Dr.ちゅり男のインデックス投資 

初心者でも実践できる投資や節約術を紹介しています。人生を豊かにする本や健康情報との出会いも。

いわゆる「普通」の医者はどうやって生きていくべきか パート5

最後は結婚について。 医者の多くは医療関係者(医者または非医者)と結婚します。 初めに勤務する病院にもよるが、初期研修医〜後期研修医というのは一般的にかなり多忙なので、他に出会いがないというのが大きいでしょう。

いわゆる「普通」の医者はどうやって生きていくか パート4

前回からの続き。 ・アカデミアの道に進むなら一日でも早く大学院に進学するべき ・アカデミアの道は、教授や准教授など一定以上の立場まで勝ち抜けなければ負け。貧乏でも自分の好きな研究をやっていられれば幸せという人は別ですが。少しは家族のことも考…

いわゆる「普通」の医者はどうやって生きていくべきか パート3

前回からの続き。 ・初期研修では忙しい病院でたくさん救急当直をやって、早く一通りの疾患の初期対応ができるようになること ・後期研修では、自分の志望科においてスタッフが充実しており、良い研修が受けられる病院(大体は各地方の大きな医局、旧帝大な…

いわゆる「普通」の医者はどうやって生きていくべきか パート2

前回の続きです。 前回は、初期研修〜後期研修の医者になって初めの5年間は下記のような病院で働くべきだという話をしました。 ・給料の高い安いで選ばない ・三次救急医療施設で勤務する ・初期研修医のうちから救急外来のメインの戦力としてバリバリ働かせ…

いわゆる「普通」の医者はどうやって生きていくべきか パート1

私のような、いわゆる普通の医者はどうやって生きていくべきか考えてみます。 国公立大学の医学部に進学できるだけの学力があれば、医師国家試験に合格すること自体は決して難しくはありません。 周囲の友人と同じペースで勉強をしていればまず合格できると…

マイホーム購入は純然たる投資です。あなたの購入した家は20年後も本当に価値がありますか?

マイホーム購入は純然たる投資です。 住宅ローンは融資条件が非常に恵まれてて、人生で一回だけ使える切り札のようなものだと考えられます。 何も考えず、思いつきのままに家を購入してしまう人もいるみたいですが、完全に自殺行為としか言いようがありませ…

楽々節約するための3つのコツ〜住居費、保険、教育費の見直しを〜

節約というと、食費を減らす、外食を減らす、交際費を減らすといったイメージを持っている人が多いかもしれません。 これらの方法は確かに有効ではありますが、極端に食費を減らしすぎると健康や精神面への悪影響が出てくることもありえますし、私の場合はま…

資産形成において成功するためのコツを一つだけ挙げるなら「多数派に乗らないこと」

資産形成において成功するためのコツを一つだけ挙げるならば、「多数派に乗らない」ことでしょう。 例えば、景気がよくて株ブームがテレビや経済雑誌で取り上げられる時期・・・ 多くの投資初心者がテレビなどの宣伝にのせられて投資の世界に踏み入れ、損失…

私がwindowsではなくmacbookを使い続ける3つの理由

自分は2010年以降、一切windowsを使っていません。 macbook pro, ipad, iphone利用者、いわゆる「アップル信者」といってもよいです。 先日、ビジネスマンの間で評判のよいモバイルPCであるレッツノートを利用する機会があったので、macbookと比較してみたい…

個人型確定拠出年金(i-DeCO)は高額所得者に有利な節税制度

今日は確定拠出年金についてです。 以前は401kという名前だった気がしますが、今はiDeCOとか言うらしい。 2017年から制度が改訂され、勤務形態によって掛け金の上限額の違いはあるものの、誰でも加入できるようになりました。 一番大きいのは、掛け金が全額…

医師の生活は実際にはギリギリ。バイト代を生活費の足しにしているうちは資産形成とは程遠いでしょう

ほとんどの医者にとってアルバイト収入は生活に欠かせないものになっています。 勤務医の年収は大病院で1000万〜1300万程度、小規模な私立病院では1500万〜1800万程度が一般的ではないかと思います。 日本人の平均収入が400万ちょっとという事実を考えるとか…

医師過剰時代を生き抜くためには「特別」「他人のやりたくないこと」がキーワード

今後、医学部の増設や医学部定員増に合わせて、医者の需給関係は改善に向かう可能性が大きいです。 病院側からすれば医師の確保に悩まなくて済むわけだから良いのですが、実際に現場で働いている医者にとってはただごとではありません。 今、医者が比較的高…

神経内科医が脳梗塞になったと仮定してどの病院でどのような治療を受けたいか考察してみる

普段神経内科医として勤務している中で、もし自分が脳梗塞になったらどのような病院でどのような医療を受けたいか、ということを考えてみます。 まず、初めに搬送される病院について。これは必ずしも自分で選べるものではありませんが、仮に選べるものとして…

母国語が英語でない日本人研究者は英語論文執筆において不利な立場におかれている

みなさんご存知のように、学術論文の世界では英語論文で書くというのがスタンダードです。 日本語論文が全く評価されないというわけではありませんが、日本語で書いてしまってはせっかくの発見を世界に知らしめることができなくなります。 世界的に見て日本…