おはようございます。
当ブログでは再現性の高いインデックス投資を中心に紹介していますが、個別株投資には個別株投資の良さや面白さがあります。
金融理論上はインデックス投資一本が理にかなっているのかもしれませんが、人は感情で動く生き物ですので、時には理にかなっていないことをやりたくなるものです。
私自身、将来に向けた資産形成の土台部分はインデックス投資でガッチリおさえていますが、プラスアルファの遊びの部分で個別株投資を取り入れています。
個人的な経験から、先に土台部分を安定させておくと心理的にゆとりが生まれ、個別株投資にも好循環が生まれることを実感しています。
インデックス投資で土台を安定させ、個別株投資を楽しむのもよい方法
本日の記事の要点は以下の通りです。
1. 投資好きにとって個別株投資はやっぱり楽しい!
2. インデックス投資で土台が安定していれば個別株投資を自由に楽しめる
3. 精神的にゆとりを持って相場に臨めると個別株投資でも勝てる確率が上がる
以下詳細を見ていきます。
1. 投資好きにとって個別株投資はやっぱり楽しい!
不特定多数の方がご覧になるブログでは、万人向けかつ再現性の高いインデックス投資の話が中心になりますが、個別株投資には個別株投資の良さや面白さがあります。
投資が好きな人にとって、自分で銘柄分析をしたうえで購入の判断をし、その企業の成長を見守るというのはこのうえない楽しみです。
特に、まだ多くの人に知られていないがビジネスモデルに魅力のある企業をいち早く発見し、それが自分の予想通りに成長していく姿を見るのは嬉しいですね。
株式投資の目的の1つが「お金を運用して増やすこと」にあるのは事実ですが、それとともに自分の気に入った企業を純粋に応援できる楽しみが個別株投資にはあります。
この楽しみを一度知ってしまうとやめられなくなってしまうという方は多いです。
2. インデックス投資で土台が安定していれば個別株投資を自由に楽しめる
私が個人的におすすめしたいのが、個別株投資を楽しむ前にインデックス投資で土台部分を安定させることです。
最低でも、iDeCoやNISAなどの非課税口座を活用したインデックスファンドの積立投資は継続しましょう。
サラリーマンの場合、iDeCoとつみたてNISAをあわせると大体月5万円の投資になるかと思いますが、それを続けることで老後に向けた土台部分ができあがります。
これをクリアしたうえでさらに余剰資金があるのであれば、そのお金は個別株で実益と趣味を兼ねるのもよいですし、インデックス投資への投資を上乗せするのもよいと思います。
3. 精神的にゆとりを持って相場に臨めると個別株投資でも勝てる確率が上がる
私の個人的な経験から、インデックス投資で資産を築いた後のほうが個別株投資にも精神的にゆとりをもって臨むことができます。
そして不思議なことに、ゆったりとした気持ちで心に余裕をもって個別株投資に臨んだ方が明らかに勝率が高いことを実感します。
本人が自覚しているか否かは別として、頭の中で「お金を増やそう増やそう」という気持ちが強くなるとその焦りが投資行動にも影響を与えるのだと思います。
純粋に「自分はこの企業のビジネスモデルや成長性に魅力を感じるので、数年単位の長い目で応援し続ける」という気持ちで株を購入した方が上手くいくことが多いです。
重要なことは、短期的に儲けようと考えるのではなく、自分がその企業の株を購入する理由、その企業が成長していくと信じられるストーリーを持つことです。
どんなに優れた企業でも株価が伸び悩むことはあるでしょうが、自分なりのストーリーが崩れていなければ粘り強く保有し続けることで後々報われるケースが多いと思います。
まとめ
インデックス投資で土台部分を安定させることで、個別株投資でも精神的にゆとりを持って相場に臨むことができます。
株式投資で負ける最大の要因は人間心理だとも言われていますので、そのメリットは絶大だと言えるでしょう。
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優良企業の株を購入して長く保有し続けることが資産形成の王道です。
株式投資は現物でも十分にリスクがあります。
レバレッジ取引には絶対に手を出さないようにしましょう。
他人の意見に踊らされず、自分の中に軸をもって投資を進めたいものです。