するための道筋が描けていればそれでよいのだと思います。

しかし、日々のニュースやSNSで膨大な情報が飛び込んでくる現代社会においては、その情報の価値・信憑性を正確に把握することが難しいのも事実です。

あまり多くの情報に晒されてしまうと、本来反応すべきでない些細な情報にまで右往左往してしまい、投資方針がブレブレになってしまいます。

それを防ぐためには、やはり「自分軸」をしっかり持つことが重要でしょう。

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「自分軸」のない投資は退場のリスクが高い 

本日の記事の要点は以下の通りです。

1. 投資に絶対的な正解はないが、自分軸は持っていたい

2. 日々のニュースや他人の意見に右往左往するのは危険

3. 自分だけのゴールとそこまでのプロセスが可視化できているか

以下1つ1つ掘り下げてみていきます。

 

1. 投資に絶対的な正解はないが、自分軸は持っていたい

投資に絶対的な正解はなく、自分なりの正解を見つけ出す必要があります。

そこで重要になるのが「自分なりの軸」を持っているかどうかです。

私の場合は、インデックス投資を軸に据えて、楽しめる範囲内で個別株や不動産など他の投資をミックスする手法をとっています。

債券や金などのアセットも少額保有していますが、基本的には10年以上使う予定のないお金は全て株式に投入するというスタンスを守っています。

また、2〜3の個別銘柄に集中投資するといった手法はとらず、常に「分散」を意識しています。

無リスク資産に関しては、個人向け国債や定期預金ではなく、流動性を重視して普通預金でキープしています。

投資の話になると、「どの金融商品が優れているか」という話に偏りがちですが、商品選択よりも基礎的な部分を固めることで、安定した投資が可能になります。

 

2. 日々のニュースや他人の意見に右往左往するのは危険

日々のニュースや他人の意見に右往左往しやすい人、過剰に反応してしまう人は、投資のようにリスクのある世界では危険です。

ニュースやSNSでは、株式市場が好調になればなるほど投資に関するニュースが取り上げられるようになりますし、その中でも今最も勢いのある投資手法ばかりが取り上げられます。

一般的に、1つの投資手法の優位性が永久に続くことは少ないため、メディアで取り上げられてから後乗りした人ほど最終的に損をする可能性が高いです。

その投資手法の優位性にいち早く気がつくことができた人は莫大な利益を得ますが、大衆が広く知るようになった頃にはその優位性は崩れているからです。

よって、日々のニュースやSNSの意見にその都度振り回される人は、本人が自覚していないうちにうまみの少ない部分ばかり買わされている可能性があります。

 

3. 自分だけのゴールとそこまでのプロセスが可視化できているか

「自分は株式投資で何を実現したいのか、どこをゴールにするのか」を考えることが非常に重要です。

投資で目指すべきゴールというのは各個人の生活状況や収入、お金に対する価値観で違ってくるはずだからです。

周囲の人が際限なくお金を増やすことに必死になっていたとしても、自分が無理にそれに付き合う必要はないと思います。

隣の人が「3億円はないと人生安心できない」と言っていたとしても、自分にとって5,000万円あれば十分であれば、そこをゴールにすればよいのです。

 

自分なりのゴールを設定した後は、そこに至るまでのプロセスをシミュレーションすることです。

もちろん投資にリスクはつきものですので、30年後〜40年後の未来を正確に予測することはできません。

しかし、最低でも過去のデータを遡って研究し、自分が立てた計画が十分に実現可能性のある計画になっているかは吟味する必要があります。

実際に予想した通りになるかどうかは分かりませんが、シミュレーションがあれば事前計画から外れた時に方向修正が可能です。

何も考えずに思いつきで投資をしていると、自分が想定した道から外れていることにすら気が付かず退場するリスクが高くなると思います。

 

まとめ

投資では自分なりの価値観・軸を持つことが重要です。

日々のニュースやSNSの意見に右往左往するのは大変危険でしょう。

 

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1. がん 4000年の歴史(シッダールタ・ムカジー著)

ピューリッツァー賞を受賞したサイエンスノンフィクションの最高傑作です。

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今現在の我々が受けている最新治療は、これまでの多数の患者の犠牲のもとに成り立っていることを理解しただただ感謝です。

 

2. 遺伝子  親類なる人類史(シッダールタ・ムカジー著)

こちらもシッダールタ・ムカジー氏の著書です。

ダーウィンの進化論からナチスドイツ時代の優生思想による負の歴史、ワトソン&クリックの二重螺旋構造の発見など、遺伝子をめぐる歴史の全貌が明らかに。

  

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